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数年前東芝あたりがメタノール型燃料電池を搭載したノートPCを試作していましたよね。
外形は多少大きかったですが、一度燃料を充てんすれば20時間近く駆動できるという話もありました。
ところが、現在燃料電池を搭載したノートPCは発売されていません。
「数年後には発売にこぎつけたい」と技術者の方が言っていた記事がありましたが、どうして燃料電池搭載型のノートPCが発売されないのでしょうか?
個人的には、現在のリチウムイオン電池搭載のノートPCよりも駆動時間が飛躍的に伸びて、液体だが軽くて持ち運びのしやすいアルコールを使うなど、すごく魅力的なのですが・・・
やはり小型化・高効率化の点で課題があるのでしょうか?
それとも何か別の要因があるとか・・・?

A 回答 (5件)

 確かにノートパソコンやデジカメなどに使用するメタノール型燃料電池開発がテレビなどで放送されていた時期がありましたね。



 テレビで宣伝された技術が鳴かず飛ばずで失敗した例は、過去にも音声認識テレビなどがありますが、メタノール型燃料電池も同じだったのかもしれません。他にも超小型携帯プリンタなどもありましたが、これも発売されずに終わっています。

 メタノール型燃料電池搭載パソコンが発売されなかったのは、おそらく、燃料電池から大量の水蒸気が発生してパソコンに露結し、ショートなどの故障原因になるのが問題だったからではないかと考えています。パソコンの傍で加湿器を使っているのと同じですからね。

 もっとも、東日本大震災以降は災害時の緊急用携帯電池として注目を集めているようで、2015年以降の普及が想定されているようです。コストダウンが難しいようですが、実用化は可能でしょう。(リンク参照)
 

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%87%83%E6%96%99% …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
>パソコンの傍で加湿器を使っているのと同じですからね。
なるほど、その点は気づきませんでした。
スマートフォンならば防水の技術は確立されていますが、ノートPCだと放熱の問題もあり完全密封式にするのは不可能に近いのでしょうね。
最近、アメリカのベンチャー企業が、燃料カートリッジ一つでiPhoneなどのスマートフォンを10回近く満充電できる燃料電池を開発中ということで、かなり期待しています。
スマートフォン用のポケットチャージャーも持っていますが、リチウムイオン電池をリチウムイオン電池で充電するという行為がなかなか馴染めなくて・・・

お礼日時:2012/09/18 02:21

現在はウルトラブックなど消費電力の少ないノートPCが多いので、需要は後退しました。


燃料のメタノールなどを持ち歩くのは危険性もあり、同じ持ち歩くなら予備バッテリーを持ち歩く方が遙かに危険性は小さい。
カセットコンロやライターのガスボンベにしても、購入後の保管には気を遣うでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに最近のノートPCは消費電力が少なくて良いですね。
しかし、公称での駆動時間は10時間などと言っているのに、普通に動かしているだけでも持って5時間などしか動かないのが現状なので、もう少し駆動時間が伸びないかな、と思っています。
正直言うと、私はノートPCは軽さが命であると考えているタチなので、軽ければそれでいいかな、と思うこともあるのですが、やはり予備バッテリーは重いですし・・・

お礼日時:2012/09/18 02:27

現在のノートPC、消費電力が少なくなってきています。

バッテリで10時間程度使える製品も少なくないです。20時間程度であれば、”飛躍的”というほどではない、というのが正直な気持ちです。8時間程度使えれば屋外の使用はそんなに困らないですし。
それに、アルコールは可燃物で持ち歩くには危険性もありますね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
確かに今のバッテリー駆動時間にも満足しているのですが、高負荷をかけるような、例えばDVD視聴などした場合にもっと駆動時間を伸ばしてくれないものかな、と思っています。
現状では公称で13時間駆動を謳っている我がR731でも、実際は大体5時間やそこらの駆動時間ですし(満足はしているのですが)。
リチウムイオン電池では、自然放電もしますし、電池の備蓄ということがしにくいです。
道中で電池切れになった時も、簡単には電源を探せません(コンセントを備えている喫茶店などもありますが、何も頼まないというわけには・・・)。
その点、燃料電池なら軽量な燃料を持ち運んでいれば電池切れになたっときも燃料の補給だけで済みますし。
かなり魅力的だと思うんですがね、燃料電池。

お礼日時:2012/09/18 02:39

燃料充填するのがめんどくさそうで売れるとは思えませんね。


一度燃料入れたら、2年か3年は持たなきゃお話にもなりません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
燃料を充てんするのは一瞬で、充電にかかるのは良くて2時間で、私は一瞬は確かに面倒くさくても数秒から数分で済む方法の方がいいと思うのですが・・・
2年や3年は無理でしょうが(車だって一度燃料を入れて2年も3年も動きませんよね)、例のアメリカのベンチャー企業で開発中の燃料電池の件もありますし、その高いエネルギー密度が最も魅力的になり得ることだと思うんです。

お礼日時:2012/09/18 02:44

燃料充填するより充電するほうがコストも安いし、なにより安全性の問題ではないでしょうか。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね、コストの面はとても太刀打ちできないかもしれないですね。
ですが、緊急時の電源としては利用価値があると思います。
個人が携行する手軽な電気エネルギー発生源としても。
燃料は可燃物の場合がほとんどで確かに危ないですが、リチウムイオン電池も誤って扱えば爆発や発火の危険性があります。
リチウムイオン電池の充電には10mVオーダーでの電圧の制御が必要で、実はとてもデリケートなものです。
よく設計された容器を使えば、日常で目にするライターのように、存在を考えないほど安全な存在になれるのではないかと思うのですが・・・

お礼日時:2012/09/18 02:48

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