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アルコールの匂いによるところが大きいのでしょうか?
パンの匂いはイースト臭と言ったり、発酵の匂いと言ったりするようですが・・・

A 回答 (5件)

意外と考えさせられる質問ですね。



ぶどうの品種や栽培された土地、天候、ワインの製造方法、熟成方法、熟成年数などワインの香りはとても多くの要素に影響されているので、ワイン全体を○○の香りと言うことは難しいと思います。自然酵母か培養酵母かどうかということや、熟成などに使う樽の材質、乾燥方法、トースト方法、などでも大きく変わります。
ただ、醸造学的にはぶどう自体の(ジュースの)香りはそこまでワインに影響していないようで、多くは発酵などの製造段階や熟成段階で決まってくるようです。

また、ワインでアルコールの匂いが強めのものは若いワインがほとんどです。何十年も熟成すると、アルコールの匂いはほとんどなくなり、逆に非常にフレッシュでみずみずしいワインになったりします(年が経つほどフレッシュになるというと矛盾しているようですが、若い時には多かったアルコールやタンニン、酸などが熟成により削げ落とされて、ブドウ本来の香りが出てくるイメージ)。

ちなみに、パンの匂いは発酵というよりは、どちらかと言うと酵母の香りということが多いと思います。発酵の香りはボジョレーヌーボーのような花や新鮮な果実の香りで、酵母の香りはイーストやブリオッシュなどのシャンパーニュ(製法)やシュール・リーという製法で作られた白ワインに多い香りです。
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ワインの香りは複雑です。



分かりやすいにおい

果実香・・・原料のブドウ品種のにおい
 白ワイン・・・シャルドネ  白ワインの代表品種。
        リースリング ドイツの白ウィンの代表品種
        デラウエア  日本 アメリカ系品種はブドウの臭いが強くそのままの匂いがします。         日本人が葡萄酒と思う匂いです。
 赤      カベルネソービニヨン 赤ワインの代表品種

熟成香   熟成中に出る香り・・・・高級酒の証。珍重される。
      
発酵香   酵母が発酵するとき出る香り。
      エステル、高級アルコール

樽香    高級ワインには発酵や貯蔵に樫樽が使われ樫の香りがワインに着き重厚さが増します。

亜硫酸臭  原料処理、発酵のときや貯蔵、瓶詰の時に亜硫酸が添加され強い刺激臭がします。
      徐々に弱くなり、強い場合は別容器に数時間移し替え亜硫酸を飛ばします。

その他不良な臭い(あってはならない)
      酸化臭、酵母臭、酸臭、ジアセチル(バターの匂い、赤ワインでは問題にされない。)、
      腐敗臭、産膜酵母臭、貯蔵不良、コルク不良、カビ臭etc

その他表現
      スパイシー、ナッツ香いろいろ

ワインの匂いは上記のものが複合した匂いで一言では表現できません。もちろんエチルアルコールの匂いも関係しています。

      
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今流行の香りの良いブドウを使ったワインなら、ブドウの香りがします。


ワイン用のブドウの場合、あまりブドウの香りはしませんね。
酸化防止剤の臭いも気になるときがあります。
樽やコルクの木の臭い。
そして、酵母、カビの臭い。特に酵母はたくさん働いていますので、その死骸もたくさん有ると思われます。
それが、独特のタンパク質感(こおばしい感じ)が有ります。(それに塩が入れば醤油や味噌の香りのような感じ)

私の鼻で判るのは、ナイアガラやスチューベン等の香りの良いブドウで作ったワインの元の品種の香り位ですが。
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 ブドウの香りと醸造過程で樽に寝かしている場合、樽の香りも入ります。

無害なカビもあることなので、カビの香りもあるかもしれませんね。

 アルコールそのものは香りが無い。揮発性が高いので香水などにも使われます。揮発するときに一緒に香りの成分と共に出てきます。

 
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葡萄酒ですから、葡萄が発酵した匂いだと思いますが…。



焼けたパンの匂いは小麦が焦げた匂いと表現する人もいますね。
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