プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

マンガン・ニッケル・コバルトを塗布してある素材(電極)を素手で扱います。
作業後は手が真っ黒になりますが、人体には悪影響は無いのでしょうか?コバルトは放射性物質と思っていましたが、それとは違うのでしょうか?
まったくの素人なので、宜しくお願いします。

A 回答 (4件)

新エネルギー・産業技術総合開発機構の


「化学物質の初期評価リスク評価書」によると

Ver.1.0  No.69 の、ニッケルの項目では
  金属ニッケルの人に対する影響について
  皮膚感作性(かんさせい=アレルギーを起こしやすくする)
  があるとのこと。

Ver.1.0 No.116 の、マンガンの項目では
  人に対し特に毒性はないとのこと。

別冊 (5) No.44 の、コバルトの項目では
  人に対し皮膚感作性がある。 また恐らく発がん性があると
  書かれています。

これはあくまでも危険性の初期評価で、さらなる調査研究が
必要ですが、関係者は念頭に置いて対処すべきです。

詳しくはこの評価書をお読みください。
検索すれば出ると思います。
厚生労働省も関与しているようです。

上司と相談されたらよいでしょう。
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この回答へのお礼

詳しいご回答をありがとうございました。参考になりました。
資料も確認してみます。

お礼日時:2012/08/01 15:41

十把一からげに「マンガンだから」とか「コバルトだから」とすることに意味はありません>#2. 形態を無視してことさらに危険性のみを強調するのは非科学的.



さておき, 「作業後は手が真っ黒になりますが」とありますが, 「いかなる物質によって」真っ黒になるのかはわかっているのですか?


というか, そもそも「上の人間に聞け」って話だよなぁ....
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
再確認をしてみます。

お礼日時:2012/08/01 15:40

人体は、マンガン・ニッケル・コバルトを食品から微量ながら摂取しています。

でも、ほとんどの人はそれらのミネラルが栄養素であることを知らないと思います。意識しなくても不足することも過剰摂取することもほとんど無いからです。

またそれらは化粧品などにも含まれていることがあり、皮膚から摂取されてしまう物質であり、専門家は「これらの毒性物質は、皮膚を通じて体内に吸収され、軽い下痢、皮膚炎、脱毛、ホルモン異常などの原因となる可能性がある。さらに深刻になると、肺損傷、神経系統異常、腎臓疾患を招き得る」と警告しています。

だから程度問題です。微量にとどまっている限りは人体に有用な成分であっても、度を過ぎると有害であり、中毒症状を呈するリスクがあるのです。

さて、質問者さんの場合はどうなのだろうか。定量的な情報が提供されていないので、断言することはできませんが、やはり危険といわざるをえない。余りにも無警戒・無頓着すぎると思われます。
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この回答へのお礼

大変良く分かりました。ありがとうございます。改善に役立てます。

お礼日時:2012/08/01 15:39

放射性物質のコバルトは、コバルト60と言われる物です。

一般には出回っていません。
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この回答へのお礼

早速のご回答 ありがとうございました。もっとよく勉強します。

お礼日時:2012/08/01 15:27

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