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カタカナ語についてはいろいろな議論がありますが、気がついてみると自分も使わないでも済むところでもしばしば使っています。必ずしも気取りやごまかすためでもなさそうです。心理的に何かもっともな便利さなどがあるのかとも思いますが、ご教示をお願いいたします。

A 回答 (5件)

私の場合、《気取りやごまかすため》とは逆に、茶化したり、強調したり、または、本来の意味、事柄とは若干、ニュアンスが異なる場合、漢字表記ではなくカタカナを用いて、その差異感、ちょっと違うものが念頭にあるよという思いが伝わればと念じます。



しかし、公的文書に、カタカナを用いることは、有り得ません。
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この回答へのお礼

文章を書く機会が多い方と想像いたしました。成程と思われることを教えていただきました。ご教示ありがとうございます。

お礼日時:2012/05/27 08:53

古い法律はカタカナが使用されています


例えば古い刑法などは送り仮名が全てカタカナですね
これはカタカナの使用例ですが
元々カタカナは外来語を国語に使用する際に
当て字として使用されていたものです
貴方の仰る通りにまさしく便利だったのです
朝日新聞社は
コンドームと言う単語は最近使用するようになりました
以前は男性用避妊具と表記していました
日本語の表記は独自性のかなり高い表記ですが
それでも明治期以降に日本に入ってきた言葉を
そのままに日本語に出来ない言葉が多くありましたので
ミシン
ラジオ
テレビ
ボーリング
ステレオ
等のように現在では変更する事なく使用するものや
変更してもそのまま使用するもの等に統括されています
意味はご存知でしょうが 元々の言葉をご存知でしょうか
ソーイングマシーン
レイディオ
ステレオホニックミュージックプレーヤー
ボーリング
テレビジョンセット
となります
いまや外来語のカタカナ語表記も日本語なのですね
日本語の優秀性の現われの一つとしては
アメリカ
米国
美国
と言う言葉がありますが
上から
日本
日本
中国となります
中国が日本語のカタカナ語表記を併用していた事実はもはや過去の事なのです
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この回答へのお礼

中国でも「カナ文字」の導入を検討しているというような話を聞いた記憶があります。発音体系などの問題もあるのでしょうけれど漢字だと本来の意味に引きずられてしまう不便さがありそうに思います。美国など典型だと思います。ご教示ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/27 08:57

『心理的に何かもっともな便利さ』として、思い当ったのは「カタカナ語を使うと言葉の細かな使い分けをしないですむ」ということでした。

例えば、以下の「 」の言葉がすべて「チェックする」の1語ですんでしまいます。

日程に合う特急の到着時刻を「確認する」
毎朝乗る前に、社用車を「点検する」
手続きが適正だったか「検証する」
計算に誤りがなかったか「検算する」
ちゃんと相手に届いているか「照会する」
すまし汁の塩加減を「味見する」

このような「カタカナ語+する」は便利な反面、本当は言葉を細かく使い分ける必要があることがらについても、十分チェックせずに(←というふうに自覚がないままに)、使用してしまうおそれがあります。言葉のニュアンス(これもカタカナ語ですね、やっぱり私も使いますね…)に鈍感になってしまっているのではないかと心配されます。
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この回答へのお礼

おっしゃることに同感のところが多いと思いました。チェックなどは使ってしまってしまったと思うことがしばしばです。最も心配するのは思考力まで低下してすべてのものごとに鈍感になってしまうことなのですが、NHK(これはカタカナ語の同類でしょうか)が、博物館などの施設がオープンするというような言い方をしているのも大きな影響力があるように思います。滑稽なのは、ある番組でオープンと開業を時間差5分以内で併用していたことです。もうすぐ「ゲットする」も公用語にするのではないかと思います。

お礼日時:2012/05/27 09:06

カタカナ語がないと我々技術者は大弱りです。

例えば
モータ,コンデンサ,トランジスタ,コンピュータ,プリンタ,ディジタル(いずれも工学系の表記)
これらを漢語に直すのは難しいでしょう。
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この回答へのお礼

技術導入先が中国に限っていた時代では問題がなかったのでしょうが、ご先祖がかなを用意してくれたあったので助かったのでしょうね。歴史的には新米の坊さんが先輩の難しい漢字用語を書きとめるための道具として発明されたのではないかと想像したりします。現在ではウォークマンやカラオケのような日本で作られたカタカナ語もありますがから、結構複雑な問題なのかもしれないと思っております。発動機、電子計算機、半導体、印刷機、離散型などはあってもコンダンサなどはむりなのでしょうか。発音の簡便さや慣れの問題とは別に考えることがあるのかもしれません。ご専門のお立場からのご指摘ありがとうございました。

お礼日時:2012/05/27 09:17

私も、No.1さんと同様、カタカナ語と和語・漢語とは、ニュアンスが違うものを表現する時に使う場合、とても便利だと思います。



端的なのは、「メール」と「手紙」。
一般の日本人であれば、

メール=パソコンや携帯での「電子メール」
手紙=手書きの葉書や封書、手書きでなくても紙で送られるもの

という区別がつきます。

他にも、「網」と「ネット」。
「ネット」については「網」の意味でも使われますが、イントネーション(アクセント?)が違いますし(これは大阪だけ?)。
とにかく、「網」といえば「網戸」とか「虫取り網」「漁網」などの「あみ」ですが、「ネット」と言えばたいていは「インターネット」の意味です。

あと思いつくのは、
「カレンダー」―「暦」
「タオル」―「手拭い」
「コップ」「カップ」―「湯飲み」
「キャップ」「ハット」―「帽子」(「帽子」ではどういう形か分かりませんが、「キャップ」「ハット」であれば形が分かる)

他にも例がたくさんあると思いますが、和語・漢語で書くのとカタカナで書くのとではイメージするものが違うと思います。
そういう「違い」を含むカタカナ語はとても便利だなーと私は思います。

もちろん「なんじゃこりゃ」というような年寄りには訳の分からないカタカナ語も多いのですが……。
最近はお役所などはなるべくカタカナ語を使わないようにしているようで、いろいろ言い換え語が考えられているようです。
けれど、その言い換えの日本語の意味がよく分からないこともしばしばで、日本語って、本当にむつかしいなあと実感します。

でも、和語・漢語・カタカナ語といろんな語を使うことで、とても豊かな言語活動が行なわれているのだと思います。
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この回答へのお礼

少なくとも豊かな言語活動という面では貢献度が高いと言えるのでしょうね。ご教示感謝いたします。

お礼日時:2012/05/27 18:59

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