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おねがいします。

英語で不定詞ってありますよね。色々調べると『定まっていない動詞』とか説明されていますが、常に原形になるので逆に『定まっている動詞』っていう気がするのですが。なぜ不定詞というのか教えていただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

1。

    「不定詞」は infinitive の、日本語訳です。

2。    infinitive は、下記 finite 「限られた」の反対語です。
      http://eow.alc.co.jp/search?q=finite

3。   ですから文中の主動詞のように限られた(例えば3現単なら s をつけなくてはならないとか)扱いを受けない、という意味です。

    訳語に振り回されないことです。
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僕らが普段使ってる文法用語はラテン語からきてまして、


ラテン語の用語で英語も説明されています。
そのラテン語ってやつは、複雑な格変化になっています。

ウィンストン卿(チャーチル首相)はパブリック・スクールのラテン文法の授業、
難しすぎて単位取れなかったそうです。

英語はややこしい格を捨てる代わりに、語順がキッチリ固定されました。
三単現のsが名残りですね。
ラテン語だと、主語や目的語に相当する語を、文中でかなり自由に並べ替えられるんです。

辞書をひく時は不定形で探します。
これが、文中に置かれる時、
性数格といいますが女性名詞・単数・主格などで語尾の格変化が決まって、
カタチがサダマル、定形になるといいます。
まだ定形になってない前の段階だから、不定詞って言うんですね。

英語は格変化を捨てたせいで、覚えなければならない単語の数が膨大になりました。
ドイツ語はラテン語と英語の中間くらいの格変化ですが、
覚えるべき単語は2千語くらいで済んでしまいます。
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文の主幹になる動詞は、主語の人称とか時制とかによって語尾が変化します。

英語の動詞の語尾変化はかなり簡略化されていますが、それでも三人称単数現在のsとか、過去の(e)dとかいった語尾変化があります。そのような語尾変化をしない形が不定詞です。つまり、主語や時制が不定だということだと思います。
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I want to go. She wants to go. You wanted to go. He will want to go.  We have wanted to go.



 上の例文を比較すると分かり易いと思います。述語動詞の want は現在(三単現)、過去と、時間と主語の人称・数などによって変化します。これを「定まった形」とします。しかし、不定詞の部分は変化しません。なぜかと言うと、go には時間・人称・数の要素がないためです。どれにでも対応できるよう、どの要素も含んでない「不定」という状態なのです。

 ちなみに英語で書かれた英文法の書物では、「原形」と「不定詞」を区別せず、両方とも infinitive 「非限定の」という呼び方で分類します。ネイティブにとっては、to のあるなしはあまり大きな意味をなさないようです。
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No.1さんに賛同。

その他の参考情報を。


参考URL(辞書ページ)では、「infinitive」(不定詞)とは「人称・数・時制・法などの限定を受けない動詞形」だと言っています。

英語の場合は、to不定詞と原形不定詞の2つの形しかありません。
不定詞はヨーロッパの各言語に登場し、いろいろ事情が違います。

Wikipedia「不定詞」はこう言っています。

「英語は動詞のほかの活用形の多くを消失したため、原形不定詞が動詞の原形と見なされるが、ラテン語やその子孫であるロマンス諸語、古典ギリシア語など人称活用を持つ多くの言語には不定詞独自の語形がある。」
「ポルトガル語、ガリシア語には、活用語尾をもった人称不定詞がある。」
「ブルガリア語、マケドニア語、現代ギリシア語のように不定詞を用いる構文が廃れたために不定詞を失った言語もある。」

参考URL:http://ejje.weblio.jp/content/infinitive
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英語が変な言語だからそうなっている。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%BC%E5%A4%89% …
英語では、格変化が消失し、代名詞など一部に残るのみとなり、語順によって格を表す。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8D%E5%AE%9A% …

英語は動詞のほかの活用形の多くを消失したため

印欧語族の動詞は、主語の格によって意味がわかるようになっている。
英語では I love you.

ドイツ語では Ich liebe dich. Dich liebe Ich. どっちでも OK
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9B%AE%E7%9A%84% …
ここのドイツ語の説明の部分ね。

このように、本来の印欧語では、格によって定まるものと、定まらないものがあった。
定まらないのが 不定詞。

さらに英語では、動詞の活用形がドンドンなくなったので、不定詞の説明のラテン語のように不定詞がいっぱいあるのではなく、一つになっちゃった。

という歴史的背景です。
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