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なぜ卑弥呼は顔を人に見せなかったのか、理由が、「顔を見せるのが恥ずかしかったから」しか考えつきません!
                なぜだか、教えてください!!!            

A 回答 (9件)

を人に見せなかった理由が「顔を見せるのが恥ずかしかったから」ですか、たいへん面白い解釈ですね。

でもそうではありません。恥ずかしがろうがなんだろうが一国の女王ですから、個人的な感情だけではすみません。

そのヒントは魏志倭人伝にあります。卑弥呼は「鬼道」をよくし云々とあります。おそらく神と人間との間をとりもつシャーマンだったのでしょう。日本語になおせば「超自然的存在と直接接触・交流・交信する役割を主に担う役職。呪術者・巫・巫女・祈祷師」(wiki)なんでしょうね。ですから卑弥呼そのものが神聖視されていたと思いますよ。

顔を人に見せなかったのは、神聖な存在であり畏れ多いので、一般人がみることができなかったからでしょう。この「神聖なものは直接目にしてはならない」という思想は日本の歴史のなかに脈々と流れています。日本では寺院の秘仏とされているものが多いですし(浅草寺の本尊である聖観音像などが代表的です)、神社でも通常は本殿の扉は閉じられておりご神体をみることはできません。

別に本尊やご神体に限ったことではありません。戦前に教育を受けた世代では、天皇行幸のおりには、陛下の姿を直視してはならない、見ると「目が潰れる」と大人たちに言われたぐらいです。

神功皇后=卑弥呼説については日本書紀において示唆されていますが、あまりにも伝わっていることがらが異なりますので(かたや魏に朝貢し魏から親魏倭王の金印をもらう、こなた朝鮮半島にせめいって「三韓征伐」をする)、人物像がおおきくちがいますよね。ですので現在、これを支持する歴史学者は皆無でしょう。
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私も卑弥呼の絵画が残っていれば見たいです。


神がかりする巫女と言われていますから、神秘性を保持する為に人の前に姿を表さなかったという説が一般的です。卑弥呼と書いてヒミコと今の日本人は呼んでいますが、本来はピミフと呼ぶのが正解だという学説もありますので、これもあわせて書きこみしておきますね。
私が子供の頃、大人になれば卑弥呼の邪馬台国が何処にあるにか判明すると思ったのですが・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました

お礼日時:2012/05/07 19:02

先年以上も昔でしかも外国の伝聞による史書ですね。

お話で楽しむ以上のこともにとは存じますが。
それに歴史の“学”としての存立性質の問題もありますね。

顔を見せないは=存在が疑わしいともあるでしょうが、シャーマンとしての立場、その性格からの受け、対応する独特性ももんだいでしょうね。

人に対応する、お会いする必要性はどちらもなかったろうし、周りはその必要性を生じなくしていたでしょうね。

神功皇后とかの話は、シニアの講座でも伺ったことがあります。
76ですが、歴史は面白いが専攻は全く違う分野。
さもありなんと存じます。
イエスも釈迦も論じる方々が大勢います。
古代の人物やその対象確定は所詮は比定の判断ですね。
私達信仰者はイエスと釈迦は信仰の中の存在です。
肉体での人の歴史的配役としての方についても、或る程度信仰の中で存じ上げておりますが、歴史の面での言い方には数百人の釈迦やイエスがおられたとされています。
私達も、さもありないい。と思っています。まぁいろいろ思い考える楽しみの一つですね。
自治体主催のシニアの講座では、当時、邪馬台国のような地域(国とは言わない)は数十から百数十あったという研究もあるそうですよ。卑弥呼もつまり、単一かどうか。
神功皇后の話も朝鮮渡来人とか、九州からきたとか、いろいろですね。
要するに比定して神功皇后とした可能性もあります。
そういう人物はたくさんおりますね。真実はある。それは全部真実なんですね。
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>なぜ卑弥呼は顔を人に見せなかったのか



【原 文】
……共立一女子爲王名曰卑彌呼事鬼道能惑衆年已長大無夫壻有男弟佐治國自爲王以來少有見者以婢千人自侍唯有男子一人給飮食傳辭出入居處宮室樓觀城柵嚴設常有人持兵守衞

【訓み下し文】
……共に一女子を立てて王となす。その名を卑弥呼という。鬼道に事え、能く衆を惑わす。年已に長大なるも、夫婿なく、男弟あり、佐けて國を治む。王となりしより以来、見る者少なく、婢千人を以て自ら侍せしむ。ただ男子一人あり、飲食を給し、辞を伝え居処に出入す。宮室、楼観、城柵を厳かに設け、常に人あり、兵を持して守衛す。 


卑弥呼女王は、若い時はキレイだったかもしれないけど、今は既にすごいお婆ちゃんだから顔を見られたくないのです。 (^ ^;
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この回答へのお礼

そうなんですかねぇ!でもありがとうございます!

お礼日時:2012/05/07 19:03

○×△□王朝との記述が見当たりませんね。


何故なんでしょう?
卑弥呼=侵略者 と考えても不思議なことではない。

>「顔を見せるのが恥ずかしかったから」

二つの顔を持っていたから、正体が判ると困る?から。
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 失礼、「加味の御託宣」は「神の御託宣」の誤変換でした。

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 質問者が中学生か高校生かはわかりませんが、単純に答えます。


邪馬台国の女王とされる「卑弥呼」なる人物は簡単にいえば「神のお告げを伝える」ことを職掌とする人物です。つまり一般の人民からみれば「巫女」も「神」も似たような存在に変わりかわりありません。
 もし邪馬台国の時代に現代の様な知性のある人間がいたらおそらく化けの皮を剥いでいたかもしれません、「あの人間のいうことはデタラメだった、加味の御託宣などではない!」と説明したら、たちどころに卑弥呼は血祭りにあげられてしまった可能性すらあります。
 威厳を保つために人に顔を見せなかったと考えるのが普通でしょうね。
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良く勉強してますね。


天皇陛下も田植えや稲刈りが大好きなんです。

卑弥呼の死去の年に2回も皆既日食が起きています。
恐らく祈祷したら卑弥呼を殺すように言ったんでしょう。

その後内乱になった上にまた日食が起きたから臺與を即位させたら落ち着いたんです。


卑弥呼=神功皇后なら顔を見せないなが当然でしょう。
こう言う顔らしいですよ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1% …
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顔を見せなかったんですか!


初めて知りました。

まぁ時代も時代ですから
昔の偉い人はあまり一般人に
顔を見せないのが
当たり前だったのではないでしょうか。
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