No.7ベストアンサー
- 回答日時:
多様と言っても、科学者が研究する上で必要な領域で多様な領域の知識は必要だと思いますね。
たとえば、グリゴリー・ペレルマンにスポットを当てるとわかりやすい。
数学だけれども
ミレニアム問題という数学での超難問の一つ「ポアンカレ予想」を解いた人なんですが
100年ほどずーーーっと数学者が挑戦しつづけたのだが、誰も解くものは無かった。
このペレルマンは数学者なんだが、物理学も超トップレベルであった。
そのため、それまでの学者が解こうとしてつかった、数学的技術だけでなく
物理での概念エントロピーなどを使って証明することができた。
証明を聞いた数学者のほとんどは意味が理解できなかったらしいですが
これこそが、科学者は多様な領域の知識がたまには必要ということではないだろうか。
だが、逆に、この前あった茨城県の女子高生が化学反応を発見したようなことや
タレントでもあるさかなクンみたいに、その分野での一部深い知識があれば科学者として十分とも思える
あまり参考になるヒントなど出せませんが、漠然としすぎているので
科学者とは何を指すのか、科学者にとって必要な知識とは何か、から簡単に考えていけば
何書いていけばいいのか、少しは絞込みしていけるんじゃないでしょうか。
No.8
- 回答日時:
まずは大昔の科学者について調べてみるといいと思います。
そして今の科学者の経歴を調べてみましょう。
結論から言えば、今も昔も多様な領域の知識は必要というより、あったほうがいいものです。
が、今ではそれが可能かどうか…ということです。
No.6
- 回答日時:
いわゆる境界領域の研究や新分野の創造には
学際的な知識を持っている方が有利でしょうね。
ただ、多くの分野の研究者がチームを組んで
研究するという手段もありますし、
極端な例として、マイケルソンは一生を光速の
測定という一点にのみ費やし、
業績をあげた点などを考えると「べき」は
まずいでしょうね。やっぱり狭く深くも必要なんだと
思います。
まず学際研究の適用例などを探すことから
初めてはいかがでしょう?
No.5
- 回答日時:
NO.2 です。
>科学者は多様な領域の知識を必要とされるべきなのか。
ちょっと考えてみましたが、
科学者と世間一般から呼ばれ、尊敬もされるためには、当然ながら「常識」は必要です。これは常識で、論文にまとめるまでもないことです。
ただ、世には「マッドサイエンチスト」と呼ばれる破天荒な科学者も少数いて、彼らがノーベル賞級の大いなる業績を上げる場合も可能性として否定できません。
そういったことも常識なので、貴方のテーマはどちらにせよ(必要、不要どちらに結論ずけるにせよ)一般論になると思います。
ご参考まで。
No.4
- 回答日時:
参考になるかどうか分かりませんが、自然科学技術という枠で考えてみます。
私は技術屋なので、その視点も入っています。学問的知識の流れは、以下のような感じです。
[数学]→[理学(物理学、化学、生物学、地学等々)]→[工学(無茶苦茶雑多にある)]→[技術]
数学はいろいろ分野はありますが、大枠として一つと考えておきましょう。基本としては、現実の事物を離れて、徹底的に抽象化した数学世界を構築することに専念しています。理学、特に物理学にとっては、親といってもいい存在です。物理学は数式で喋る学問ですので。
ここに分類される人は、普通は科学者ではなく、数学者と呼ばれます。
理学は、大体はっきり分かれています。ただ、化学は物理学の成果も使うことがあったりと、地学は地球物理学ですから物理学の知識を使わけで、部分的に学際的です。生物学にとって、化学が必要なことは言うまでもありません。
普通、自然科学者はここに分類されます。
工学は、非常に種類が多いですが、基本としては、数学と複数の理学の成果を使って、何らかの実用化の理論を作り、試作などという形で実験もします。ここで、モノ作りの基本となる知識体系が作られます。ここに分類される人は、科学者と言われることもありますが、普通は工学者と呼ばれます。しかし、自然科学の徒であります。
工学の成果を学んで、モノ作りをするのが、(科学)技術です。数学と複数の工学の成果を使って、いろいろ応用して個々の実用に供するモノ作りをします。
こういう縦の流れがあります。しかし、それだけではうまく行きません。
現在の科学技術は高度化していて、末端の技術も、工学から非常に深い知識を貰い、経験とノウハウが必要とされます。複数の高度化した理学の知識を駆使する工学も同じです。まあ、だから工学の成果を貰うのも大変になってきているのですが。実は理学も同様です。
人間一人ができることは、総量としては限界があります。深く掘り下げるなら、他のことは調べて学んではいられません。あることについては非常に詳しいけど、他のことはよく分からないという人が増える状況になってきています。
ただ、それでもうまくやれるのは、そうした隙間を埋めるような、広く浅くの学問もあるからです。工学などでは、たとえばシステム工学があります。各種の専門性の高い工学をざっと学び、それらの工学が組み合わされてできるモノを、効率化したり安全化したり使い勝手を良くしたり、まあいろいろします(私の専攻でした)。
数学はどの分野でも重要として、科学技術という枠で見てみると、理学から技術までの縦の知識の流れがあり、その中で専門化を深めて行くスペシャリストの活動と、スペシャリストの助けを受け、あるいは話を聞いてまとめながら、その成果の組み合わせの手助けをするジェネラリストがいる。そうして科学技術は前進を続けている。
さらに二つのタイプの人が、科学技術の周辺にいいて、それに巻き込まれずに冷静な目で科学技術を見ています。
科学や技術を、別の観点(科学哲学等)から見て状況を把握しようとしている人がいる。もちろん、その知恵は科学技術の進むべき道しるべ等として、科学技術に携わる人に活用されている。
科学技術は、それを学ばなくても使ってくれる人々のためのものですから、科学を啓蒙したり、危険な動きに眼を光らせている、科学ジャーナリストのような人がいる(科学者や工学者も、ときとしてこの役割を果たす)。主に、技術の恩恵を受ける人々が正しく便利に成果を使うためですが、科学技術に携わる人も警告に耳を傾け、反省したりもする。
私の視点からは、そういう構造と流れになっているように思います。
No.3
- 回答日時:
「科学」にも二つの領域があって「自然科学」と「社会科学」に分かれます。
僕は「社会科学」を一つの事例として話をさせていただきます。「社会科学」は「人間が行動した足跡」を領域とします。このため学問分野として「法律学」「政治学」「経済学」「社会学」をはじめとする「成果」を自らが属する領域との関連で求められるケースは多々あります。
例えば「歴史学」の世界を見てみましょう。そこには地域史や時代史と共に「分野史」の括りがありますね?。
大学の各学部の専門科目をみてもお判りのように法学部ならば「日本法制史」「西洋法制史」「西洋近代政治史」「日本近代政治史」などの講座が用意されています。
これらは一見して「歴史科目」であるかのようにも見えますが、「歴史学」固有の分析方法とは異なる「法律学」や「政治学」の分析視角から見た「歴史」、つまり「人間が社会に働きかけて生じる様々な軌跡」であり「法律や政治を通して人間が社会とどの様な関係を持ってきたか」を見た場合の結果ということになります。
これを「歴史学」から見た場合には「法律学や政治学などの“隣接科学からの成果の受容”」と呼ぶことができます。
具体的な事例を1つ挙げますと「所有権」の問題があります。日本史学に於けるこの分野の研究では中田薫や川島武宜による「法制史」からのアプローチが知られています。これらは現在も繰り返し採り上げられる成果として今も尚その価値を失ってはいません。
No.2
- 回答日時:
>科学者は多様な領域の知識を必要とされるべき
あなたは本当にそうおもっておられるのでしょうか?
常識的に私はそうは思いませんので、あなたに示すべきヒントを持ちません。
いわゆる専門馬鹿といわれる科学者の中にもノーベル賞級のひとはたくさんおられます。
あなたの思う「科学者」の定義をお示しください。
ひょっとしてますこみに頻繁に出てくる「科学者(武田なんとかいうような)」とか?
TVバラエティ何かに出るには便宜上たしかにそういったことが必要だとは思います。
No.1
- 回答日時:
そのテーマを決めた動機は何なの? そこから考えればいい。
まあ、厨二病っぽいテーマだとは思いますけどね。個人的には論文レベルじゃなくて
雑感レベルなので、これで字数を稼ぐのは難しいと思いますが・・・。
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