遅刻の「言い訳」選手権

いつもご丁寧な回答をありがとうございます。

 今、ミニコミ情報紙の文章を書いています。そこで、ひらがなを使うのか、漢字を使うのか迷う文があります。

 例えば、

   「~のなか、」か「~の中、」
   「~のとき、」か「~の時、」
   「~など、」か「~等、」
   「~のところ、」か「~の所、」

 などです。私は、どちらかというとひらがなの方がソフトで伝わりやすいと思うのですが、漢字の方が文字数が減らせます。

 「このような大変荒天のなか、参加して下さった。」
 「このような大変荒天の中、参加して下さった。」

 実際、新聞や雑誌などでは、どちらが一般的に使用されるのでしょうか。


教えてください。お願いします。

A 回答 (8件)

質問の漢字は、年々使われなくなっています。


【中、時、所】は、ピンポイント表現のみといっていいです。
【等】は、「など」と読まず「トウ」と読みます。従って余程の堅苦しい文章以外は使いません。

<一例>▽家の中に入る ▽家を出た時は晴れていた ▽広い所で休む
つまり、下記の場合以外はいずれも「ひらがな」が適当な語です。※【ひらがな書きが適当な語】も参考にされてください。

【中】 ◆内/中/内面/内部を表す語で使用。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/15528/m0u/
【時】 ◆時/場合/折(おり)/ところ/際(さい)を表す。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/14994/m1u …
【所】 ◆場所/箇所/所/地点を表す場合。
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/thsrs/13825/m0u/
【等】
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.koho.or.jp/commu …

【ひらがな書きが適当な語】
http://www.yamanouchi-yri.com/yrihp/techwrt-2-4s …
http://www.yamanouchi-yri.com/yrihp/techwrt-2-4s …
http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dicts/ency …

【漢字書きが適当な語と、ひらがなとの使い分けが適当な語】
http://www.yamanouchi-yri.com/yrihp/techwrt-2-4s …

>「このような大変荒天のなか、参加して下さった。」
「大変荒天」「なか」「。」←こちらも表現として気になります。
私なら「このような悪天候の中、参加してくださった~」
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 可能な場面では、ひらがなを使うことにします。

お礼日時:2012/01/29 18:39

「など」は仮名も漢字も見られますが、「なか・とき・ところ」はこういう使い方では仮名の方がいいように見えます。



印象がソフトということもありますが、具体的または漢字の意味そのもののときは漢字、そうでないときは仮名という傾向があります。

・ところ…「場所」という意味では「所」、「~のところ・~したところ・今のところ」など場所でないときは「ところ」
・とき…「時の流れ・今この時・過ぎた時」など「時間・時代」などを意味するときは「時」、接続詞的な(英語の when)「~したとき・出会いのとき」などは「とき」
・なか…何かの内側・内部・内容を意味するときは「中」

その他よくあるものとして、「生成する・発生する」の意味のときは「出来る」、可能を意味するときは「できる」があります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 やはり、ひらがなでつかう場合が増えているのですね。

お礼日時:2012/01/29 18:40

新聞投稿をする者です。


新聞記事の表記に関しては各新聞社によって違います。
私は「記者ハンドブック」(共同通信社)という辞典を使っていますが
このようなものにも何種類かあり、
新聞社ごとに違った物を使っているようです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 朝日新聞社のものを参考にしてみようと思います。

お礼日時:2012/01/29 18:40

私は化石人なので皆漢字にしてしまいますが、


文科省(国語審議会かな)では、二通り以上の
解釈がある漢字は、ひらがな表示が好ましいとの
意向ではなかったかと思います。
(識者の意見が知りたいです)

そうすると「~の中、}、{~の時、}は漢字で、
「~など}、{~のところ}はひらがながよいと言う
ことになります。

「等」には一等、二等など他の使い方があり、
「所」も場所を示すなどの使い方があるからです。
「時」は微妙ですが時間に関係する使い方ばかりで
漢字でよいと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 漢字は固い、と感じるのは日本人独特のものなのでしょうね。

お礼日時:2012/01/29 18:41

文字数を減らすために漢字を使用するというくらいなら、文そのものを簡潔にした方がいいのではないでしょうか (例として示された文の場合ですけれど)。



たとえば、

 悪天候をついてご参集いただいた

とすれば

 このような大変荒天の中、参加して下さった

よりも短い文になりますし、漢字の使用についても、さほど気にしないですみます。

「このような」 というからには、今現在の天候のことを指していると取られますから、過去のことを述べる文の中からは外しても構わない形容詞です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 おかしな例題を出してしまい、失礼いたしました。

お礼日時:2012/01/29 18:41

>ひらがなを使うのか、漢字を使うのか迷う


 例えば、

   「~のなか、」か「~の中、」
   「~のとき、」か「~の時、」
   「~など、」か「~等、」
   「~のところ、」か「~の所、」

 などです。私は、どちらかというとひらがなの方がソフトで伝わりやすいと思うのですが、漢字の方が文字数が減らせます。

 「このような大変荒天のなか、参加して下さった。」
 「このような大変荒天の中、参加して下さった。」

 実際、新聞や雑誌などでは、どちらが一般的に使用されるのでしょうか。

       ↓
同音異義語が多くある場合に意味の違いを明確に区分する場合には漢字を使用します。
そして、前後の文節や同音異義語がなく、分かりやすい場合には、全般の文体や表現に合わせて選びます。
文字数とかリズム、見た目の漢字と平かなのバランス、相手の方の年齢・性別にて、漢字か平かなの選別をします。
また、ビジネス文章や挨拶文等では、主に漢字を用い文字数にも考慮します。
一方で、私用のフランクな相手への連絡には、なるべく平かなを使い、ソフトな感じを意識する場合が多いです。

事例で言えば・・・<私見>

「~のなか、」か「~の中、」 →「なか」は同音異義語としては「仲」があり、意味の違いを明確にする為に「中」を使用
   
「~のとき、」か「~の時、」  →「とき」は時・機・鬨・朱鷺・溶きetcがあり、個人的には「時」を使用します。
   
「~など、」か「~等、」    →「など」はこの場合には、他に混同される同義語が無いので、文体の調子や好みの問題で判断します。
しかし、個人的には「とう」と読みますので当・糖・党・塔・唐etcとあるので「等」と記載します。

「~のところ、」か「~の所、」 →平かなが続き読みづらいと思う場合は所、全体の文章や表現が平がなの多い場合には平かなで「ところ」を使用します。

  
「このような大変荒天のなか、参加して下さった。」
「このような大変荒天の中、参加して下さった。」

新聞でも、読者層や記事の扱い【社会面・政治経済面】によるが、正確に伝える場合には主に漢字を用い、読者が子供だとか、記事の内容に親しみを出すようなゴシップ・ネタ等では、平かなでもアリだと思います。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございます。

 新聞でも、紙面によって使い分ける、面白いですね。参考にさせてもらいます。

お礼日時:2012/01/29 18:42

> ひらがなを使うのか、漢字を使うのか


参考になるかどうか判りませんが、私の場合はあまり迷わずにTPOで使い分けています。

堅い業務用文章では漢字を多用しますが、、質問者さんの書かれているミニコミ紙など幅広い読み手むけの文章では、一文のなかに漢字が続いたらひらがなで、ひらがな・カタカナ等が続いたら漢字で、と適宜使い分けています。(←この文章がその一例です)
私の感覚ですが、全体としては漢字の割合が3~4割程度だと読みやすいように思えます。

なお余計なお世話ながら例文では「…のなか、」「…の中、」よりも「大変荒天」の言葉の方が気になりました。
私でしたら「大変な荒天の中を……」あるいは「悪天候の中を……」と書きたいところです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 私はミニコミを作成していますので、できる限りソフトな印象を受けてもらえるよう心がけます。

 また、漢字の割合も考慮にいれると良いのですね。ありがとうございます。

お礼日時:2012/01/29 18:43

無知なため、中途半端な回答ですみません。



まず、
「~のなか、」か「~の中、」
「~のとき、」か「~の時、」
「~など、」か「~等、」
「~のところ、」か「~の所、」
については、どちらが正解とか一般的とかはあまりないと思います。
ですから、感覚的な問題だと思います。例えば、硬い文章であれば漢字、リラックスした文章であれば平仮名という漢字ではないでしょうか。

また、質問箇所ではありませんが、
> 「このような大変荒天のなか、参加して下さった。」
> 「このような大変荒天の中、参加して下さった。」
とありますが、この場合は「くださった」が正しいようです。

下記参考URLより抜粋
<ください>
動作についてお願いをする場合に使うべきなのが「ください」です。
<下さい>
物を頂く為にお願いをする場合に使うべきなのが「下さい」です。

参考URL:http://subdata.studio-ch.net/kudasai/
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

 教えてくださったとおり、下さい、は使わないようにしました。

 勉強させてもらいました。

お礼日時:2012/01/29 18:44

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