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高周波(100MHz程度)の電磁波を放射源の間近でシールドする際、開口部があると
そこから電磁波が漏れやすくなるというのはよく見かけますが、波長(100MHzだと3mですが)
に対して十分小さい(たとえば30×30mm程度)開口部からも漏れたりするのでしょうか?

また高周波の場合シールド開口部などを流れるエッジ部の電流長が波長の1/4になるなどして、
そこがアンテナのような作用をし、放射する(電磁波が漏れる)といった文章も見かけますが、
それは正しいのでしょうか?波長の1/2とか1/4とか1/4の整数倍だとか散見されて、
結局どういった条件であれば放射しやすいのかいまいち分かりません。

どなたかご教授ください、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

詳しくないのにすみません。



http://www.rfd-lab.com/pdf_emc/casedesign.pdf

>筐体に開いたスリットはその周波数のλ/2 の幅で共振します。
>一般的にこの周波数が遮断周波数になると考えて差支えなく、
>遮断周波数以下の周波数は外部放射しません。

だそうで。

技術系の質問はこっちのQAサイトの方がいいかも。
技術の森
http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&event=TE0001

スロットアンテナがスリットアンテナの別名とは知らなかった。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/06 23:50

電磁波を放射源の間近でシールドする際、・・十分小さい開口部からも漏れたりするのでしょうか?


また、結局どういった条件であれば放射しやすいのかいまいち分かりません。
; はい、全ては、march777様の予測どおりです。
(1)日本では、経験+パソコン解析設計、測定の手法が、一般的で、設備産業化しています。
(2)明確に理論的に考えるならば、お奨めは、JOHN D CRAUS 名誉教授の著書です。
(3)設計例として、P.D.による電荷のシールド理論、電界放射・磁界放射の違い、平行線構築・アース構築の違い、金属平面構築・厚さ構築の違い、開口部の送り手側構造・受け手側構造の違い、電波も音波と同じで空間伝達・金属導体伝達の違いもあります。

参考URL:http://www.hwlincoln.co.jp/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/06 23:50

分小さい(たとえば30×30mm程度)開口部からも漏れたりするのでしょうか?



当然漏れますよ。どんなに小さくても漏れます。網目でのシールとルームならば、-40db程度からですかね
 http://www.shield-rm.co.jp/items/shield/index.html 


 そんなに空いてたら・・減衰しても-10dB程度ですね
 防衛庁のある部屋はこんな感じですけどね
 http://www.mitsubishielectric.co.jp/security/are …


 放射しやすいのは・・・・波長と同じ倍数ですね・・・・
 http://www.melinc.co.jp/snap_appnote_free/SnapAp …スリットアンテナ'

 スリットについての簡単な話は下記を
 http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF …

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
すいません、更にいくつか疑問点が出てきました。

>当然漏れますよ。どんなに小さくても漏れます。

どんなに開口部が小さくても漏れるということは波長と開口部の長さ(大きさ)は関係ないという
ことなのでしょうか?

>そんなに空いてたら・・減衰しても-10dB程度ですね

-10dB程度という数値はどのように算出されたのでしょうか?
波長と開口部の長さの比率などでだいたいこれぐらいのシールド効果が得られるという指標
みたいなものが存在するのでしょうか?

>放射しやすいのは・・・・波長と同じ倍数ですね・・・・

すいません。。私の国語能力がないせいですが、波長と同じ倍数というのは
どういうことでしょうか?波長の整数倍ということでしょうか?

たくさん質問してしまい申し訳ありませんが、回答頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

補足日時:2012/04/06 00:23
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