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いじめの被害者心理が「催眠状態」の一つではないかと思うに到りました。この思い付きの本当らしさを皆様にご討論いただきたいのです。
いじめの類型が至る所に生じているようです。日常生活で人々の暮らしの中で無自覚の裡にかけやすい・かかりやすい催眠術の一つなのでしょうか。そうだとすると、術からの開放を被害者の努力に押し付けることは困難でしょう。術をかけた側にも強い意図がないこともうなずかれます。「催眠状態の一つ」との認識が正しければ、いじめ問題のより根本的な解決に繋がるものと期待しております。この場合の催眠術の開放法・術をかけた側への説得も新しいものが期待できそうです。

A 回答 (12件中11~12件)

「催眠状態」 と言えるかどうかはさておき、


いじめ被害者になり易い人は、

 ・暴力を頻繁には受ける家庭ではない。
 ・自分が暴力を振るう事に歯止めが利く経験が有る。
 ・親の過剰な心配性から自分に自信が奪われ内向的。
  それにより攻撃されても反撃し難い心理状態へ。
 ・親や周囲に心配をかけまいと問題を悪化させ易い。
  反撃しない者は何度も何度もいじめられます。
 ・発達障害など表現の微妙な機微が解からず
  相手を怒らせる表現を悪気なくやってしまう。
  またはそうした機微を学習できない生活環境。

こうした特長がある様に思えます。

これを「催眠状態」と表現するのであれば、
生まれていじめられるまでに受けた教育そのものを
「催眠」と言う事が適切でしょうし、
全ての人間が
親が「催眠状態」から取った行動の結果によって
内容に応じた「催眠状態」になる。

と表現するのが適切ではないかと私個人は思います。

もし
思考が凝り固まり、悪循環になり、建設的な思考ができず、
悪い方にばかり考え、柔軟な思考ができない。
という様子を「催眠状態」と表現したいのであれば。

それはいじめ被害者だけでなく、
生育環境で親が子に失敗させまいと、
あらゆる事に挑戦し、失敗から学ぶ機会を根こそぎ奪い、
失敗させないように  苦労させないように と
「本人のやる気」
を根こそぎ言葉で叩き潰し続けて来た結果、
何も挑戦できず、何かに打ち込み何かを成す経験ができず
周囲が何かに挑戦し何かを成す事を見て劣等感を抱き、
余計自分は何もできない落ちぶれた者だと自己否定し、
自己否定からどうせ頑張っても無駄だと心が折れる。
そこに愛情という保護が追い討ちをかけ、
跳ね返って何かに夢中になり自信を持つ機会すら潰す。

という「やさしい虐待」などの状態も「催眠状態」と言えて

高ストレス環境、解決を要する問題を8つも9つも抱えると
思考が散漫になり、どれも解決できずパニックになり、
冷静な思考が削がれ問題を解決できなくなる。
解決の為に有効な情報を収集し記憶する余裕を無くす。
取りたくない選択肢 が増える生物的条件が揃う事(生育暦)
により、価値観を変えたり当たらしい発想、発想の転換を
柔軟に行えなくなる。

という問題が山積みになった時に
誰もが起こすこうした状態も「催眠状態」と言えるでしょう。

その問題の裏側にある本質。
理由を適切に見て、
そこに絞った解決策を1つずつ施さない限り、
改善はしないだろうと思われます。


いじめ加害者 については
暴力の被害者が苦痛がぬぐえず、暴力の加害者に変貌する事。
価値観の変化や頭で理解する事で暴力を抑えても、
本人の暴力の被害 の記憶を正しく消化し意味を変えなければ、
苦痛は消えず、従来とは違った暴力を振るう様になったり、
暴力が消えた代わりに重度の依存症に陥る。

という現実も見なければいけません。
本人の心が大きく傷付けばそれが暴力となりますから、
・殴る蹴るの暴力
・存在を否定されたり心をねじ伏せられる言葉の暴力
・躾けや罰など理解させず屈服させ従わせる暴力

相手が抱える暴力の苦痛を適切に見なければ、
いじめ加害者も「催眠状態」と言えるほど
価値観の変化は難しいのではないかと思いますよ。




何が暴力になるのか?
自分と人とは何が違うのか?
じっくり見ると
私達の身近にあるあらゆる暴力が、
歴史や動物の生態系にも綺麗に繋がっている現実が
見えて来るかもしれません。

長文失礼しました。
以上となります。
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いじめの加害者が催眠術ないし、催眠療法を会得しているとは思いません。


ただ、いじめの被害者は、肉体的、精神的ストレスから、多くは「うつ」状態ないし「うつ病」になっています。
従って、やられらたら、頑張ってやり返せ、とかいうのは、うつ病患者に「禁句」のはずで、逃げ場を失い自殺してしまうことになるので、知識のない親や教育者は注意すべきです。

この回答への補足

早速のご回答有難う御座います。加害者側が催眠技術を身につけていたか否かではなく、被害者が催眠状態になっているのかをご批判いただきたいのです。日ごろの些細な言動から、ついつい催眠術が罹ってしまうような、そういう特殊な催眠術が存在するのかとの疑問です。

補足日時:2012/07/16 12:53
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