電子書籍の厳選無料作品が豊富!

Y社では、製造間接費についてのみ部門別計算を実施しており、補助部門費の配賦計算法として相互配賦法(第2次配賦については直接配賦法による)を採用している。
同社の当月における次の資料に基づき、問題34~36に答えなさい。なお、必要な場合は部門費振替表を適宜使用しなさい。
<資料>
A.製造間接費実際発生額の第1次集計額に関する資料
製造部門:第1製造部 826,000円
第2製造部 533,000円
補助部門:動 力 部 264,000円
修 繕 部 324,000円
工場事務部 280,000円

B.補助部門費の配賦基準に関する資料
配 賦 基 準 第1製造部 第2製造部 動力部 修 繕 部 工場事務部
動 力 供 給 量 650万kW-h 350万kW-h ― 100万kW-h ―
修繕作業時間 70時間 110時間 20時間 ― ―
従 業 員 数 68人 56人 10人 6人 20人


問題34 次のうち、第1次配賦において第1製造部に配賦される工場事務部費として、正しいものを選びなさい。
ア. 98,000円
イ.112,000円
ウ.119,000円
エ.136,000円

問題35 次のうち、第2次配賦において第1製造部に配賦される修繕部費として、正しいものを選びなさい。
ア.12,600円
イ.14,000円
ウ.19,800円
エ.22,000円

問題36 次のうち、第1製造部に集計される製造部門費の合計として、正しいものを選びなさい。
ア. 947,540円
イ. 949,900円
ウ.1,277,100円
エ.1,279,460円


問題34 :下の感じであっていますか?
自部門には配賦しない
68人+56人+10人+6人=140
280,000円/140*68=エ.136,000円

問題35 :下の計算と思いましたが選択肢がありません、正しい計算をお願いします(正解:イ.14,000円)
650万kW-h+350万kW-h+100万kW-h=1100
324,000円/1100*100*(70時間/(70時間+110時間))=11,454.5
↓これでも違う
70時間+110時間+20時間=200
324,000円/200*20*(650万kW-h/(650万kW-h+350万kW-h))=21,060

問題36 :↑が違うのでこない?正しい計算をお願いします(正解:エ.1,279,460円)
修繕部費
70時間+110時間+20時間=200
324,000円/200*70=113,400
動力費
650万kW-h+350万kW-h+100万kW-h=1100
264,000円/1100*650=156,000
工場事務部費
68人+56人+10人+6人=140
280,000円/140*68=136,000
第1次配賦
113,400+156,000+136,000=405,400

修繕部費
70時間+110時間+20時間=200
324,000円/200*20*(650万kW-h/(650万kW-h+350万kW-h))=21,060
動力費
650万kW-h+350万kW-h+100万kW-h=1100
264,000円/1100*100*(70時間/(70時間+110時間))=9,333
第2次配賦
21,060+9,333=30,393

826,000円+405,400+30,393=1,261,793

A 回答 (1件)

取りあえず問題35だけ説明いたします。


これは、配賦表を書くと理解できます。
きれいな表では有りませんが、配賦表を添付いたしましたので、後はそれぞれの数値がどうやって算出されたのかを、確認してください。

> 問題35 :下の計算と思いましたが選択肢がありません、正しい計算をお願いします
> (正解:イ.14,000円)
まず、修繕部に一次配賦された金額を算出
 ⇒36,000
次に「修繕作業時間」を使い、一次配賦された金額を第一製造部門と第二製造部門に配賦
 ⇒第一製造:36,000×70時間÷(70時間+110時間)=14,000
「原価計算 相互配賦法」の回答画像1
    • good
    • 0
この回答へのお礼

配賦表まで書いていただきありがとうございます。
こう言うステップが大切なようですね?
頭の中では理解している様で理解していなかったみたいです。

お礼日時:2012/09/13 07:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!