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どうも父が土地を騙し盗られていたらしく、どうしたらよいものかと思案中です。
とは、いっても数十年前に騙されていたみたいので、難しいとは思いますが、
今取れる手はないか相談です。

父が若いころ、祖父が亡くなり、祖父の名義の土地を父に移す必要がありました。
祖母は信用していた人物「A」に印鑑を渡し名義変更を代行してもらったようです。

最近になって、その土地はどうなっているのかという話になり、
調べてみると、どうも父にその土地の権利が無いことに判明しました。
どうも、祖父から父、父から「A」に名義が変更されていたみたいです。

今となって、当時何も知らない祖母を騙した「A」への憤慨と、
先祖に対して申し訳ない気持ちで何とか取り戻したいと言い出した父ですが、
数十年前の話、祖母と「A」がどんな話をしていたのか証拠書類もない状態、
なおかつ祖母も「A」は亡くなっており、土地は「A」から息子さんへ相続されているようです。
また、土地も一部売却しているということです。

あまりにも無知、無防備だったのは反省しないといけませんが、
このような状態で、土地を取り返すということは、
どのような手立てが可能なのでしょうか?

A 回答 (3件)

失礼な内容を書きますが、書かれている事だけから推察すると、騙されたのか?という疑念が残ります。


もし、お婆さんが生前に、お父さんに、その土地の件で、何か話をした事があるなら、やはり騙されたのかも知れません。例えば、困ったらあの土地を売って、使え、など
しかし、その後母親から土地について、全く話をしたり聞いたことがないという場合は、下記も読んでみて下さい。
不動産屋で何件かその手の話には実際、介入した経験からですが、他人が不動産を搾取する場合の目的は換価です。お金に替える事です。
固定資産税の請求も来ませんし、何らかの都合でバレる事は相手側は一番警戒するわけで、犯罪行為で搾取した場合は、1日でも早く第三者へ転売し、金を得ようとするのが常道です。
売買契約書など偽造しても、実際の金の流れの証拠がないので、まずお縄になる可能性が高いからです。
しかし、一部は売却してもずーーと何十年も所有し続けているのは、後ろめたいところがないからではないでしょうか?
もしかしたら、お祖父さんはAに借金や何かの借りががあったかも知れません。それの返済で代物弁済のような感じで、お婆さんは土地を差し出したのかもしれません。まだ未成年のお父さんには、何も話す事もなかったでしょう。
しかしその弁済額よりは、土地の価値が大きいため、Aはずーーと所有していたのではないでしょうか?
今となっては、理由がどうであれ、他の方の回答の通り、土地が戻って来たり、何らかの請求をする事は、諦めるしかないでしょう。以前相談を受けたケースとあまりにも似たケースでしたので、失礼かとは思いましたが、書きました。
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この回答へのお礼

確かに財産目当てなら、すぐに換金に走りそうですね。
騙された、騙されてなかった、どちらにしろ、
確たる証拠もなく、想像の域を超えないので、
どうにもならないことだと思いました。
ご回答、ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/14 10:31

民法の時効取得にはこう書かれています。


第162条
二十年間、所有の意思をもって、平穏に、かつ、公然と他人の物を占有した者は、その所有権を取得する。
ここでいう「平穏に」というのがポイントです。つまり持ち主が返せとか騒がない状況のことで
つまり元の持ち主が忘れていたら20年平穏に所有していたらこれは騙し取ったにしろその人のもの
ということです。

さて、登記簿の所有権が移転しているわけですからおそらくAが固定資産税も納めていたのでしょう。
登記の名義がAでもお父上が長年固定資産税を納めてきた(なんてことはありえませんが)ならば
Aの「所有の意思をもって」という点が崩れます。
30年くらいの間に一度でも「こら、人の土地を占有するな」とか大騒動を起こしているならまだ
消滅時効の中断を主張できたと思います。

残念ながら、Aの時効取得。ついでに詐欺罪は刑法上の公訴時効期間は、7年です。
犯罪が終わったときから起算しますから、これもダメ。
民事の損害賠償も20年で損害賠償請求権が消滅してます。
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この回答へのお礼

なるほど、勝ち目はないことがよくわかりました。
億は超える物件らしいのですが、無頓着だった代償ですね。
父親にも伝えました。
的確な回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/12 21:57

印鑑(印鑑証明)を渡し名義変更を委任したことで、今更騙し盗られたとは言えません。

(数十年前では時効かも知れないし、祖母がAから売り渡し代金受領している可能性もあり、証拠書類もない状態では)

>取り戻したいと言い出した父

数十年前のこと、売ったことを忘れた、もしかしたら認知症では?(失礼!)

この回答への補足

やはり、そうですよね。
当人は、成人してなかったので、不動産のことや名義変更のことなど、全く把握していなかったようです。
親戚から、あの不動産はどうなってるの?
ということがあり、今回の名義変更の事実を知ったようです。

早速のご回答ありがとうございます。

しかし、指が滑ったとは言え、失礼ですね。がっくり来ました。

補足日時:2012/03/12 15:12
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この回答へのお礼

いち早くの回答、ありがとうございます。

お礼日時:2012/03/14 10:32

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