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バナナなどのほかの果物は年中あるのに柿が年中無いのはなぜでしょう。
秋の気候でしか育たないのはわかりますが、世界を探せば常にその気候の地域はありそうだし温度設定で栽培できないのかと素人は思ってしまいます。
柿が秋しかお店に置いてない理由をご教示頂けると幸いです。
宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

柿の収穫は日本では10月~11月に限られ、低温保存をしても1ケ月くらいしか持ちません。


なお柿には甘柿と渋柿があり、渋柿は渋抜きをしないと食べられないので、出荷にひと手間がかかります。
南半球で柿を生産すれば5月にも出回ることが可能ですが、輸入するほど需要が高いわけではありません。

柿は果物として致命的なことにジャムやジュースなどの加工に不向きなのです。
そのため規格外やキズものは使いようがないのです。
柿の生産が増えないのはこのあたりにも原因があるのかもしれません。
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この回答へのお礼

皆さん、回答ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2012/06/01 12:35

祖母が柿を栽培している農家です。


『柿はぶどうやみかんのようにはいかない』といっていたような記憶があります。

柿が冬あたりにしか出回らないのは温室栽培をしない(出来ないのかどうかは、分かりません)のも、理由の一つになっているような気がします。
あと、どの果物や野菜でもそうなのだと思いますが、受粉、剪定、間引き(?)にも手間がかかるようです。

私は数年前から外国に住んでいるのですが、冬になると高級なスーパーで輸入物の柿と梨が店頭に並びます。
この国では果物は量り売りが基本なのですが、柿も梨もバナナやりんごに比べて2~3倍の値段で売られています。
柿は日本円にして1キロ約500円くらいだったような気がするのですが、日本では確実に『おつとめ品』になっているような(おつとめ品でも売れないくらいの状態のものもあります)品質です。

それらが、日本からの輸入品なのか、別の国からの輸入品なのかは分からないですが、外国で売られているのも、日本で市場に出回るのと同じくらいの時期なので、そう考えるとやはりハウス(温室)栽培が難しいのか、単に行われていないのかは別として、秋以降の果物にしかなり得ないのかなぁ、と思います。
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補足で。


どうやら、輸入が全く無い訳では無い様子です。
ただ、手軽にスーパーで手に入る程では無い。
おそらく、ホテルなどの飲食店で消費されるか、デパートなどで稀に売られる程度なんだと思います。あとは通販とか。

輸入が増えないのは、やはり需要と値段の問題では。仮に手に入るとして、1コ500円だったりしたら買うのは躊躇いますよね。
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柿というものが、マイナーだからではないでしょうか。

梨や枇杷もそうですよね。おそらく、輸入してまで食べたいという需要が、あまり無いのだと(そもそも柿の木が海外にあるのかどうか)。ちなみに日本の梨を外国人が食べると、石を食べてる様だと言うそうです。

バナナは熱帯性の植物なので、一年中採れるはず。

日本の果樹で通年手に入るのは、リンゴくらいでしょうか。
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 柿の出荷期間は10 月から11月の約2か月間にほぼ集中しています。

個包装しない方法では5日程度でほとんどが軟化します。またポリ袋に入れ、1℃、2℃及び常温で貯蔵しても約1か月しか持ちません。
 しかも柿の消費低迷で生産が低迷しているで海外で作るほどの需要はありません。したがって年中、柿が販売できません。干し柿ならば年中ありますけどね・・・・
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