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高校一年生です。
高校の授業で「自己基準と他者基準」という評論文を読みました。
とても面白いと感じたので、他の評論文も読みたいと思います。
何かお勧めの評論文はありますか?

A 回答 (3件)

 こんにちは。

質問者様はこれまでの教科書で「歩きながら考える」「面とペルソナ」などの文章に出会ったことがありますか?。
 これらは丸山眞男という政治学者の『日本の思想』という書物に収められている一節です。丸山眞男は日本と西洋殊にイギリスの政治思想や歴史と明治維新以前の徳川幕府の時代に国家体制を構築していた原理である儒教道徳を比較し、近代国家としての明治維新をどう理解するかとの視点から「物の見方」や「価値観のとらえ方」などを考察した学者です。
 「基準」は言い換えれば「価値観」であり、「何に重きを置いて考えるか」との問題と同質のテーマです。こうしたジャンルの書物は数多くありますが、高校生である質問者様にとっての読み易さを第一に考えるなら、前述の『日本の思想』や大塚久雄の『社会科学における人間』吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』などをお奨めします。何れも岩波新書や岩波文庫・岩波少年新書でも読むことができます。
 またヨースタイン・ゴルデルの『ソフィーの世界』も西洋哲学での「ものの見方」の歴史という点で参考になる書物です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

参考にさせていただきます!

お礼日時:2012/02/26 12:14

外来語の表記に関する評論文(というより論説文)

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呉智英


「大衆食堂の人々 現代超俗清話」「ロゴスの名はロゴス」
読んで面白いからといって全てを真に受けて欲しくはないのですが、読みやすくてフックが利いていて面白いことは間違いないです。
私は彼の思想・信条に共感はしませんが、それでも面白いです。

マーティン ガードナ
「奇妙な論理―だまされやすさの研究」
古い本ですが、現代のある様相を読み解く指標になる本です。
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