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次の2つの文についてその意味が同じか、それとも異なるかを教えてください。もし異なるとすればどのように異なるのでしょうか。

 (1)責任者の許可がない限り、そのパソコンは使用してはならない。
 (2)責任者の許可がない場合、そのパソコンは使用してはならない。

文は「限り」と「場合」のところだけが異なっています。
周りの人何人かに聞いてみましたが、両方とも同じ意味であるというのが大半の回答でした。若干ニュアンスが異なるいう人もいましたが、その「ニュアンス」はよくわかりませんでした。

同じであるという周りの回答に納得できなくて質問させていただきました。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

最初は意味が少し違うと思ったのですが、1も2も同じ意味を持つ正しい文章です。



「限り」の文章は少し威圧のこもった文章になります。
「場合」の文章は少し丁寧な口調の文章になります。なので「そのパソコンは使用してはならない」とキツく言うのではなく、
「そのパソコンは使用できません」とか「そのパソコンは使えません」と言ったほうがより適切な文章といえます。

また、絶対そうというわけではないのですが「ニュアンス」として
「限り」を使った文章では、一度許可がおりればその後ずっとパソコンを使用できるという感じになります。
昔から一度も許可がおりたことが無い。そのことに変化が無い。ということがその文章から伝わってきます。

「場合」を使った文章では、許可がおりていれば使えるが、許可が取り下げられる(なくなる)とパソコンは使えなくなります。
過去に何度か許可がおりたことがある。そのことに変化がある。ということがその文章から伝わってきます。


他にも、「責任者の許可がない時、そのパソコンは使用してはならない」と、「時」を使うバージョンや、
「責任者の許可がなければ、そのパソコンは使用してはならない」と、「なければ」を使うバージョンもあります。
普段なんとなく使っている日本語ですが、こうして考えてみるとなかなか難しいですね。
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この回答へのお礼

tonimiiさん

丁寧に回答していただきありがとうございました。
2つの文がほぼ同じ意味であるということを認識しました。
場合により言い方に注意したほうがよさそうですね。

お礼日時:2012/04/02 22:37

>「限り」の使い方について教えてください


次の2つの文についてその意味が同じか、それとも異なるかを教えてください。もし異なるとすればどのように異なるのでしょうか。

 (1)責任者の許可がない限り、そのパソコンは使用してはならない。
 (2)責任者の許可がない場合、そのパソコンは使用してはならない。

文は「限り」と「場合」のところだけが異なっています。
周りの人何人かに聞いてみましたが、両方とも同じ意味であるというのが大半の回答でした。若干ニュアンスが異なるいう人もいましたが、その「ニュアンス」はよくわかりませんでした。

     ↓
私も、ニュアンス(条件の厳格さやルール適用への強さ&限定度合い)が異なると思います。
パソコンの使用制限・取り扱いの注意の大意は同じだが、限りという表現には→厳しさや強さが異なり、禁止や制限の「意味や意思=意向」が、より強く表れている。

◇・・・・限り・・・・   :「だけ」・「だけしか」と限定している条件への厳格さや強調する意向が窺える。→限定の意味

◇・・・・場合・・・    :幾つかの使用制限の中の1ケースとして、事例にあげられた中の一つ。 →ケースの意味
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この回答へのお礼

lions-123さん

回答ありがとうございました。
他に使用制限があるときは「・・・場合・・・」とすることを認識致しました。

お礼日時:2012/04/02 22:42

lions-123さん、tonimiiさん、EinStein1qqqさんの周りの何人かさんの意見が、もっともだと思います。


EinStein1qqqさんご自身も、(許可がない限り)(許可がない場合)は似ているか、同じ意味と感じているのでしょう。 
同じニュアンスとか、だいたい同じ、若干違う、少し違う、微妙に違うは、基本的に同じということです。 立ち位置、視点の違いが表現を分けている場合も多いですが、用語の使い方の実例を見れば、表現そのものの断片をみてその違いを論じることはできないということに気付くと思います。
 
(1)責任者の許可がない限り、そのパソコンは使用してはならない。
(2)責任者の許可がない場合、そのパソコンは使用してはならない。
 
この表現の文字面や実際の発声の調子だけでは、(1)(2)の違いを述べるのは無理です。記述者や発話者の意図は、(1)(2)の違いではなくて、全体のコンテクストから推定するしかないです。その推定が正しいとも限りません。
コンテクストから明確に意図が見えると感じた場合には、その推定で理解するのが妥当な対処ですが、それ以外の場合には、(1)(2)の表現の差違にこだわるべきではないです。
 
しかし、でも、だけれども、それだから、非常に、とても、すごく、ちょっと、大いに、高く、深く、少なくとも、絶対に、必ず、場合によっては、例外として、してはならない、しない方が良い、なども、辞書に書いてある意味だとは限らない用法が日常では多いです。
文章、口語、注意書きのどれであっても、入れ替えてしまっても通じるというか同じだったりすることが良くあります。
 
言葉は生き物です。数学で使う記号とは違って、いつも一定の意味を持っているのでも、同じ使い方をされているものでもありません。
 
「同じであるという周りの回答に納得できない」のは、(1)(2)の表現で違う意味を持たせた使い方をするときもあるからでしょう。 しかし(1)の表現もいつも同じ意味ではないし、(2)の表現もいつも同じ意味ではないです。 きっと、ご自身を振り返っても、さほど意識せずに(1)や(2)を適当に使ったことがあるのだと推定します(憶測します。思います)
 
言葉の使い方に深い理解、多くの経験、高度な識別、日常の感覚を高める(深く)洞察するようにするのも良いかもしれません。(良いでしょう。するべきです。悪くはありません)
「「限り」の使い方について教えてください」の回答画像3
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この回答へのお礼

moto_koukouseiさん

大変丁寧に回答していただきありがとうございました。
とっても難しいですね。

ご指摘のとおり、(1)と(2)の違いは意識せずに使用していたと思います。
日本語をもっと勉強してニュアンスの違いが分かるように努力致します。

お礼日時:2012/04/02 22:47

たしかに結果としては同じことですが、文の意図が明確に異なります。



(1)責任者の許可がない限り、そのパソコンは使用してはならない。

「基本的には使ってはいけない。しかし、もし責任者の許可があれば使用してもよい」という意図。
「許可がない限り」は「許可がない範囲」であり、「パソコンを使用してはならない範囲」について述べていることになる。

(2)責任者の許可がない場合、そのパソコンは使用してはならない。

「基本的にはいつでも使ってよい。しかし、もし責任者の許可が得られない時には使用してはいけない」という意図。
「許可がない場合」は「許可がないという稀な局面」について述べている。

つまり、「範囲(限り)>局面(場合)」であり、禁止すべき対象を広く考えている分、「許可がない限り」という表現は「基本的には禁止だ」という意図につながるのだと思います。
    
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この回答へのお礼

hakobuluさん

回答ありがとうございました。
確かにそのような意図の文で使用されているような気がします。
微妙なニュアンスを感じ取れるようにもっと勉強したいと思います。

お礼日時:2012/04/02 22:59

限り=許可しない状況が、それまで、継続しています。

だから、新たに許可が下りるまで、使用できません。許可しないということで、歴史的連続性があるのです。

場合=これまで、その時々によって、許可されたり、不許可だったりと、いろいろなケースがあったのです。従って、その都度、その許諾を得なければなりません。どちらかの裁定が継続しているわけでもありません。不連続なのです。
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この回答へのお礼

u-jk49さん

回答ありがとうございました。
時間が関係してくるとは意外でした。そのようにも捉えられるということを認識致しました。

お礼日時:2012/04/02 23:04

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