牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

子供のころから内気な性格をしていました。
普段はおとなしく目立たないようにしているのに、
自分が得意だと思っている分野(絵を描くことなど)では、ついつい余計なことをしてしまい、
あとから気付いてものすごく後悔します。
一人でやっているぶんには問題ないでしょうが、「集団での共同作業」というものに
全く自信が持てません。

他人と協力しあいながら自己主張すべきところはして、抑えるべきところは抑え、
効率よく仕事を進められる人間になるにはどうしたらよいでしょうか?


過去の失敗の具体的な事例としては、

●コンビニでバイトをしていた頃、POP作成を任されたときに、
必要以上にこだわったものを作ってしまったこと。
家に持ち帰ってまでやってました。凝りすぎというか、悪い意味で感覚がズレているものを
たまに店頭で見かけませんか?あんな感じです。
●ここでは詳細を申し上げられないのですが、他人の絵のデッサンの狂いを直したがる

といった感じです。

余計なことにこだわりすぎて仕事が遅い、というのは10年ほど前からの悩みです。
いろいろな仕事をしてきて、周囲の反応を見る限りでは少しずつ改善できているのかな、とも
思うのですが、やはり標準レベルよりは少し下のように感じます。


現在、デザインやイラスト関係で入社したいと思っている企業があります。
しかし、自分のこの性分のため、迷惑をかけずに仕事ができるのかと不安に思っています。

質問の要点があやふやになってしまったかもしれませんが…
「不要なところで我を押し出すのをやめて、集団作業をきちんとこなせるようになるには」と、
「言われたとおりにやるべきだとわかっていてもつい、もっとこうした方がいいのに、という
葛藤が湧き上がるのをどうしたらいいか」
ということを教えていただきたいです。

長文ですみません。どうぞよろしくお願いします。


※あと、すごく自分にあてはまる行動パターンが書かれた記事を見つけたので、
参考までに以下のリンクも貼っておきます。

仕事が遅い人の共通項
http://getnews.jp/archives/158564

A 回答 (4件)

デザイン屋です。


>ついつい余計なことをしてしまい、あとから気付いてものすごく後悔
よくありますね。ついのめり込んでこだわってやり込んでしまう。
で、「そういうのじゃない」とクライアントに言われたり。反省しきり。

POP
何かひらめいたらそれをやりたくなるんだけど、
最初に考えなければならないのはコンセプト。何に使うのか ですね。
POPで大事なのはデザインではなく、コピーです。
「一度食べたらやめられない!○○から●●新発売!」などという文面+イラストより
「新発売!」の4文字を太目の書体で文字にフチでもつける方がいい。
ありがちでも、訴求効果を考えるとこちらの方が有効なのですね。
コンセプトを忘れるといくらでも脱線します。

デッサン修正
>趣味の絵画活動で他人の絵をまねる際
模写ですか?その手のものだとしたら、口を出すのはやってはいけない事ですね。
お互い様のはずですもの。同程度の力量だとして、その相手に指摘されたら
あなたは絶対に聞かないでしょう。「お前もここが変だろ」となる。
多かれ少なかれ、皆口出ししたいんです。
でも自分は講師等の立場ではないから、言えた義理じゃないから黙っている。

私も同僚のデザインに口出ししたい時はいくらでもあります。同僚も同じだと感じているが
「これどうよ?」と聞かれない限りは何も言いません。
お互いのプライドを尊重しているからです。

リンク先の「素直じゃない」は、「賢明でない」に言い換えられると思います。
指摘されて考えて、自分が主旨(コンセプト)から外れている と気付くかどうか。
自分のこだわりだけにこだわると、言われた通りにしたら負けた気になり意固地になる。
こうなると周囲の足を引っ張るばかりになり、周囲は軌道修正させようとアレコレ言う。
アレコレ言われて余計言いなりになるまいとする。

反射的に反発するのは無意味だと思っています。
人が指摘してくれた事は自分が知り得ない、気付き得ない情報。
であるならば一考の価値はあり、その後でいらないと思ったら捨てるまでですが。
しかし、考えて実践してまた考えない限り、いらない とはなりません。

「素直じゃない」「後手にまわる」「コミュニケーション不足」は、ひっくるめると
コンセプトを念頭に置いているか、軌道修正する気があるかどうか でしょう。

>変にプライドが高いのです。なんでも、自分が思うところを大切にしたがる
そもそもこれがないとデザインなんて出来ないと思っているので、
これを捨てろとは言いたくありません。私も捨てられません。
でも大切にするなら余計に、それを通すための手段は誰かれ問わず知恵を請うべきかと。
自分一人で考えていたら狭量になるのは目に見えているのでね。

描きたいものがある、この一点だけがデザイナーを突き動かす要素であり
早い話がこれだけあれば、他はあんまりどうでもいいのです。
描きたくないものを描かなければならないのはよくありますが
それにしたって自分の好きな要素を混ぜ込む事は出来るのです。

入りたい会社があるなら、入ってみましょう。
ご自分の性格のせいで迷惑がかかるかも?そうかな?
あなたがかすむ程の強烈なこだわりと強烈な個性を持つ人がいるかも知れません。
デザイナーって大体そんな人の集まりだもの。

この回答への補足

この手の質問では、ひとつひとつのご回答がどれも
同じように重みがあるので、
どれか一つだけをベストアンサーとするのは難しいのですが…

目指す職種の方からの、実体験を交えたお話ということで
ベストアンサーにさせていただきました。

ご回答くださった皆様、本当にありがとうございました。
心から感謝しています。

補足日時:2012/02/12 00:10
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現役のデザイナーさんからのご意見ということで、大変参考になりました。
実務経験が全くない状態で応募しようとしているのですが、
もっとこの職種についていろいろ調べてみる必要がありそうです。

たぶん、私は周囲から見て「苦言や注意を言いにくい人」なのでは
ないかと思います。言ったらすごく傷つきそう、というふうに
見られているのではないかと…

仕事以外の人間関係でも、少なからず距離を置かれているというか、
冗談でからかわれたりしたような経験はあまりないです。

だからといって「指摘してくれない周囲が悪い」などと
思うつもりはもちろんありません。

「この人には何を言っても聞かなさそう」オーラを解かないといけませんね。

普段心の中で思っていることを聞かせてくださって、
ありがとうございました。

お礼日時:2012/02/11 17:08

おはようございます。



>子供のころから内気な性格をしていました。
 普段はおとなしく目立たないようにしているのに…

普段は控えめな方ほど、「これが得意、好き!」と思うと、
熱く強く語りたくなるものではないでしょうか?
誰しも、自分の存在、良いところを認めて欲しい欲が有りますから。

あと、素直な人ってね、自分の好きなように生きてる感じがします。
誰かにと言うより、自分で自分を無駄に縛っていないって言いますか。
子供の頃とか、いろいろ知らないゆえに、今より好きにできたような???

たとえば、自分は出来てないのに、私にハッキリ言う人を見ると
正直なところ、「なんだ、こいつは!」と、私自身思うこと有りますが、
ただ素直に思うことを言ってるだけなので、彼らはストレスが小さいのです。
彼らは、やりたいことが有るも、口から出るのは出来ない理由。
口は達者だけど、行動が伴っていない為、熱く語ることが少ないように思うのです。

できない理由・言い訳を語るより、「これが好き」!と語る方が、私は好きですね。
ただ仕事の場合、Time is money! 
目的を果たすこと、利益を考えた許容範囲内で、要領よく進める必要が有ります。
作業にかかる時間を短くするのも、仕事では大切なことですから。
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この回答へのお礼

こんにちは、ご回答ありがとうございます。

「素直さ」の解釈について、なるほどと思いました。
他者を自分の中に取り入れるのも、自分を表現するのも、
どちらもスムーズ、といったような感じでしょうか。

そういう人にはすごく憧れます。

ご回答くださった方々はみんな「目的」「コンセプト」という言葉を
使われていますね。
胸に刻んでおきます。

お礼日時:2012/02/11 16:30

仕事が遅い人の共通項、読みました。

こういう人居ます。
これを踏まえてあなたの質問を見てみると、確かに自分の得意分野で出しゃばりたくなる自分を抑えられないんだなって思います。
ただ、自分で自覚している分救いがありますので、頑張って下さい。

あなたに必要な事は、「大きな目的を見据える」という事です。
あなたが何かしたくなった時、1分だけ考えましょう。

「今からしようとしている行動は、自己顕示欲を満たすだけではないか?」
「その行動が職場全体にとっての、そして自分にとってのメリットになるだろうか?」
「私のしようとしている行動が、不必要に敵を作らないか?」

自分を殺せ、という事ではないですよ。賢くなりましょう。

意見を言いたければ、まずノルマをキチンとこなしてから意見を言えば、誰も文句は言いません。
やるべき事をやって、その上で改善点を申し出ればいいのです。
そうすれば、周囲が建設的な意見(批判も含めて)を出してくれます。
何も出来ない人間の意見なんて、誰もまともに聞いてはくれません。

そして、リンク先にもありますが人の意見に素直になりましょう。
自分が直さなければならないと感じた所は、頑張って直しましょう。

そうすればいつしか成長して、皆に認めて貰える日が来ると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに私は頑固で素直でないところがあります。
口で文句を言うわけではないのですが、
ここをこうしろという指示が上司からあったときに、
「ん?なんか納得いかないって顔してんな?」
と何度か言われたことがあります。

実を言うと、いただいたご回答に目を通すのも恐る恐るやっています。
批判が怖い、何を言われるか不安、というのはまさに
素直でない証拠かもしれませんね。

考えの切り替え方を具体的に書いてくださってありがとうございます。
実行してみます。

お礼日時:2012/02/11 01:49

40過ぎの会社員です。



確かにいらっしゃいますね、こういう方。

リンク先の方は、「自己愛が強いのではないか」と書かれていますが、私は「目的が理解できていない」という印象を持ちます。

たとえば「言われたとおりにやるべきだと分かっていても、もっとこうした方がいいのに」と思う時ですが、なぜ、「もっとこうした方がいい」のでしょうか?

質問者さまが、書かれている失敗例で考えますと、POPの目的は、人目を引いて、それを買おうと思わせることですよね。加えて、そのPOPは、できるだけ早く置かないといけません。時間を逃すことは客を逃すことですから。
「凝り過ぎた」ということは、購買意欲がわきにくいものになってしまったか、時間をかけ過ぎたということでしょう。
購買意欲を削ぐものになっても、時間をかけ過ぎても、最初の目的に合致していません。なのに「こうした方がいい」というのは、デザイン性の高さなどが目的にすり替わってしまっていないかと思います。

他人のデッサンを直したいと仰るのもそうですよね。デッサンが重要な場合は、直して当然です。しかし、POPの場合はデッサン力など、さして重視されてもいないでしょう。
また、一人の人が一つの仕事を完成させることの意味もありますね。
それが理解できていないから、「手を出さない方がいいのは分かっているけれど」となるのではありませんか?この場合は、「手を出さない方がいい」のではなく、「手を出してはいけない」のです。

自分がしようとしていることで、外してはいけない点は何か、何を目的としているのか、その点を、常に自問自答してみられてはどうかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

目的がすりかわってしまっている、というのは
まさにその通りです。自分が好きなように
お絵かきしたいだけだったと思います…
周りの人も指摘しづらいですよね。

デッサン云々の件は、趣味の絵画活動で他人の絵をまねる際の
出来事です。知人が見ると特定されてしまいそうですが・・・

何を目的としているか、は本当に見失いがちです。
慎重に判断しているつもりでもたまにやらかしてしまいます。

手を出しては「いけない」んだと考えると、ブレーキもかけやすそうですね。

ありがとうございます。

お礼日時:2012/02/11 01:26

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