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現職水道店です。あまり水圧理論は分かりません。広い宅内で既設上水道から長い距離で水道を
引いてくれと頼まれました。水圧はかなり落ちると思ったので、損失水頭計算なるものをしてみました。
ウェストン公式   流速1.3m   管径13  流量10L/分 高低差なし
管長1m地点で損失水頭が 0.2m H2O
   40m   〃       8.2m H2O
   75m   〃       15.4  H2O
と出るのですがこの水頭値をどう応用していいのかわかりません。
1m地点で1あった水圧が75m地点ではこれくらい落ちるといった割り出し方が我々の現場の者には
判りやすいですし、施主様もピンとくると思います。
わかりやすく、教えていただけませんか?

A 回答 (1件)

水道工事には全くの素人ですが、理系で飯を食っているものでお役に立てればと。


水頭というのは圧力の単位で、普通の物理学ではmH2Oといった単位で表現されます。大気圧では10.2mH2Oくらいになります。
mmHgと一緒に中学か高校で習う範囲だったような。

で、これはPaと直接換算できます(スケールが同じ)ので、損失水頭0.2mが15.4mになると、1/77になるという意味です。つまり、1m地点で1あった水圧は、40mで1/42、75mで1/77となります。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/NG/unit/press.htm
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この回答へのお礼

分かりやすくお答えありがとうございました。我々現場のものは水圧を施工中に目で見たり、吹き出し具合で、これは何パスカル位の圧力だと判断したりします。以前から漠然とした感じは分かっていたんですが、数字にすると分かりやすいですね。

お礼日時:2012/03/04 10:00

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