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腸内の善玉菌としては、ビフィズス菌や乳酸菌が有名ですね。麹菌は甘酒を作る際に活躍しますが、甘酒を飲めば、生きたまま腸に入って、そのまま善玉の腸内菌として、生き続けるのでしょうか。それとも腸内に入れば死滅してしまうのでしょうか。というのもどうせ死んでしまうのなら、甘酒を高温の湯(60度以上)で薄めて飲んでも同じ(それ以下の温度の湯で薄めるのと)かなと思うのですが、いかがでしょうか。酒をつくる酵母菌についても同じことが言えるのではないでしょうか。

A 回答 (3件)

麹菌は麹をつくるときに活躍しますが甘酒をつくるときは活躍しません。


60度以上というのは酵素が失活してしまう温度です。実際はもっと高い温度ですが。

甘酒を作るときは麹菌が排出した酵素というものが活躍します。
この酵素にはたんぱく質を分解する酵素とでんぷんを分解する酵素があります。
甘酒を作るときは、でんぷんを分解する酵素を主に使います。これをアミラーゼ分解酵素
といいます。そして分解された米はブドウ糖やオリゴ糖になりそれが腸内細菌の餌となるわけです。

酒をつくる酵母菌は糖を分解してアルコールをつくる役目なので麹菌とは全く異なります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。つまりは麹菌が作った酵素が米を分解してブドウ糖やオリゴ糖を作り、それが腸内善玉細菌のエサになるということで、麹菌が生きたまま腸内に入って善玉菌になることはない、ということですね。酵母のアルコールを作る役目は知っていますが、腸内に生きたまま入るということはないということでは、麹菌と同じということですね。

お礼日時:2012/03/12 23:10

麹(アスペルギルス 属)は好気性なので、多分腸内で増殖することはありません。


(むしろ、麹や酵母が人体内で増殖すると、いろいろ不都合(病気)を引き起こす恐れが多いと思います。)

かといって麹や酵母が悪者ということではなく、善玉菌として体内に定着する効果より、発酵産物の効果が重要ということでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。麹はやはり腸内で増殖することはないのですね。腸内でも増殖するような書き込みも見たので、どうなのかなと思い質問しました。

お礼日時:2012/03/12 22:59

生きた菌は殆どが胃酸によりやられると思いますよ。


わずか生き残った菌は腸まで行くと思いますが。

ここで豆知識
人それぞれ顔が違う様に菌も人それぞれ持っている物が違ってくるそうです。
親子関係なら遺伝子で同じ物を持っているでしょうけど。
違う菌が入ってきて自分の善玉菌と仲良くできる訳が無いんです。
善玉菌は他の菌と戦うんです。負けると病気になるんです。

善玉菌のエサとなるものを摂り入れる事が大事です。
生きている物はほとんどが胃酸で殺されてしまうなら、最初から死菌を入れればいいんです。
そうすればそのまま腸に届きますよね?でも、温度に強い物に限ります。
それが善玉菌のエサとなる訳ですから、善玉菌はそれを食べて増えてくれます。
そして、暖めてあげるともっと増えてくれます。

私はヨーグルトやヤクルトに入っている乳酸菌の原液を買って飲んでいますね。
原液だったら脂肪分も無いし大量に摂取することが出来ます。
一日に数回飲んでますけど、ヨーグルトやヤクルトを毎日数回飲んでたら糖尿ににりかねませんから^^;
甘くて砂糖どれだけ入っているか判りませんし、乳製品は骨をもろくしますから。

甘酒も日本酒で造っているのでかなりの糖分があります。
アリが寄ってくるくらいですから・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も腸まで生きたまま届くと言われているカスピ海ヨーグルトを飲んでいます。

お礼日時:2012/03/12 22:57

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