
料理のレシピなどにはよく「こんがりきつね色になるまで焼く」とか、「きつね色になるまでじっくり炒める」などの表現が出てきます。
ところが、料理以外の場面で、「きつね色」という言葉にはお目にかかりません。「きつね色のセーター」とか、「きつね色の枯れ葉」とか、言いませんよね?
どうして料理、食べ物に限って「きつね色」という表現が使われるようになったのでしょう。
また、この「きつね色」、明るい茶色であることはわかるのですが、実際料理してみると案外難しいんです。
今日もたまねぎを炒めながら、「きつねの色ってこれくらいかな?いや、もう少し炒めようかな?」と迷ってしまいました。
「きつね色」が料理用語として市民権を獲得するに至った経緯をご存知の方、「多分こうだと思う」という推測でも結構です。
教えてください。よろしくお願いします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
「狐色」という言葉自体は、料理関係によく使われていますが、必ずしも料理関係に使うということではないようです。
ということは、「狐色」という言葉が、料理関係に使われる用語として歴史に洗われて尚使われ続けている理由を考えるべきだと思えます。
焼き物関係(食べ物の)の表面の色として「狐色」という表現がよく使われます。
同様の色を指す言葉として、「黄土色になるまで焼く」というと、なんだか土臭い感じがする。「茶色くなるまで焼く」というと焼きすぎてしまう感じが否めない。「焦げ茶色になるまでまで焼く」だと焦げ臭い。
「飴色になるまで焼く」は、飴の甘さが語感に残る。しかし焼くモノによっては使われることがあってもいいのでしょうね。
「黄金色」「琥珀色」は、同様の表現に使われてもいいだろうかという感じがします。
「狐」の世間一般のイメージが、例えば病原虫のエキノコックスだと食べ物の表現として適当ではないと思いますが、雪山の中のふさふさとした毛をした狐だとか、狐の毛皮のえり巻きだとか、そういう暖かいイメージが一般的であるように思います。
そういった暖かいイメージのある語感が関係していると思えます。
お礼が遅れ、失礼しました。
なるほど、「語感」ですか。そういえば、レシピなどで使われるのはたいていひらがなの「きつね色」です。漢字で、けものへんの「狐色」と書くと、なんだかいかにも「動物」という感じがして、ちょっと違和感ありますね。
料理の場合の「きつね色」は、すでに動物の「狐」を離れて、独立したイメージを持っているのかもしれませんね。
ご回答ありがとうございました。

No.3
- 回答日時:
おもしろい!!普段気がつかない質問に出会えるからここを覗くのは面白いですね。
やはり、黄色に近い茶色をイメージしちゃいますね。これを過ぎると『飴色』って言いませんか?それも、ちょっとイメージによって誤差が生じような気がしますね。答えにはなりませんね、すみません。。。
そうですね。イメージによって、そのときの気分によって、「きつね色」ってかなり幅広い気がします。
ケーキなどを焼くときにも、「きつね色、きつね色・・・」と意識しすぎて結局焼きすぎてしまったり。
「飴色」っていうのもありましたね。こちらは文字通り食べ物だからわかるんですが、う~ん、どうして「きつね」なのかなぁ・・・。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
歴史は分かりませんがきつねの毛の色ですよ。
特に首筋から背にかけての色が料理で言うきつね色です。
揚げの色では薄すぎます、こげ茶にならない色ですね。
きつねの毛も腹の方は白いですね、
だから片側から火を当てると全体の感じもきつねになりますね。
きつねって、本物は見たことないです!テレビか、本か・・・あ、毛皮はあるかな?
どうして食べものの色を表現するのに、「きつね」が出てくるのか不思議なんです。
きつねの毛の、お腹から背中へ、白から茶色へのグラデーションが、食べものがこんがり焼けた色に似ている、ということなのでしょうか?
きつねを見ても「おいしそう」とは思わないけれど、「きつね色」という言葉を聴いただけでなんだかおいしいものを連想します。言葉って面白いですね。
ご回答ありがとうございました。
No.1
- 回答日時:
たしかに、きつね色で検索するとレシピばっかりですね(笑)
推測です。
きつね、といえば「油揚げ」が大好物とされています。
とうふを切った物が油であげられて、白から香ばしい茶色に変化したらできあがり!
うすあげを加工して「きつねうどん」に入れたり、「いなりずし」にしたり、「あぶらあげ」をそのままお稲荷さん(神社)に奉納したりと、きつねと関連深いところから、「おあげの色=きつねいろ」だと思いましたがいかがでしょう?
なるほど~。
「油揚げ」はまったく考え付きませんでした。
どうして「きつねは油揚げが好物」なんて、昔の人は考えたのでしょうか?やっぱり油揚げの色がきつねを連想させるのかな?
なんだか「にわとりか卵か」みたいですね。
「きつね色」という表現は日本独自のものなのでしょうか?独自のものだとすると、なんか説得力ありそうですね。
早速のご回答ありがとうございました。
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