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エコに関する自治体からの助成金があとで受けられる工事をしました。
省エネ設備に切り替える工事です。

昨年暮れにA社に依頼し工事を始め、今年1月に完了しました。
この工事代金、設備一式はリース契約とする事で工事業者とも
話し合っていました。

流れは以下の予定でした。

(1) 当社で発注(昨年暮れ)
(2) リース会社と契約及び、自治体への助成金の申請(同時期)
(3) 工事業者が施工(今年1月完了)
(4) 自治体の検査完了及び、助成金の支給(リース会社へ直接)(今年5月予定)
(5) リース会社で、工事価格を工事業者へ支払
(6) リース会社が工事価格-助成金をもとに算出したリース料を毎月当社で支払

当社の都合で、A社に追加工事を依頼し
その影響で工事の完了が1カ月遅れ、更に内容の一部変更に伴い
自治体の検査と助成金の支給が予定より2カ月は遅れる事になりました。
 
するとA社から、
先に工事に関する諸費用を下請けや建築資材の業者に支払っているので
資金繰りが大変なので、リース会社から代金が入ってくるまでの間で
その代金を立て替えてもらわないと困ると言われました。

現在は工事したものは当社で専有して使用していますが、
実質リース会社に引き渡しが終わっていない状態ですので、
A社に所有権がまだあると思われます。

A社より、その設備一式を担保にお金を・・と申し出を受けています。
 
私は経理担当ですが、当社の社長ががめつい人で、
本来はリース契約をしており、A社に支払う義務はないので
お金を貸すなら金利を6%くらいとるよう交渉しろと言われています。

これって法的にどうなのでしょうか?
 
A社にしてみたら、たまったものではない事は想像がつきます。
まさか、代金の決済が遅くなると思っていなかったようなので、
そういった取り決めも交わしていませんでした。

A 回答 (1件)

建設業において、出金が入金より前になるため、資金繰りを圧迫する事はよくあります。


それを念頭において資金繰りをしたり、そうならないよう出金や入金を調整する必要があります。
正直言って、それを考慮せずに、後になって「立て替えてもらわないと困る」は工事会社が軽率だといわざるを得ません。

ですから、質問者さんの会社がお金を立て替えるのであれば、それは経理上「貸付金」ですので、質問者さんの社長が言うように利息を取るというのも普通の事だと思います。
(ただ、6%は高いと思いますが)

ただ、質問者さんの会社がリース審査に引っかかる等の理由で、リース会社から工事会社への入金が遅れているのであれば、状況は違います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

今回の件は、
A社によると当初の工事完了の予定が遅れていなければ資金繰りは大丈夫だったのが、
追加工事や内容の訂正を当社がどんどん発注した事が原因による完了日の遅れと、
それに伴う自治体の助成金受給の遅れが原因で、
しかも2か月の遅れとなると、そこまでは想定していなかったと言われました。

工事業者であれば、それくらいの誤差は考慮してあたりまえでしょうか?

お礼日時:2012/03/22 11:35

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