プロが教えるわが家の防犯対策術!

新米の個人事業主です。 掲題の件でお教え下さい。
昨年一年間経理した結果、事業主貸と事業主借が自動的に相殺されるものではない事を始めて知りました。  事業主の貸し借りは所詮プラスマイナスの関係にあると思うので、いつかの時点で相殺すべきかと考えました。 今回はそのタイミングと 方法とについてお伺いします。

まずそのタイミングです。
  期初が宜しいのでしょうか? それとも未来永劫相殺すべきではないのでしょうか?

次はその方法です。 
仮に事業主借の方が少額として、その額を事業主貸から引く方法は以下の通りで宜しいですか?

 方法: 借方に 事業主借  貸方に事業主貸 、金額は上記事業主借の金額

以上です。
技術屋にて、経理はど素人。
ちょっと馬鹿げた質問かもしれませんが、お恥ずかしながらお伺いする次第です。
宜しくお願いします。


       

A 回答 (3件)

>事業主貸と事業主借が自動的に相殺されるものではない事を始めて知りました…



自動的にというのがどういう意味かよく分かりませんが、事業主貸や事業主借は翌年への繰越処理の際に精算するものですよ。

[当年の元入金] + [青色申告控除前の所得金額] + [事業主借] - [事業主貸] = [新年の元入金]

で、新年は事業主貸、事業主借ともに 0 からのスタートです。

>期初が宜しいのでしょうか? それとも未来永劫相殺すべきでは…

だから、翌年への繰越処理の際。

>方法: 借方に 事業主借  貸方に事業主貸 、金額は上記事業主借の金額…

「元入金」に繰入。

この回答への補足

早々のご回答、有難うございました。
繰越処理で新年度の元入れ金で精算するとのこと、大変良く判りました。
お恥ずかしながら元入れ金を年度毎に変更するということを初めて知りました。
会計とか経理とかに初挑戦にて、不勉強でした。
以上です。取り急ぎ御礼まで。

補足日時:2012/02/25 07:26
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この回答へのお礼

済みません。
間違えて、補足に御礼を入力してしまいました。
以下、改めて御礼を申し上げます。

早々のご回答、有難うございました。
事業主貸し借りは繰越処理で新年度の元入れ金で精算するとのこと、大変良く判りました。

お恥ずかしながら元入れ金を年度毎に変更するということを初めて知りました。
会計とか経理とかに初挑戦にて、不勉強でした。

以上です。取り急ぎ御礼まで。

お礼日時:2012/02/25 07:30

事業主貸・事業主借については期末に相殺して構いません。


繰越の際に元入金に相殺後金額を加減すればいいです。

どうせ相殺するのならどっちか一方の勘定
例えば事業主貸で借方貸方問わず仕訳して数値がマイナスになれば
事業主借に振替って方法でも実務上問題はありません。
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この回答へのお礼

ご回答、有難うございました。

おかげさまで、元入れ金で調整するスキームにつき、確信できました。
これからお言葉に従って帳簿上の処理をいたします。

以上です。
取り急ぎ御礼まで。

お礼日時:2012/02/25 07:42

私も開業当初、全く同じ疑問を持ちました。



法人の場合は期末のBSと翌期首のBSが同じになりますが、個人事業主の場合は同じになりません。No.1の回答者が書いていらっしゃるように、翌期首のBSは事業主貸と事業主借を「ゼロ」にして、差額を元入金で調整したものを期首のBSとします。

前期末、あるいは期首で相殺するような仕分は行いません。
事業主借と事業主貸は会計ソフトで繰り越しの処理を行っても、自動的に消えることはありません。繰り越し処理を行ってから手動で入力します。

税務署の人に聞いてみたところ、個人事業主は個人のお金で事業を行っているので、この時に元入金が不足したら補充したり、あるいはたくさんあまっているようならそこから回収したりしてかまわないのだそうです。
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この回答へのお礼

丁寧なご説明、有難うございました。

No.1のご回答をより深く理解する上で大変参考になりました。
特に、法人のBSと個人事業主のBSでの違いに関するご説明は、眼からうろこでした。
このご説明のおかげで”翌期首のBS上で事業主貸し借りを元入れ金で調整する”ことが許されると理解できました。
また、税務署の人とのやり取りは実感がこもって良く判りました。

以上です。ご回答に深謝いたします。

お礼日時:2012/02/25 07:40

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