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今の政治の基本は、「弱者切り捨て」だから、そんな制度なくせばいいと思いませんか?
審査自体も、力関係が影響していて不公平だし。

収入のない者は、餓死、凍死。
これで、支給する側は支出を減らせるし、納税者の負担も軽くなる。

A 回答 (5件)

(1)


まず原則論を述べると、「収入のない者」を「餓死、凍死」させないことが現代国家の重要な役割です。
低賃金労働や貧困拡大など資本制経済の弊害が顕わになった20世紀以降、欧州で社会権の思想が浸透しましたが、日本国憲法でもこの社会権について規定があります。

特に25条の生存権が重要でしょう。
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない。」

このように、憲法は政府に対し社会福祉上の問題を解決するよう政治的・道義的義務を課しています。従って、現行憲法下では生活保護をなくして無収入者を餓死凍死させるようなことは現実的に無理でしょう。

(2)
また、餓死者・凍死者が増加すれば犯罪・自殺など社会不安も増大し、結局は富裕層や中間層にとっても望ましくない社会になってしまうといえるでしょう。なので生活保護を廃止して無収入者を餓死凍死させることは望ましくないと思います。

政権によって福祉を重視するかしないかに違いは生じますが、仮に福祉軽視の政権が「弱者切り捨て」と言われるような諸政策をとったとしても、以上(1)(2)の理由から生活保護を廃止することは可能でも理想的でもありません。
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この回答へのお礼

どっちにしても、社会のお荷物ってことですね。

お礼日時:2012/06/02 01:51

今元気に働いている人も、いつ病気になって首になるかわかりません。

誰しも年を取ります。そういう時に、収入のなくなった人がすぐに餓死、凍死する社会はいやだな、何かあった時のために、元気のある人が働いて、すこしずつ出しあって、安定した社会をつくろう、というのが近代的な福祉制度の枠組みです。

一方で、その「元気な人」がどんどん減ってしまう経済状況と人口バランスでは、そうした福祉制度は社会の大きな負担になっていきます。

あなたのように、納税者の負担を減らせさえすれば良い、福祉は悪である、国家が個人に介入すべきでないとかんがえる人たちは、アメリカなどではたくさんいて、かれらはリバタリアンなどと呼ばれているのですが、極端な人々は警察や軍隊もいらないと自分たちで武装しています。

あなたがぬくぬくと質問サイトで遊んでいられるのも、国家が守ってくれているおかげなのですが、その庇護を抜けだして福祉や弱者をすべて否定するのならば、厳しい道ですが、そうした考えもあるのではないでしょうか。
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君の必要もなさそうだよ。

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はじめまして、よろしくお願い致します。



制度は制度です。

しかし、弱者を救わないと・・・

治安が悪くなり、犯罪が多発するでしょう。

今は、お金で黙らせているだけですからね。

安易にこういう質問はしない方が、身のためです。

ご参考まで。
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生活保護は憲法にのっとったものです。



制度をなくすには憲法改正が必要ではないでしょうか?

障害者の人権侵害にもあたると思います。
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