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先日、父が入院したので、部屋の掃除に何度か行っていたところ、電話料金の請求書が
きていたので開封すると、20年ほど前に住んでいた家の電話番号でした。
20年ほど前に、父は多額の借金を作り、自己破産をしたのですが、どうやらその頃に
電話の加入権をどこかに渡してしまったようです。 
NTTに問い合わせたところ、中京電話加入者事業共同組合というところが、関わっていると
言うことでした。 
なので、父が電話の回線を解約することが出来ないことの説明も受けました。 
毎月1700円ちょっとの金額をこれからも払い続けるのも納得がいかず、
どうしたものかと思っています。
近々、父の住まいを移転しようと考えていますが、そのままほっておくとどうなるのでしょうか。
どなたか、似たようなケースをご存知の方がいらっしゃれば、教えていただきたいです。
よろしくお願いします。 

A 回答 (2件)

> NTTに問い合わせたところ、中京電話加入者事業共同組合というところが、関わっていると言うことでした。

 
> なので、父が電話の回線を解約することが出来ないことの説明も受けました。 

加入権とは、正確に言うなら【施設設置負担金】のことです。

20年くらい前は、電話会社(固定も、携帯も)は、電電公社(NTTの前身)しかない当時は、電話の加入権でお金が10万とか20万とかが借りられました。
お金をかりる代わりに、電話加入権を担保に取られたのです。

現在は、NTTも分社化・民営化されて、加入権の問い合わせ先はNTT東(西)です。
NTTも分社化・民営化と同時に、多数の通信事業者(固定電話会社・携帯電話会社、多数のプロバイダ等の通信関係の会社)が出来て、加入権不要の固定電話契約も出来ます。

これに伴って、NTT東(西)の加入権の価値も下がって、現在は実質的な加入権の価値は1000~3000円と言うところです。NTT東(西)には、「ライトプラン」という加入権の無い固定電話契約もあります。

加入権(施設設置負担金)のある契約と、加入権なし(ライトプラン)の契約の料金比較
NTT東日本 http://web116.jp/shop/annai/comp01.html
NTT西日本 http://www.ntt-west.co.jp/denwa/mousikomi/new/ch …

加入権(施設設置負担金)のある契約と、加入権なし(ライトプラン)の契約とは、毎月の基本料に差が有り、加入権なし(ライトプラン)の契約の方が若干高くなります。
新規契約の加入権(施設設置負担金)は、NTT東日本は税込38,640円、NTT西日本は税込37,800円であり、加入権の売買には先に回答のとおり実質的な加入権の売買は1000~3000円くらいです。
だから、新規にNTT東(西)と契約する場合は、加入権(施設設置負担金)のない「ライトプラン」で電話契約するか、中古品売買の免許のある業者から、加入権(施設設置負担金)を1000~3000円くらいで買うかです。

NTT東(西)には、中古品売買の免許がない為、電話加入権の仲介・買取等は出来ません。
電話加入権の仲介・買取等は、パソコン売買の家電店7、不動産屋等がしています(ネットでも、通販業者の加入権売買の広告が出ています)。


> 父が電話の回線を解約することが出来ないことの説明も受けました。

電話の名義が、お父さんでなく、電話の名義人が、電話加入権による融資の会社「中京電話加入者事業共同組合」ということですね。
電話の移転(設置場所の変更)や、解約等は、電話の名義人の許可無く出来ないということです。
どうしても、移転(設置場所の変更)や、解約等をするならば、電話の名義人の許可を受けるか、または、電話の名義をお父さんに変更(譲渡)して移転(設置場所の変更)や解約等しかありません。

20年前の融資と、自己破産ということですから、融資した「中京電話加入者事業共同組合」が、移転・解約の許可を出すか、名義の変更(譲渡)を、どう判断するか、許可してくれるか、分りません。
一度、融資した「中京電話加入者事業共同組合」に聞いてみるのも、1つの手ですね。

名義人が「中京電話加入者事業共同組合」であっても、使用者名義が「お父さん」、料金支払い先住所・支払い者名義がお父さんの住所で支払い者がお父さん、電話帳の掲載名義がお父さん。
つまり、権利の名義が「中京電話加入者事業共同組合」で、それ以外の名義は全部がお父さんです。


> そのままほっておくとどうなるのでしょうか。

料金締切日から、約3週間前後の平日に「利用停止」、そのまま「利用停止」が継続すると、さらに3週間前後(料金締切日から6週間前後~2ヵ月後)に料金未納による強制解約となります。
料金未納による最終的に責任を取るのは、名義人の「中京電話加入者事業共同組合」です。しかし、料金未納の情報が名義人の「中京電話加入者事業共同組合」に連絡が行くと、何らかのアクション・行動がありそうです。
名義人からの何らかのアクション・行動が来る前に、名義人の許可を得て移転・解約にするか、お父さんに名義変更(譲渡)するか、ayu23_2012 さんの考えです(お父さんの考え・意向もあるでしょう)。

お父さんに名義変更(譲渡)する場合、加入権の現在の売買の値段は、先のとおりですが、20年前の融資の事、自己破産のことなど、グチグチ言われて、売買の値段が吹っかけられるかもしれませんね。
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この回答へのお礼

 
とても参考になりました。ありがとうございます。 
ご意見をうかがって、悩みましたが、このままにしておこうと思います。 
 

お礼日時:2012/07/31 23:50

>父の住まいを移転しようと考えていますが、そのままほっておくとどうなるのでしょうか。



暫くすると(未払いの電話料金の時効が来る前に)、NTTから「電話料金と延滞金の督促状」が来て、それも無視すると、NTTに民事裁判を起されます。

「ロクな事にならない」のは間違いないですし、現状よりも事態が悪化するのは間違いないでしょう(厄介な相手が、1つから2つに増えるだけ)

加入権を担保に取られた相手から、電話加入権を買い戻し、加入者名義をお父さんに戻せば、解約する事が出来るでしょう。

もしかしたら「20年前の借金を返さないと、買い戻し出来ない」と言われるかも知れませんが、その場合は、法律の専門家にご相談を(そう言われて買い戻し拒否された場合は素人には対処できないのでプロの知識が必要)

>毎月1700円ちょっとの金額をこれからも払い続けるのも納得がいかず

「毎月1700円づつ借金を返し続けている」と思えば安いモノですが、質問者さんは当事者じゃないので納得できませんよね。

ですが、お父さんは「毎月1700円で借金返さなくて済むなら、それで良い」と思ってそうしたのかも知れません。

まずは、お父さんご本人に「確認すべき」です。

お父さんが「そのままにしておけ」と言うなら、それを尊重すべきです。

お父さんご本人に判断能力があり、直接に確認できるうちに確認した方が良いです。

例え実の子だとしても、ご本人の許可も取らずにどうこうするのは、あまり良い事だとは思えません。

貴方が納得できなくとも、お父さんご本人が納得しているなら、貴方が手を出すべきじゃありません。

どうこうするなら「お父さんを説得して、お父さんの許可を得てから」にしましょう。
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この回答へのお礼

貴重なご意見と参考になるお話、ありがとうございます。
父は、なんて言うか生活能力のない人なので、、、
過去に自身でNTTに連絡したそうですが、「契約書がなければどうすることもできない」
と言われ、そのままにして毎月のお金を払い続けていたそうです。 
父の意思を確認すればきっと、面倒だから払い続けると言うと思います。
なので私もそのままにしておこうと思います。

お礼日時:2012/07/31 23:41

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