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都内在住です。

終電を逃したり始発を待ったりする機会が多いです。
都内で生活する人は電車が24時間営業だったらなーと思う事があると思うのですが、
なぜJRや私鉄は終電や始発を作るのでしょうか?

せめて山の手線は動かしても人は乗ると思います。
24時間営業すれば需要はあると思うし売り上げも上がると思うのです。

夜行列車や貨物列車などでは運転手は夜中も運転しているわけで、勤務自体問題ないような気がします。

何か法律で24時間営業してはいけないと規制されてるのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

>せめて山の手線は動かしても人は乗ると思います



山手線だけ動いていても、帰宅の足などに利用できるのは山手線の駅から徒歩圏の人だけですから、首都圏のほとんど人にとっては何の役にも立ちませんし当然採算も合いません。東日本大震災の日の夜を思い出してください。地下鉄銀座線がいち早く運転を再開しましたが、それで何百万人もの帰宅困難が解消されたでしょうか。環状路線も放射路線も、都心部も郊外も、首都圏が1つのネットワークとなることで初めて鉄道は機能するんだと感じた、まさにそんな夜だったかと思います。

>24時間営業すれば需要はあると思うし売り上げも上がると思うのです

今まで終電に乗っていた人が午前3時の電車に乗るようになったからといって、売上は1円も増えません。コストが増えるだけです。従って商売としては成立しません。

今まで終電に乗り遅れてタクシーを利用していた人が午前3時の電車に乗るようになったからといって、その人が定期券の旅客だったら売上は1円も増えません。コストが増えるだけです。(首都圏の主要路線では、通勤定期の旅客の数が圧倒的に多いですから。)

法律の規制などありません。むしろ市場の原理といっていいでしょう。仮に商売として成り立つなら保守時間を工夫したり勤務時間を工夫してでも手を打つかもしれませんが、そうするメリットがないのでやらない。それだけのことではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

質問者さまは、おそらくニューヨークの地下鉄が年中終夜運転をしているのと比較されたのでないでしょうか?



私も詳しいことは知りませんが、ニューヨークの地下鉄は複々線になっていて利用者の少なくなる夜間は一方の複線を営業に充て、一方は保守点検をしていると聞いたことがあります。

JRの線路は複々線のところでも一方は快速用であったりして、すべての駅に同じようにホームがあるわけではないのでニューヨークの地下鉄と同じことはできないのではと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

厳密に言えば、保守点検に該当しますが


電気の送電設備・駅舎の電気設備・車両の保守点検(一日に一回の点検)等
色々あります。
その作業をやるため、終電が車庫に入庫してからはじめますから(それを確認後)
賞味2~2・5時間の作業を毎日のようにやって、点検しています。

架線の交換、線路の交換等の作業車は、営業用の電車と違い
時速40~60キロぐらいしか出ませんし、レールを運搬し
交換作業等をやるため、停止していると他の電車は通れません。

貨物列車は夜中も運転していますが、駅の設備は必要ありませんし
通過する時間がわかるので、その時間とその場所を避けて作業ができますし
必要となれば、電車自体の時間変更も可能です。

無理をすれば、できないことはないと思いますが
それほど必要性があるかどうかの問題だと思います。
鉄道会社は、バス会社も持っていますのでどうしてもとなれば
バスによる代行と言うことも、考えられます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

JRは今も24時間営業ですよ。


数は減りましたが、夜行の旅客列車も走ってますし、貨物も走ってます。
質問者さんも御存じの様ですね?

夜行列車に使われる車種と近郊路線に使われる車種は違いますし、路線も違います。
運転士は路線ごとに訓練を受けているので、簡単に他の路線の運転は出来ません。

近郊路線で24時間運転するに当たり、乗務員がどれだけ必要で、駅員がどれだけ必要になりますか?
当然深夜勤務手当も付くし、人数的にも今以上の人員を確保する必要があります。

また、それらの乗務員や駅員、他に保線関係等の人員も必要ですが、それらの人にも家族があり、生活があります。

終電を逃す人の中には、残業や仕事終わりの方もおられると思いますが、それよりも遅くまでの遊んだり飲んだりしていた人がほとんどでしょう。

そう言う人のために、勤務がきつくなる側の人たちの立場も考えた事ありますか?


ま、実際のところは、多くの回答者さんが答えているように保線の時間が必要と言う事が最大の理由ではあります。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

山手線の線路から、180mの所に住んでいました。



3か月に1度くらい、架線の点検が入り、線路の砂利の
整備は、2~3回/月、最終電車の後、実施していました。

この整備の回数を減らすには、平日の日中の運転時間を
今の1/3にしないと無理です。

朝のラッシュアワーは2分間隔ですが、4分間隔。
日中3分間隔を5分間隔にして、
夜中の整備間隔を延ばす必要が有ります。

料金は、suica利用者が、23時以降に入場したら、
+200円、午前1時を過ぎて下車したら更に+200円
suicaから引き落とすのは、技術的に実現できる範囲です。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

大晦日から元旦にかけて初詣客が見込まれる路線では、終夜運転が行われます。

つまり法律で規制などされていないということです。需要があれば、やらないわけでもないということを意味しています。逆に言えば、普段はさほどの需要がないということなのです。タクシーなら深夜割り増し料金を設定することができますが、それは鉄道では難しい。それをやろうとすると様々な問題が生じます。他にも労働組合との協定、騒音・振動に関する沿線住民との協定、保線作業時間の確保などの問題があります。現状の運営は経営判断として妥当だと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

>なぜJRなどは24時間営業しないのか?



    ↓
思い付く事柄ですが・・・<順不同>

◇長距離列車や保線や車両の保守点検等でJR全体では実質24時間体制に成っている。

◇安全走行の為には、保線や車両のメンテナンスが必要不可欠であり、非運行時間が必要。

◇山手線や大阪環状線ではニーズが高いでしょうが・・・、多くの路線では需要と供給、営業売上の増加/24H体制の人件費や対応人員シフトのコストでペイしない。

◇接続する地方線や私鉄も含めてのアクセスがないと、乗車駅までの足確保&終着駅や乗降客の降車駅での不便さは解消されない。

◇関連しての人員補強や勤務シフトの大幅変化(乗務員・運転手・駅員・出改札・発券・信号踏切・運行管理)

◇沿線住民の反対(就寝時間での騒音や治安他)

◇現実に検討を始めたら、最終&始発が無くなったり少なくなる事による需要減が予測されるタクシー業界やホテル業界の反対?もあるのでは・・・
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

24時間動かすと、保守点検ができない。


100万人が利用する列車も線路も駅施設も、営業時間外にしか保守点検できません。そこが交換の効く自動車とは違う。
新宿駅って何十年もずっと東口と南口が工事中だと思いますけど、終電後から始発まで毎日4時間だけ工事しているから、いつまでも終わらないのです。

で、日本の鉄道は、ポータル駅から他路線に接続しないとどこにも移動できない。だから全路線動かさないと利用者がいない。

確かに山手線は24時間でも採算はとれますが、路線長でコストが増大するので、JR東日本所轄の多くは近郊線でも営業赤字を抱えていて、これ以上山手線中央線京浜東北線に依存すると、収益性のある業務だけがパンクし、他路線だけが通常営業だと赤字が嵩みます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

確かに終夜運転してくれたらいいですよね!


私も終電逃したり始発を待ったり(笑)まったく同じことを繰り返しています。

「なぜ終夜運転しないのか!」という疑問については、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%82%E5%A4%9C% …
ココに簡単な説明が書いてあるので、なんとなく納得はできると思います。

以下は回答ではありませんが、考察として。

電車が終夜運転したときの影響として、
・騒音(せめて夜は静かにしてほしいとか)
・1日の仕事にピリオドを打とうとしなくなる(かも?)
・商業施設の営業形態の激変
などが考えられるかも!?

私は終夜運転してほしいですね。(希望)
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

大阪在住です。



法律的な事は分かりませんが、モトが取れそうにないと思います。
終電は割と混みますが、終電間近の電車の混み具合からすると、終夜営業をしても、せいぜい数万人の利用者でしょう。
切符を買ってくれたとしても、1千万から2千万程度でしょうし、私自身もそうですが、通勤定期を持っている利用者では、どんなに人が乗っていても売り上げは増えていません。
深夜勤務の割増料金を運転手と各駅の勤務者に支払い、終電から始発の間に行っているメンテナンス作業も再調整し、となると、デメリットの方が高そうです。

余談ですが、大晦日から元旦にかけては終夜運転をしていますから、儲けがあるならしてくれるんだろうと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/20 15:14

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