【大喜利】【投稿~10/21(月)】買ったばかりの自転車を分解してひと言

アレルギー性鼻炎なので、鼻水止めの薬を頻繁に長期的に飲んでいます。
耳鼻科ではセレスターナが処方されてます。
穏やかな効き目が実感で副作用は感じません。

市販薬ではコルゲン鼻炎カプセルなどを飲んでます。
コルゲン鼻炎カプセルは即効性の効き目が実感で、のどの渇きなどの副作用があります。

実感からいうと、処方薬のセレスターナが身体に負担がないように感じています。
しかしどうなんでしょうか?セレスターナはステロイドの薬。きつい薬に違いありません。

ステロイド系薬と市販薬(コルゲンやコンタック等)とでは、どちらが身体に優しいのでしょうか?
専門の方からの返答がありがたいです。

A 回答 (5件)

アレルギーを惹起する異物(タンパク質)をアレルゲンと言いますが、アレルゲンに暴露された際に、いろいろな生体内物質が局所に誘導されアレルギー症状を起こすのです。

アレルギーを起こす生体内物質のその一つがヒスタミンです。抗ヒスタミン薬といわれる薬剤はヒスタミンのみを抑制する薬剤で第1世代・第2世代に分けられます。メキタジンは第2世代に分類される薬剤ですが、現在はあまり使用頻度は高くありません。理由はもっと効果がある薬剤があり、眠気などの副作用も出るからです。第1世代の抗ヒスタミン剤にジフェンヒドラミンがありますが、これにステロイドを配合したものがセレスターナ錠です。第1世代抗ヒスタミン剤は眠気が出ることが多く、あまり使用されなくなっている薬剤と考えて差し支えありません。このことからも頓服とした対症療法剤になるわけです。

抗アレルギー薬は抗ヒスタミン剤より多種のアレルギー惹起物質を抑制できることとステロイド剤とは違い副作用が少ないため現在アレルギー疾患でのファーストチョイス剤となっています。アレロック錠は抗アレルギー薬でも効果が高く、副作用も少ない薬剤で処方頻度も高い薬剤です。アレロック錠にも抗ヒスタミン作用はありますが、抗ヒスタミン剤とは分類されないのは多くのアレルギー惹起物質を抑制することによります。

現在、アレルギー疾患でとくに花粉症などの場合、効果が出ることがもちろんですが副作用が少ないことを優先します。インペアード・パフォーマンスという考え方があります。アレルギー疾患を有する多くの患者さんが仕事を持っていたりするため、眠気や集中力低下など日常生活に支障があることを問題視するのです。ですから眠気・ボーとするなどの副作用の多い抗ヒスタミン剤(第2世代薬も含めて)をあまり使用しなくなっていると考えてください。抗アレルギー薬は抗ヒスタミン薬と比較してインペアードパフォーマンスを損なうことなく効果が高いことから処方頻度が高いわけです。

セレスターナ錠をファーストチョイスとしない理由、メキタジン錠とアレロック錠の違いを理解できましたでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
違いはわかったように思います。
症状がひどい時に耳鼻科でセレスターナが処方されていました。
副作用をあまり感じることがなく穏やかな効き目なので、強い薬だと
意識してませんでした。
だから症状の軽い時にでも飲んでいたのです。
セレスターナはあくまで頓服で飲むようにして、
軽い症状には抗アレルギーの薬を処方してもらうようにしたいと思います。

お礼日時:2012/10/18 00:00

初めまして。



私も花粉症を持つ者です。

私が花粉の飛ぶ頃いつも医師から処方される薬はエバステル10mgです。これを1日1回1錠飲みます。以前の医師(高齢で廃業)もエバステルを処方してくれていました。エバステルにはステロイドホルモンは含まれていませんが良く効きます。

以前の医師が、何かの機会にセレスタミン(ステロイドホルモンを含み、花粉症などにも使われる薬)のことを「これは効くけどステロイドホルモンが含まれているので、よっぽどのことがない限り使いたくない」と言っていました。

ステロイドホルモンを含む薬は、服用しているときは良く効きます。ステロイドホルモンは人間の体内で分泌している成分なので、服用しても直ちに害はありませんが、服用し続けると、多くの副作用のあることが知られています。

私はかつてしつこい皮膚炎で、ある皮膚科からステロイドホルモン剤を処方されました。飲むと本当に良く効きました。でもやめるとすぐ再発しました。2回くらいその繰り返しで危険を感じ、別の皮膚科にかかったところ「これはやめたほうが良い」と言われ、軟膏を処方され、辛抱強くそれを塗って治しました。

質問者様も、セカンドオピニオンを求め、別の耳鼻科に診てもらうと良いのではないかと思います。

医師の処方した薬を飲んでいるときは、市販の薬はやめたほうが良いと思います。同じような成分が入っていて、体に良くない場合もありますので。

処方箋がないと買えない薬は、飲むとき要注意だと思います。体に重大な問題を起こす危険があるので、処方箋を要するのでしょう。一方、市販薬は、現役からしばらく離れていて、新薬情報にうといパートの薬剤師でも、制度上は販売できますから、飲み間違えても、多少ならなんとかなるような物が多いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。すごく参考になりました。

お礼日時:2012/10/17 19:19

薬剤師です。


アレルギー性鼻炎とのことですが通年性鼻アレルギーなのでしょうか?セレスターナ処方されているようですが毎日服用しているのでしょうか?

アレルギー性鼻炎治療では、予防的治療薬として抗アレルギー薬を服用し、症状が強く出るときに対症療法剤として頓服でセレスターナ錠を服用する方が一般的と思われます。抗アレルギー薬は最近市販もされていますが、医療用医薬品としては古い薬剤が市販されているので、医師に受診し処方してもらったほうが良いと思います。

セレスターナ錠1錠中には、ステロイド成分としてベタメタゾン0.25mg(プレドニゾロン量として1.56mg程度)含まれています。長期間服用していけない訳ではありませんが、副作用の面で見ると抗アレルギー薬のほうが負担にならないのです。ただ抗アレルギー薬で効果不十分な場合には連用することもあります。

OTC薬のコルゲン鼻炎カプセルと抗アレルギー薬を比べると効果の面で抗アレルギー薬の方が良いと思います。一般的に感冒薬・鼻炎薬は連用しないのが基本です。抗アレルギー薬は連用できる薬剤ですので医師に相談してください。

この回答への補足

回答を頂きありがとうございます。
抗アレルギー薬について、新たに質問させてください。
皮膚科で処方のある「アレロックOD錠5」と「メキタジン錠3mgタイヨー」があります。
説明書では抗ヒスタミンとかかれています。

この抗ヒスタミンと呼ばれるものは、先の質問の「セレスターナ」と比較して、
いかがなものでしょうか?

補足日時:2012/10/17 19:33
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この回答へのお礼

starsapphier様、ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/17 20:38

 セレスターナは、医師の処方箋が必要なだけあって、処方した主治医の指示を守る必要があります。

服用方法だけでなく、検査やその他の生活指導もそうなります。自己判断はあまりしないほうがよく、異常を感じたら主治医に報告して指示を仰ぐ用心が必要です。

 それだけ強力な薬ではあるのですが、作用と副作用も充分に判明している薬剤でもありますので、注意点は医師もよく承知しています(それg主治医の判断と指示が重要な理由の一つ)。主治医が管理しているなら、あまり心配する必要はありません。

 さらに、強力な医薬品だからこそ、トータルでの薬剤服用量を減らせるということも大事です。効き目の弱い薬、それも組み合わせとなって来ると、服用量が増えます。服用量は副作用の強さなどと表裏一体です。医師により判断が異なるということはありますが、現在の主治医の判断では、強めの医薬品を少なくということなのではないかと思われます。

 もちろん、別の医師に相談することは有用です。不安があれば、そうされるのはいいことかと思います。その場合は、不安な点、今回のご質問ですと、使用している医薬品ということですが、もっとマイルドな医薬品でどうかという点ですね。別の医師は別の見解があるでしょう。

 もし、市販薬でご自分で工夫するとなりますと、セレスターナの定量的な作用と、市販薬の成分と組み合わせでの定量的な作用を、質問者様ご自身で比較検討することが必要となります。そういう前提知識は必要で、よく分からずに変えるのは、ちょっと分が悪いように思います。

 必要な知識としては少なくないことになりますが、反面、質問者様ご自身が感覚的に実感することを100%活かせるということも出てきます。
 相手が医師だとはいえ、いくら言葉で説明しても、感覚を全て分かってもらうのは、普通はできません。

 現在通り、セカンドオピニオン、自己責任での独力と、少なくとも三つの選択肢があり、それを比較検討して、今後どうするかをお決めになられるといいかと思います。いったん決断しても、致命的な副作用の害や症状の大きくて不可逆的な変化という、どちらも低確率のことが無い限り、いつでも方法は変えられますから、あまり深刻になりすぎないのも大事かと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2012/10/17 19:34

今服用されている処方薬のことは、購入した薬局の薬剤師


さんに相談されるのが一番いいと思いますよ。
副作用のこと、市販薬との違いなども詳しく教えてくれるはず
です。
これを機会に、身近に相談できる薬局を持たれることを強くお
勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2012/10/17 19:35

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