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公開用の文章を書いているのですが、
そのなかで出てくる「人」と「ひと」の使い分けがわかりません。
(「公開用の文章」とは評論文などをイメージしていただければと思います。)

例えば「良い人・良いひと」というようなものです。
私のなかでは「人→人間、ひと→人間がもっと身近になった形」だと思っているのですが、
「人」と「ひと」はどのように使い分ければ良いのでしょうか?

A 回答 (3件)

話し言葉としては同じ"hito"の読みでも、


文字にすると「人」「ひと」「ヒト」……いろいろありますよね(「他人」もある)。

このうち使い分けの規則がはっきりしているものは、
・「ヒト」……人間を生物の1種として表現する場合
くらいでしょう。

普通どんな場合でもオールマィに使えるのは、やはり「人」ではないでしょうか。
わざわざ画数・文字数を多くして「ひと」を使うからには、そこには何らかの特別な意味が込められているのかな?と読み取りたくなってしまいます。

私の場合だと、
・「ひと」……抽象的な概念としての人間性や特別な思い入れなどを表現したい場合
 (例:「愛しいひと」「そのひとの思い出」「君は、なんて良いひとなんだろう!」……など)
に使い分ける事が多いです。

文芸作品ならともかく、評論文であるのならやはり「人」で良いのではないかと私も思います。
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色気があるとか、親しみやすいとかの感じを


出す時「ひと」と書く場合があります。

「あの人」と書くと普通の他人。
女性が「あのひと」と書くといろ(情人)か旦那の
ことだなと判ります。
「音頭取るのはありゃ、うちのひと」
「うちの人」では様になりません。

くだけた書き方で公開用の文書には不向きで
しょう。
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朝日新聞社のサイトで、「良い人」と「良いひと」の使用例を検索してみましたが、圧倒的に前者でした。



「良い人」--102件
「良いひと」--0件(「育てやすく食味の良いひとめぼれが・・」がありましたが、コメの話です)

また、共同通信社の「記者ハンドブック」も見てみましたが、「人」が基本のようでした。

ついでにですが、漢字で書くか、「ひらかな」を使用するかは悩ましいですね。

例えば、

われわれ -- 我々
私 -- わたし
君 -- きみ
あなた -- 貴方

犬 -- イヌ -- いぬ

早速 -- さっそく
たくさん -- 沢山

などなど。
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