天使と悪魔選手権

1) 2011年12/ 1  A社より商品を輸入するためにUSD 64,425.60(円レート82.02)を送金。
          外国送金手数料8000円が掛かりました。
2) 2011年12/10 A社より商品が到着。 通関業者より、以下の内容の請求明細書が届きました。
    (1)到着通知諸経費(立)・・・・ \99,292 ((OceanFreiht,,CFSChage・・etc)
    (2)輸入関税(立)・・・・・・・・ \195,300
(3)輸入消費税(立)・・・・・・・ \267,200
  (4)輸入通関料金(免)・・・・・・ \23,600
    (5)通関取扱手数料(課)・・・・・ \20,000
(6)外貨運送申請料(免)・・・・・ \5,100
(7)危険品保管料(免)・・・・・・ ・\21,175
(8)税関検査作業料(免)・・・・・ ・\16,510
(9)国内運送費(課)・・・・・・・・・・\65,000
(10)危険品横持料金(免)・・・・・・\21,000
(11)取扱手数料(課)・・・・・・・・・・・\5,000
               小計 \739,177
消費税     \4,500
合計請求額 \743,677
  尚、輸入許可通知書には、仕入書価格 FOB USD 64,425.6
運賃 JPY 16,840
通関金額  USD 64,425.6
            
上記の仕訳処理を下記の通りにしました。
          
借 方 科 目 貸 方 科 目 摘    要 金   額
12/1  前払金 その他の預金 商品代金 (レート82.02) 5,292,187
雑  費   その他の預金 送金手数料        8,000

12/10 仕入高   前払金 商品代金(レート79.7) 5,134,720
雑 費   その他の預金 運賃         16,840
     雑 費(不課税) その他の預金 関税        195,300
  雑 費(不課税) その他の預金 消費税(213,80+ 53,400) 267,200
雑 費(不課税) その他の預金 (4)+(6)+(7)+(8)+(10)      87,385
雑 費 (課税) その他の預金 (5)+(9)+(11)         94,500
雑 費(不課税) その他の預金 到着通知諸経費     99,292
    



 当方、白色申告(個人事業)、消費税課税事業者選択届 業者です。初めての輸入につき、処理方法がわかりません。本年度は、事業の拡大が見込めることから青色申告を予定しています。
経理関係がまったく分かりません。 お手数ですがよろしくお願いいたします

 尚、前払いした時と入荷時のレートが違っていますが、この辺はどのようにしたら良いのでしょうか

A 回答 (2件)

前払いした時と入荷時のレートの違いを気にして、為替差損益が発生でもするかのように思っているようですが、単なる思い込みです。

為替差損益は、輸入品を掛けで買った時にしか発生しません。
例で示します。
 $=¥100の時、$15を仕入れました。この時の仕訳は、仕入 1500 買掛金 1500 となります。
3ヵ月後に支払いました。この時 $=¥80 でした。この時の仕訳は、以下のようになります。
買掛金 1500  現預金 1200
          為替差益 300
要するに、仕入れ時点と決済時点の為替レートが違う時に、為替差損益が発生します。
これに対して、前払いのときは、支払い金額は既に確定しているので、為替差損益は発生することはありません。

従って、USD 64,425.60(円レート82.02 総額5,284,187)の仕訳は以下のようになります。
12/1 前払金 5,284,187 現預金 5,292,187
   手数料   8,000
12/10 仕入  5,284,187 前払金 5,284,187 

12/10 通関業者からの請求書
関税  195,300        未払金 739,177
手数料25,000
運賃65,000
輸入諸掛186,677
輸入消費税(仮払消費税)267,200
仮払消費税  4,500

仮払消費税は申告すれば、戻ってきます。
輸入諸掛には輸入運賃16,840を含めています。
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前払時と入荷時で為替差を出す必要はないかと思います。



難しく考えるので解らなくなりますが、日本で申告(円建て)する場合には実際に日本円で幾ら掛かったのかが問題となりますから、決済時(前払時)の金額を仕入として計上すれば為替差を把握する必要は無くなります。

簡単な例を挙げると
年間100万円(日本円)をUSDに換金して支払
年間仕入計上額98万円(円建て)
とすると為替差損は2万円となります。
仕入計上額が99万になれば為替差損が1万円となるだけで、どんな時点の為替レートで仕入金額を換算しても日本円100万円のトータルコストが変わる訳ではありません。

これを理解されれば、どんな処理をされてもトータルが変わらなければ税務上も問題が無いという事です。

消費税については、より長文となる為に控えます。
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