あなたの「必」の書き順を教えてください

私は大学を卒業してすぐに海外へ渡航し、現在英語圏で語学留学をしており、もうすぐ1年経ちます。
大学在学中にも半年間認定留学した経験があるのですが、半年間では満足できる結果が得られませんでした。
グローバルな企業に就職したいと考えているので、中途半端な英語力ではなく、海外での生活を通じてもっとしっかりとした経験や語学力を身につけて就職したいという思いがあり、大学卒業後に留学することを決めました。

渡航前は、海外の大学もしくは大学院で学位を取って就職に臨みたいと考えていました。
就職したい業界・企業や興味のある分野はある程度明確なイメージを持っています。
しかし、就職難、不況であることや金銭面の問題に加え、海外の大学等で学位を取ることへのメリットが見出せないことから、両親から強い反対を受けており、これまでは進学への思いが強かったのですが、就職のことを考えると悩んでしまいます…。(1年の期限付きで帰国することを条件に渡航したので、渡航前に両親には大学進学の話はしていませんでした)

これまでは高校・大学共に英語・国際文化系の学科に所属していたことや過去の留学経験等から、両親は私が英語を勉強したいという気持ちをよく理解をしてくれて、私が勉強したいという姿勢は尊重すると言ってくれていますが、上記のような理由から海外の大学(院)へ進学することに対し、理解してもらえません。
「短期留学から始まり、次は1年、さらにはもっと…となると切りがない」と言われましたが、私はダラダラと留学を続けたいわけではなく、目標もありますし、せっかく留学したのならせめて学位は取って帰らないと留学の意味がないと思っています。

最近は早期帰国や日本での就職をほのめかす発言が多いので、
大学(院)が終わったら必ず日本で就職すること、
既卒よりも海外大学(院)新卒の方が就職の可能性があること、
学費については、就職したら絶対に全額学費は返すこと、
以上を提示し、話し合ったのですが、それでも応じてもらえません。
現地での生活費は渡航前後にバイトで貯めたお金で賄い、これまでの学費は両親に援助してもらいましたが、これから先の大学留学費の少しでも足しになるようにとバイトを増やし、納得してもらえるように頑張ってはいるつもりです。

進学させてもらえるとなれば、バイトでは限界があるので両親からの援助が必要になりますし、両親の意見も尊重しながら、改めて今後を考え直すこともしました。
海外の大学等を卒業する頃の年齢や就職氷河期であることを考えると、海外で勉強を続けることよりも、帰国して早急に就職活動を始めた方がいいのではないかとも思います。
しかし、留学は長年の夢であり、母校の大学の就職課の方からの後押しも受けて、進学することへの思いは諦められません。
大学在学中は留学のことしか考えていたかった為に就職採用試験を経験していないので、実際はどのような就職事情なのか分かりません。

就職における留学経験のメリットは何ですか?
自分自身の将来の目標を明確にするためと、海外大学(院)進学について両親を納得させたく、参考にさせて頂きたいので、ご意見・経験談があれば併せて教えて下さい。

A 回答 (12件中11~12件)

 私の娘の例です。

旧帝と呼ばれる国立大学を卒業後、オーストラリアの大学院に進学しました。専攻は図書館学。日本には学べるところがほとんどないからです。

 大学付属の語学学校に一年在籍し、本科に入学を許され三年かかる修士の学位を一年で取得しました。当然修士論文は英語で書きました。

 で、本人はこのまま博士課程に進んで学位を取得しても、英語圏の諸国で大学や研究機関に職を得ると事は難しいというかほとんど不可能と考えてその時点帰国しました。これはゆく前から本人もほぼ了解済みの事でした。

 帰国して職を探しましたが、当然日本の企業では既卒扱いとなりました。これも事前に承知済みです。そんなわけで国立国会図書館の司書職試験を受けて合格し、ようやく職を得ました。倍率は30-40倍を超えていたのではないかと思います。

 様々な面で日本での就職が不利になる事は承知でゆかれるのでしたら別にいいんじゃないですか?学びたい事が外国でしか学べないのならそこにゆくしかないでしょう。実利的なメリットはほとんどありませんね。それが学問でしょう。

 これが理系で指導教授が海外で学ぶ事を進めてくれるようなレベルなら問題はありません。優秀な実績を残せばたぶん留学先の大学からも引き留めがあるでしょうね。ご自分がどのレベルなのか見極めて下さい。 

この回答への補足

御回答ありがとうございます。
poomen様の娘さんが就職活動をされていた時には海外の大学院を出ても新卒扱いされることはなかったのですか?

私が就きたい職の知識は日本でも学べる内容だと思うのですが、専門学校での展開が多いという印象です。
こちらの専門学校でも学べますし、かなり少数ですが大学でも学べそうな環境はあります。
どうせなら英語も専門知識も身につく現地の学校へ通いたいのですが、こういった理由では甘いですか?
poomen様の娘さんが希望されていた選考を学べる環境が日本には学べるところがほとんどないということですが、もし図書館学を学べる環境が日本にあるのにオーストラリアの大学院へ留学されたのでしたら、娘さんのどういった言葉や説明で納得されたのでしょうか?

補足日時:2012/02/13 15:11
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この回答へのお礼

娘さんの経験談も交え、丁寧な御回答をありがとうございます。
厳しい就職事情ですが、poomen様に回答頂いた内容から、留学にはそれなりの覚悟と努力が必要なことを再認識させられました。
自分のレベルや将来やりたいことを見極め、定められるように頑張っていきたいと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2012/02/14 10:36

ご両親のおっしゃる通りかと。



きりがありません。

就職活動したわけでもないのに「就職氷河期だから進学して留学して…」なんて言い訳を続ける子供をこれ以上甘やかさないことになさったのでは。

本当にご自分の夢を叶えたいのなら、援助は一切いらないが、進学することだけ理解してほしい、と言える状況を作るべきではないでしょうか。

あなたのおっしゃる持論は単なる我が儘の域です。

この回答への補足

御回答ありがとうございます。
履歴書を出したり、面接は受けていませんが、全く就職活動をしなかったわけではありません。
説明会やセミナーに足を運んだりしながら、どういったところに就職したいのかを考えていたのですが、どうしても留学への思いを諦めきれず、現在に至ります。
最初は漠然と留学したいと思っていましたが、現在は希望する業界・企業へ就職するために目標を定めています。
就活サイトを利用するなどして就職に関する事項の知識不足を補い、就職と留学の両面で今後のことを考える中、就職も留学も甘いものじゃないと痛感しており、夢を追うばかりではなく現実を見なければいけないし、私の思いは我が儘だということも分かっているつもりです。

しかし、就職のために留学したのに今帰国するとなると、企業からは「新卒でもないし、留学して海外の大学を卒業して帰って来たわけでもない。今まで一体何をしていたんだ」と悪い印象しか与えないと思います。
両親は「1年間海外で生活したとうだけでも十分価値がある」「自分の目と耳と足で就活してみて、日本の現状を肌で感じ取ったらどうか」と言います。
大学付属の語学学校へ通った時期があったのですが、語学学校での留学は就職するにあたって評価されませんし、単なる遊学ではなく、私は結果を残したいのです。
進学して大学(院)を卒業すれば、新卒で就職しなかった理由として説明がつきます。
バイトして就活して、その上で本当に必要かどうかを考えたらどうか、とも言われましたが、就職してから留学や語学の勉強に割く時間を確保するのは難しいといいますし、正社員として働く前に留学の目標を達成しておくべきなのではないかと思います。

我が儘なのかもしれませんが、大学卒業後に留学し、就職するにあたって進学は必要だと思うのですが、両親の言うとおり、海外で大学(院)を卒業することよりも、既卒だろうが何だろうが、早く就職することの方が重要なのでしょうか?

補足日時:2012/02/13 10:49
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この回答へのお礼

御回答ありがとうございます。
自分はまだ考えが甘いこと、現実は甘くないと再認識させられました。
私自身もできることなら両親に迷惑をかけたくないですし、自分の夢を叶えたいので、援助は一切いらないが進学することだけ理解してほしい、と言える状況をどうやって作るか、じっくり考え直してみようと思います。

お礼日時:2012/02/14 10:28

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