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私の母は、話をする時必ず他人様の話を引き合いに出す癖(?)があります。

思い返すに、私が子どもの頃からそうでした。
毎日の食卓では<よそ様のお子がどれだけ、おできになるか>の話題と、
「近所の誰かさんが、どうこうしたので、迷惑だった」
「友人の~~さんは、汚部屋の住人。友人みんなで注意しているけれども直らない」なんかの悪口が多かったように思います。
不思議だったのは
「~~ちゃんはすごく勉強ができるそうよ!」。
成績順で、その子のほうが私より上位にいたためしはありませんでした。

結婚して親元を離れたのち
「相談したいことがあるんだけど…」と電話をかけても
アレコレ口をはさまれるうち、
結局8割方母の話したい話をされて終わるのがパターンだとわかったので、
あまりこちらからはかけなくなりました。
たいてい、
母の友人知人親戚・その娘息子がどうしたこうした、講演会で・・・本や新聞・テレビで見聞きした誰それの話・・・という
他人の話ばかりされます(しかも相談内容とはあまり関係のない話)。
「その悩み、知り合いの誰さんの状況とよく似ている。その人はねぇ・・・→(だんだん関係のない方向へ)」とか。
結局こちらは何が言いたいのかさっぱり伝わってこなかったが、
母は他人のエピソードを語り切ったことに大満足の様子・・・という状況もよくありました。

また、
本に書いてあることは絶対、と思っている節があります。
たとえば
「捨てる技術!」系の本を信仰している母は
「たくさん捨てたけど、趣味で集めてきたものだけはなかなか捨てられなくって。もっと頑張って処分しなきゃダメよね」
と自省しており、
本に書いてある=正しいから、無理しても捨てなきゃ!と信じている風なんです。
それを私にまで捨てろ捨てろと言ってくるのが困りものなんです。
私はそういった本も読みましたが、反論文・捨てた失敗談なども読んできましたので、
何が正しいかなんて決まりはないし、良いと思った物を取り入れるとしても、そう極端にならなくていいんじゃない?と思っています。
それを読めば、心境が変わる!と言いたげに母から
「最近読んだ本にいいことが書いてあったわよ!」とすすめられることも多いですが、
正直、役に立ったためしがありません。

子どもが生まれてからは、
育児のことなど聞いて
「昔のことはもう覚えてないわぁ」と言われるのは仕方ないとしても、
「よその誰それの娘の子は・・・」
と、相談内容とはまったく違う方向にもっていかれます。

まるまる他人の話をして、
結局何が言いたいのかわからずに終わることが多いんです。
本や講演の感想、人のふりみてどう思ったかなどの<母の感想>はあまり語られないのです。

昔から
「もっと優しくなりなさい」「人の気持ちを考えて行動しなさい」と抽象的なことばかり言われましたが、
具体的にどんなことをすればよいのかわからず、
かと言って親が自然と手本を示してくれるわけでもなく(実際、他人様の悪口が多い)
戸惑いました。
加えて<我が家ルール>が多く躾に厳しい家庭だったため、
友だちと出かける時などに支障が出たりもしました。
実体験として「今だから言うけど、あの時は辛かった」と思い切った話をしても
「家だけが厳しかったわけじゃないわよ。友人の~~さんもね、(省略)…で、娘さんが一時期いじめに遭っていたって大人になってから言われたそうよ!」
と、他人の家庭もそうしているから正しかった!と主張されてしまい、
さびしく思いました。

何が正しいとか間違っているとか決めたいわけでもなく、
母にどうこうしてほしいと今更期待するわけではありません。
何かにつけて他人の話ばかりする母と、
今後どのように付き合ってゆけばよいものでしょうか?

ここに理由は書きませんが別の事情があり、
今後、里帰りする機会はないと思います。
電話の回数を減らしたところ
ほかのきょうだいは電話してくるのに、
アナタはあまり音沙汰なくて冷たいわね~みたいなことを言われました。

A 回答 (5件)

どこの家にも似たような話があるもんだと思いながら


読みました。笑。

うちは祖母が典型的なこのタイプ、母はここまでひどくは
無いですけど、結構近いです。

>本に書いてあることは絶対、と思っている節があります。

ですよね。
でも、これは育った環境や時代なども影響してるのかも
しれませんね。

>まるまる他人の話をして

他人の話、大好物ですよね。
しかも悪口。
他人の話はするな!といっても、気づいたら他人の話してます。
多分、なおりません。

>「もっと優しくなりなさい」「人の気持ちを考えて行動しなさい」と抽象的なことばかり言われましたが、

うちも同じです。
本人は何も考えてないんですよね。
ただ、子供にはそう教えるものだと思っているだけで、
非常に底が浅いというか・・・・。

勉強しなさい!とはいうが、なんで?というと、それはわからん、みたいな。

>他人の家庭もそうしているから正しかった!と主張されてしまい、
>さびしく思いました。

うちの母は、私は一生懸命やった、あなたのためを思ってやった!
と、繰り返すばかりで、本質をみようとしません。

>実体験として「今だから言うけど、あの時は辛かった」と思い切った話をしても

僕も今、この手の話でもめています。
うちも厳しくて、何一つ自分の自由はありませんでした。
その不満が、今になってあふれるように噴出してきて、
情緒不安定です。ネットで調べてみたら、
ミッドライフクライシスというやつらしいです。
あなたも、そういう感じなのかもしれません。

詳しくは調べてみてください。

>何が正しいとか間違っているとか決めたいわけでもなく、
>母にどうこうしてほしいと今更期待するわけではありません。

私も同感です。
もう済んだことなんです。
でも、そのことについて、真剣に考えて欲しいんです。
自分がやってきたことはどういうことだったのか。
でも、きちんと向き合おうとはしないんですよね。
私は悪くない、の一点張りで。

>何かにつけて他人の話ばかりする母と、
>今後どのように付き合ってゆけばよいものでしょうか?

あなたのお母さんはかなり重症なので、ひょっとしたら
アスペルガーかもしれませんね。うちの祖母は間違いなく
アスペルガーだと思います。もう、あきらめました。
詳しくは調べてみてください。

あまり真剣に向き合わない方がいいですよ。
無駄ですから。

といいながら、自分は、母をきちんと私と向きあわさせてやろうと
思っています。本人は、あーよかった、あとはゆっくり死んで行けばいいや、
と思ってるんでしょうが、そうはさせません。

自分が私にどういうことをしたのか、きちんと理解してから、
死んでいただかないと。

ミッドライフクライシスにまつわる心理学の本を読んでいるんですが、
この問題はなかなか根深いんですよ。

ミドルパッセージ、という本です。
内容は難解ですが、かなり真実をついており
どうやって今に至っているのかが、鋭い視点で
解説してあります。

もし、興味があれば読んでみてください。
お母さんが、どうして、そういう人なのかがわかるかもしれません。

ほんと、自分の家族がなんでこんなんなの?って悲しくなりますが、
現実なのでどうしようもありません・・・・。

一人で生まれてきて、一人で死んでいく。
人間って、やっぱ、孤独なんでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大変参考になりました。
「ミッドライフクライシス」初耳でした、教えてくださってありがとうございます。
調べてみようと思います。

アスペルガー…
私自身、自分がアスペルガーじゃないか?と思って調べていた時、
親子でアスペルガーと診断された方々(いずれも成人)のドキュメンタリーを見て
「もしや母も…」という疑念が沸きました。

お礼日時:2012/10/02 17:10

自分の近しい家族に愛情を感じていないのには何かあるな、と感じました。



今後の人生はこの謎解きに当てませんか。すでに性格は変わらない、親子関係も良くなるわけではないけれど、理由を知りたいですよね。

お母さんを知る周りの親戚や知り合いにインタビューします。ノート一冊貯まった頃には理解が深まりますよ。

私の母は自分の夫と子供二人に愛情を感じることなく、それどころかバカにして憎みながら生涯を59歳で閉じました。やっと終わってホッとしました。そこでもっと早くに真相を究明出来たかも知れないと思いついたのです。

今日からお母さんを研究対象にすれば、少なくとも一言一言が嫌味には聞こえませんよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

親に対して薄情な娘=自身を責めることが多かったのですが、
見方を変えれば母のほうにも「何かある」と考えられますね!
目からうろこでした。

遠方に住んでいるのでインタビューなどは難しいですが、
大変参考になるご意見でした。

お礼日時:2012/10/29 19:33

人を変える事はできない。


自分が変わらなければならない。

言うのは簡単なのですが、なかなかそうはいきませんね。
話半分、ということで受け流す要領を得るしかありません。

またかと思いながらも、ふんふんと話を聞く。
そうなんだね、と相づちを打つ。
『話を聞く』という親孝行に徹するしかないでしょうね。
結婚されて家を出たのですから、たまの帰省だけの辛抱ですよ。


うちの姑がまさに同じタイプです。
嫁姑関係が余計にこじれないように返事だけはします。
話半分も聞いていません。
今日もテレビでこういう事を言っていたとお昼の食事中に言われました。
でも今の時点で何を言っていたのか思い出せません。
テレビの受け売りなんて思い出す必要もないと思っていますからね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お姑様が相手では大変難しい問題ですよね。
とはいえ、
実母相手だとどうしても心のどこかで「わかってもらえるんじゃないか」と期待しがちなもので
それはそれで難しかったです。
素直な気持ちをぶつければわかってもらえる!と信じ、
思い切って腹を割って離そうとしては何度も失敗…
落胆が大きかったです。
(わかってもらおうとすることは、あきらめましたが…)

お礼日時:2012/10/02 17:18

よくいますよね…そうゆう人…



母ではありませんが、世の中のおばさまで、他人の事情聴衆するような人がそうゆうタイプに思えます。

我が家では、他人は他人。ですべて終わります。

他人の話をされても自分は違う人間だし、真似もできないので…

そうゆう人の近くに行くと、私の耳と口はなくなります。

まぁ実の家族ですから、諦めて、『あぁ…この人はこうゆう人だからしょうがないか…』と思って話に付き合うしかないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

母の場合、昔から
「うちはうち、よそはよそ!」とよく言って我が家ルールを押し通そうとするわりに
「よその~~ちゃんはいい子」など、他人の話をするのが大好きです。
矛盾だらけです…。

お礼日時:2012/10/02 17:05

ここで愚痴を言わずに直接お母さんに言えば良いでしょ。


書き込みしたことを印刷して郵送したりとか。色々ありますよ。

質問者様は呑まれてしまうタイプのようですから、手紙に今までのことを洗いざらい書いて速達で送ってやりなさい。
少しは反省するかも知れませんよ。

ただし今のままでは「冷たい娘」状態ですから、言う時には言って下さい。
お母さんの話をさえぎっても構いません。「黙って聞け!」と怒鳴るのもありですよ。

がんばってください。

この回答への補足

訂正させてください。

×「読んだ」は言っていたものの、
○「読んだ」とは言っていたものの、

失礼いたしました。

補足日時:2012/10/02 12:50
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

愚痴を言いたくてここに書いたわけではありません。
このような状況で、母とどう付き合っていけばよいのか?という相談を皆様にしているのです。

電話では
話をさえぎろうとも、時には泣いても
だまって聞いてくれませんでした。
怒ったり、声を荒げれると必ず逆ギレされます。

手紙に書いて送ったこともあるんです。
「読んだ」は言っていたものの、
斜め読みしかしていないようでした。
(あとから電話で感想を聞いた際、母がちゃんと読んでいないことがわかり、悲しかったです)

お礼日時:2012/10/02 12:48

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