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年寄りの人達に戦争時代の話を聞くと決まってみんなが、食べ物がなくて苦しかったと言います。

四六時中腹を空かしていたと言うんですけど、なぜ戦時中はそんなに食べ物がなかったんですか?

戦時中だから工業製品や鉱物資源が不足するのは分かるんですけど、食料なら自分達の土地で農作業さえ続けていればいくらでも生産できそうなものなのに(もちろん栽培品種は限られるでしょうけど)、でも国民が餓死するほど食べ物がなかったのはどうしてなんですか?

A 回答 (12件中11~12件)

http://ilove.manabi-ehime.jp/system/regional/ind …

上記は戦後の変化で、戦後どのようにして増産したという趣旨ですが、戦前、戦中の農地面積・収穫量の推移もあるので参考にあげます。

大雑把に言って、農地面積は変わらなかったけど収穫量が減った。
戦後収穫が上がったのは、

 (1) 低位生産地の調査と耕土培養事業の推進
 (2) 肥料の増施と施肥方法の改善
 (3) 病害虫防除の進歩
 (4) 保温折衷苗代および水稲早期栽培の普及
 (5) 優良品種の普及

とあるうち、戦後に新規に行われたのが 3,4,5 で戦前もできたのに、戦後ができなかったのが 1)2)です。
2)例えば電気から窒素肥料を作るわけですが、発電できなければ窒素肥料は出来ません。
1)は何かというと、農地の維持、用排水路のメンテナンスができなくなっていました<労働力不足

私は新潟出身なんですが、新潟のコメ作りは水田から排水できて「ナンボ」という部分があります。
越後に日照りはないというくらい、いくら水がなくても大丈夫ですが、冠水したら OUTで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%B2%B3% …

戦前から電気モーターで水量調節をしていました。水量調節ができないと OUT なんです。
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戦時中でも、農家の方々はそんなことはなかったようですね。


ただ、芋ばかり食べさせられて嫌になった、とは聞きました。

食べるものがなかったのは、町の人なんでしょうね。

私の親世代が子供の頃はそんな感じだったようですから。
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