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内容や意味が間違っているかもしれませんがよろしくお願いします。

最近FXを初めて少しづつ利益が出るようになってきました。
でも、ふと思ったんです、これって社会の役に立ってるのだろうか?と。

株は会社に投資する訳ですから、結果運営資金にもなるので顧客のニーズに答えることができ、社員や取引先に利益をもたらしますが、じゃあ外貨を扱うFXはどうなんだろう?と思いました。

何か役に立っているのでしょうか?

A 回答 (4件)

長いですがよろしければご覧ください。



>株は会社に投資する訳ですから、結果運営資金にもなる

残念ながらごく普通の株式投資は既に発行された株式を投資家同士が売買するだけなので発行企業の資金にはなっていません。

発行企業の資金になるのは原則「新規発行」の株式のみです。

しかし、役に立っていないわけではありません。
発行済株式を買ってもらうことによる企業のメリットについては以下のサイトが参考になります。

『株価が上がると企業にはどんなメリットがあるのですか?』
http://manabow.com/qa/kabuka_merit.html
『上場企業にとって、『株価が高いこと!』によるメリットとは?』
http://www.best-investor.com/rich/study19.html

また、「(株式)取引所」が存在すること自体も役に立っています。
これはFXが「役に立っているかどうか」とも関連します。

取引所の役割としてよく語られるのは以下のようなことです。

・公正な価格形成
・リスクヘッジの場の提供
・流動性の提供、資産運用の場の提供(など)

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・公正な価格形成

簡単言えば(一部の人間ではなく)不特定多数の様々な意見が価格に反映されるということです。

取引所に上場していないいわゆる「未公開株」を買う場合は基本的に相手の「言い値」です。
「いつ」「どこで」「誰が」取引しているかもわかりませんので価格の目安もありません。

このような取り引きを「相対取り引き」と言います。

・リスクヘッジの場の提供

FXをされているのであれば説明するまでもないかもしれませんが、いわゆる「空売り」はまさにこの「ヘッジ」のための仕組みです。
「リスクヘッジ機能」がさらに高い(高めた)のが「先物」や「オプション」などのいわゆるデリバティブ取引です。

・流動性の提供、資産運用の場の提供(など)

「流動性」の重要性についてはご自身で体感されていると思います。

世界最大の市場とも言われるドル/円市場ですら一時的に売買が大きく偏りスプレッドが開くことがありますが、流動性が低いとそういうことが当たり前になります。

売買を一箇所に集中することのない「未公開株」取引が良い例で、とんでもない価格で買ってしまう(売ってしまう)、あるいは売りたい時に売れない(買えない)というリスクがあります。

資産運用の場の提供については「ヘッジ」や「流動性」に欠かせないポイントで、投資家(投機家)にとって魅力的な市場であることはとても重要です。

たとえば「ヘッジ」については(理論上)「自分と反対の売買」をしてくれる相手がいないと取引が成立しません。
その相手の代表が「思惑」で利益を狙う「投機家(投資家)」です。

投資(投機)に魅力的な市場には資金が集まり(流動性が高まり)、「いつでも取引可能」かつ「スプレッドも小さい」ということになります。そして、そのような市場はさらに投資家(投機家)を惹きつけ流動性がさらに増すという好循環が生まれます。

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FXについてもほぼ同じで、

・取引参加者が増える→公正な価格形成に役立つ
・通貨の変動による損失をヘッジできる(1998年までは為替取引は原則禁止)
・為替市場の参加者が増える→流動性の提供

もっとも大半の個人にとっては「資産運用(or投機)の場」でしかありませんが全ては関連しています。

いわゆる「ミセスワタナベ」現象は上記のすべてを集約したような話です。

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以上、「役に立っているか」という点を強調するためメリットばかりあげてみましたが、いわゆる「投資(投機)」をすべて「博打」として「社会には不要」とする意見も当然あります。
もちろん、「投機取引」を純粋に「ギャンブル」として行う人も多いですから否定することはできません。

また、ひと昔前の証券会社や先物取引の業者(特に先物取引)の「客殺し」と呼ばれた営業方法はひどいもので「先物不要論」が出ても当然と言えるものでした。

現在は法律でぎゅうぎゅうに締め上げられて日本の(商品)先物市場は存亡の危機のような状況です。

FXについても当初は同じような状況で多くは先物業者がFX市場に流れたためと言われています。

※いつの時代も「悪徳業者」はいなくなりませんのでこれからも気をつける必要はありますがFXは未だ登録制ですからより注意が必要です。

(参考リンク)

『相対取引とは』
http://www.finance-dictionay.com/2008/04/post_24 …
『リスクヘッジとは』
http://www.finance-dictionay.com/2009/10/post_43 …
『外国為替及び外国貿易法(外為法)|FX 外為どっとコム』
http://www.gaitame.com/beginner/glossary/fe_trad …
『ミセスワタナベ - Wikipedia』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BB% …
『公正な価格形成(上)』
http://3110sky.web.fc2.com/f-jaunal/2011/1108-s. …

※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
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この回答へのお礼

>不特定多数の様々な意見が価格に反映されるということです。
とてもよく理解できましたw
役に立っていないわけではないのですね^^

お礼日時:2012/03/06 14:40

Fxそのものというより、Fxがなぜあるかということを考えれば


それはリスクヘッジでしょう。証拠金取引しかしていない人には
関係ありませんが、実際に海外とお金のやり取りをしている
人間や企業にとってみれば受渡(デリバリー)など、リスクヘッジに
役立っています。証拠金取引で利ざやを稼ぐのはそのおこぼれに
あずかっているようなものでしょう。ただFx市場への参加者が
少なければ市場そのものが成立しないですから、外国為替を
商売上使っている人たちに対して証拠金取引をしている人たちは
役にたっているといえるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

確かにおこぼれに預かってますね。
相場の安定に繋がっていると考えていいんでしょうか?

お礼日時:2012/03/06 14:35

●FXって社会の役には立ってはいません。


 FXとは金融商品取引法第2条第22項第1号で規定された合法的な「のみ行為」です。従って、FXとは金を払って楽しむパチンコのような娯楽であって、儲かる時もあるが業者はお客が損した分が収益になるので、所詮、投資・資金運用の対象とはなりません。株取引や各種の金融先物取引とは違います。
 業者がFXをどのように説明しているのか、「契約締結前交付書面」をよく読んでください。ポイントは「仲介取引ではなく相対取引」「受渡決済ではなく差金決済」「レートは銀行間取引を参考に各業者が独自に決める」の3点です。
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この回答へのお礼

始めて1週間も経ってないのでよく理解できていないのですが。
仰ってることだと先物取引も同じことになるような気がしますが違うのでしょうか?

お礼日時:2012/03/06 14:33

役に立ってますよ。



一つ例を出すなら 貿易関係の取引をしてる企業や個人事業主の為替リスクの緩和 ヘッジ の場の提供などですね・・・

商品先物取引とよく似た利用方法です、

ヘッジ・・・保険の勉強したら分かると思いますよ・・・
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この回答へのお礼

ヘッジ検索してみました。

確かに先物取引と似てますね。
保険の勉強はよくわかりませんでしたw

お礼日時:2012/03/06 14:30

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