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 57歳男性。先日の人間ドックで、CEAが、6.7で、「要再検査」とされました。30代の頃、CEAが、4.0くらいでしたが、その後、少し上昇して、10年くらい前から、CEAの値が、5.0、4.0、6.0、4.0、6.0あたりを上下動していました。今回は今までの中ではもっとも高値です。過去何年間か基準値の5.0を超える度に再検査しましたが、いつも再検査では、5.0以下に下がっています。今回の人間ドックで、胃カメラ、肺レントゲン、腹部超音波、PSA検査、潜血検査はいずれも異常ありませんでした。3年前に、CEAが6.0の時に、肺のCTを撮りましたが、異常なしでした。喫煙は30歳の時にやめており、その後喫煙していません。慢性鼻炎以外の持病はなく、特に身体的に問題は感じていません。糖尿病もありません。
 昨年、再検査した内科医は、「それほど気にしなくてもよい」と言いましたが(このときは数値が、6.0→4.5に低下)、今回の人間ドック担当の別の医者は、「数値が高いのは問題である」と言います。
 2か月後くらいに、再度、CEA検査をする予定ですが、なぜ、時々、CEAが高値になるのかわかりません。この15年間で、年齢とともに少しずつ上昇傾向にあります。加齢の影響なのでしょうか。それとも、10年くらいかけて少しづつ進行する疾患が考えられるのでしょうか。だいたい、胃腸は弱い方で、暴飲暴食から胃腸が不調になることは多いです。

A 回答 (3件)

例えば、HIVのスクリーニング検査を例にすると


HIVの検査を一般の人にすると、HIV検査でHIV陽性となった人で本当にHIVに感染しているのは1%、100人に一人だけです。
ところが、ホモセクシャルの人でHIV検査をしてHIV陽性であれば、本当にHIVに感染しているのは90%以上です。
意味がわかりますか?どんな検査もどういう人にするかが大事で疑わしい人(診断前確率が高い人)にしないと偽陽性が増えるのです。

特異度99%以上、感度99%以上のHIV検査ですらこうですから、CEAの値が10以下ですと特異度は30%以下ですので、通常の検査で何もない人にCEAが10以下で癌がある確率は1%もありません。

ですから、健康保険では腫瘍があるなど癌の確率が高い人にしか腫瘍マーカーの測定は認めていません。

人間ドックで腫瘍マーカーを測定するのはあくまで腫瘍マーカーノイローゼの人を増やして検査を受ける人を増やし、あわよくば検査でたくさん被曝させて病気をつくってもうけようとする目的なので、普通の検診を受けるだけでいいかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
医療に限らず、ものごとを数値化すると、数値がひとり歩きをすることが多いように思います。数値化されると、数値化する前提となる事実や資料が見えなくなることが多いようです。数字は、テストの点数のように、説明抜きに人を一喜一憂させやすい。

CEAについていえば、そもそも基準値がどのようなデータから抽出されたものなのか、以前から疑問に思っています。さまざまな人から検査した結果と癌の罹患率の関係から基準値を設定するのでしょうが、もともとデータ収集の対象者は癌罹患者が多いのではないかと思われます。癌の手術を受けた人の経過観察データが多いのではないかと思われます。健康な人間は、その後の検査をしなかったり、同じ病院で検査するとは限らないので、データとして収集しにくいように思います。

お礼日時:2012/04/07 07:51

長年、値が5前後なら、


それがあなたの体質なのでは。

本当にがんなら、とっくに発症しているはずです。

怖いのはCEA値が急に上がるとか、
だんだん上がるとかです。

あなたの場合は、多少高いですが、
高いなりに長年安定しているので、
問題ないと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
自分でも、癌の可能性は低いと思いつつ、検査数値に対する不安と疑問がありました。
ちなみに、6か月後に再検査したところ、CEAが2.8、CA19-9が9でした。

お礼日時:2012/09/26 20:05

腫瘍マーカーというのは、癌が作り出す物質の濃度を測定するのです。


ここでのポイントは、濃度であって、有無ではない、という点です。
例えば、癌細胞だけが作り出す物質があれば、
その「有無」を調べれば、癌があるか、ないか、わかります。
しかし、癌細胞とは、もともと自分の細胞が異常になった細胞なので、
もともとの細胞の特徴を受け継いでいます。
つまり、癌細胞が作り出す物質は、もともとの細胞も作り出すのです。
だから、有無ではなく、濃度を測定することになります。

CEAについて言えば、
慢性肝炎、萎縮性胃炎、糖尿病などでも上昇することが知られています。
肝炎などの数値は大丈夫ですか?
また、胃腸が弱いとのことですから、その影響がないとも言えません。

数値の上昇は気になるところでしょうが、
あまり深刻に考えなくても良いと思います。
そもそも、癌の早期発見には、役に立つという証拠はない
と言われています。
では、何の為に……
というと、腫瘍がある場合、それが良性か、悪性かの判断材料。
すでに、癌がある場合、数値の上昇は、再発・転移を意味する場合が
多いので、経過観察に有効。
高い値が下がってくれば、治療が効いていると判断できる。
(高い値=三桁になる場合もあります)
所詮、その程度の信頼性しかないのです。
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この回答へのお礼

早々の回答、ありがとうございます。肝機能に異常はありません。人間ドックでは、コレステロール値が基準を少し超える程度の指摘だけでした。
CEAの数値は多少は気になりますが、10年前から、数値が基準を超えたり、超えなかったりの繰り返しなので、慣れた面があります。気長に検査を続けていくつもりです。

お礼日時:2012/04/06 06:46

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