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 現在、専門技術者として企業に勤めている者です。なので収入的に問題ありません。
 ちょっとした伝手やきっかけから、4つの地方大学の特別講師や外部講師としての活動をしています。
 講師料はお小遣い程度ですが、やりがいのある活動なので積極的に教鞭をとっています。

 ところでこのような大学の特別講師等を続けるメリットや利点というものはあるのでしょうか?

 会社ではそれなりに「へえーそうなんだ~」とは言われますが、もっと具体的な利点というものはないでしょうか?

 個人的には、今後非常勤講師や常勤教員への声がかかれば幸いだという夢を描いています。

 ちなみに講義している大学は2校がデザイン系、1校が国際観光系、1校が工学系です。
 1つの大学ではゼミ活動の一環として2コマを担当しています。他はキャリア支援の講義が2校、NPO活動の一環が1校です。
 経歴的には、技術士(建設部門)の資格を持っていますが、博士号は持っていません。社会人博士を取るべきかは迷っています。

キャリア支援の2校では、今後もっと集中講義的なコマ担当を協議しており、実現すれば名刺に非常勤講師の肩書も可能でしょうか?

 屈託のないアドバイス等ありましたらよろしくお願いします。

A 回答 (5件)

 私立大学は今後経営難が予想されます。

できるだけ正規採用は避けようとするでしょう。仮に常勤講師となっても身分が不安定です。廃校になったら目も当てられませんよ。

 国立大学は現在は公募制に切り替わっています。待っていて声がかかるのを期待するのは大甘です。博士号を取得してもポストがないまま、というポスドク問題が東京の本郷でも発生しています。国立大学でのポストの獲得はまず不可能でしょう。

 書かれている内容を見る限りではやや専門性に欠けるようですね。社会人特別講師という立場にあまり過剰な期待を持たない方がいいと思います。社会人特別客員教授とか正規教員の穴を埋めるためにありとあらゆる肩書きが乱発されています。
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この回答へのお礼

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2012/08/18 12:11

>名刺に非常勤講師の肩書も可能でしょうか?



これはその該当の2校とのお話次第ではないでしょうか。
その学校と雇用契約を結ぶということになれば、名刺に記載してもよいと思いますが、
要は、たとえば名刺等にその肩書を記載し、どこからかその学校に問い合わせが入った時に
その学校が『誰だ?その講師は』というような齟齬が生じなければというところです。


非常勤講師などはプロフィールが多ければ、また他にも学校の他にNPOや公益法人などからの
セミナーや講師依頼など、お仕事の機会が増えることかと思います。
「夢」というより、お声がかかる可能性は高くなるのではないでしょうか。


あとは、本など書けば、著者としてのプロフィールにも『箔』がつきますでしょうし、

現在お勤めの会社では「へえーそうなんだ」というようなステータスから、
「実は先生なんだよなあ」と評判のステータスも上がるかと思います。

・仕事が増える可能性が高くなります。
・プロフィールのステータスが上がります。

具体的な利点としてはこういったところではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2012/08/18 12:12

外部講師なら,たぶんシラバスも書かなくていいし,しゃべりっぱなしで成績評価もしなくていいし,会議・打ち合わせもないでしょう。

非常勤講師や常勤教員になれば,時間をくわれ神経が疲れるだけですね。それをしないですむメリットは,すでに享受していると思います。

>会社ではそれなりに「へえーそうなんだ~」とは言われますが、もっと具体的な利点というものはないでしょうか?

常勤教員ですら,親戚や近所の人からは「へえーそうなんだ~」くらいだと思いますよ。「むかしは変わった子だったけど(変わったオヤヂだけど)バカじゃなかったんだね」 爆。社会人学生として博士号をとるのは,賛成です。これとても目に見える利点はないでしょう。学問というのは,そんなものです。個人の向上と,他人に知識を分け与えてちょっと感謝されるくらいの行為です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かに、外部講師だからこそのメリットは、既に享受しているのかもしれません。
だから、楽しい思いもあって積極的に講義を続けているのだと思います。
学問というものについても、そういうものなのですね。参考になりました。

お礼日時:2012/08/19 20:44

分からない。


ただフリーで動いてる人に聞くと

・肩書き
・著作
・実務

を上手く絡めるのが大事なんだと言ってた。
著作を書く時に肩書きが大事だし、肩書きがあると著作が売れるんだと。
それが実務に繋がるんだそうだ。

ちなみに
・(恐らく)ゴーストライターを使ってる
・取引先社長などに「推薦」「共著」のような形で売り込める
(先方も”ラクに自分のビジネス本を書きたい”みたいな人も多いし、床の間に飾っておくだけでもメリットになるってのもあるから)

みたい。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考になりました。

お礼日時:2012/08/19 20:40

>大学の特別講師を毎年やる利点はありますか?



これはご質問者次第だと思います.
逆に不利な点は,所属企業での業務に集中できないことや,同僚・上司から限定的な評価をされること,言わば二足のわらじ的な心理状態になり,技術分野なら力の分散で効率が落ちることでしょうか.
大学から見ると,特別講師や外部講師は人手不足への間に合わせで,正規の教員とは全く離れた存在です.実際に何を教えているか,関心を持たれてはいません.
ところが,実際に担当されている講師の皆さんは,モラールも高く張り切っておられる方が多いのです.使い捨ての役割ですが楽しんでおられる人が多く,その意味では両者が得をしていることにはなります.
人それぞれですが,くれぐれもエネルギーの無駄遣いの面があることを意識していただきたいです.

さて,続けていれば正規教員に誘われるかと言えば,まずあり得ないと考えてよいと思います.
日本の大学はある意味で階層社会であり,縁故関係が強いです.これは能力の問題ではないのです.
たとえば,技術士の資格は,実務・経験の能力を証明し,実社会では強力です.しかし,大学では博士が重視されます.これには実務・経験の裏付けが不要だし,むしろ,伝統的なストラクチャーで育てられた証明としての博士号が幅を利かせます.その結果として,ポスドクが多数発生しますが,少子化を背景にした大学では教員定員も減る方向だし,大学への就職の競争率は上がる一方です.かといって,企業へ行こうとしても,日本の博士は基本的に企業向けに育てられていないので,敬遠されます.
日本の大学院には根本的な欠陥があるのですが,本筋ではないので,ここでは省略します.

もし,ご質問者が力を一本化して大学での職をご希望なら,博士号を取ることをお勧めします.博士と言う名前なら,どんなレベルでも良いので(実社会では博士はほとんど無価値),持っていさえすれば有資格保持者です.
その上で大学に就職し,技術士たる能力をもって大学に風穴を開けられるなら,日本の大学も変わっていくことでしょう.逆に言えば,現在の大学の教員が入れ替わるまで,日本の大学は,国際間比較で負け続けるでしょう.
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。参考になりました。

ただ、そこまで悲観的にならなくてもいいのでは…という部分も少しありました。

お礼日時:2012/08/23 18:36

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