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尖閣諸島の領有権をめぐり、日中間が緊張状態にあります。
現段階では日本の外務省の次官がたびたび訪中し、水面下で打開策を模索しているようなので、軍事衝突に発展する可能性は小さいと思います。
しかし、石原慎太郎氏が東京都知事を辞任し、たちあがれ日本のメンバーと合流して極右政党を立ち上げる予定だそうです。
もし日本が右傾化し、尖閣諸島に施設を作るなどの挑発行為に出れば、最悪軍事衝突に発展することも十分ありえます。

もし日本と中国が戦争を始めた場合、本当に日本が勝てるのでしょうか?
ネットの掲示板を見ると、日本が圧勝する、アメリカが必ず味方に付く、という主張が多く見受けられます。
しかし、この楽観的な予測には疑問を感じます。

まず、中国の2012年度の軍事予算は約8兆7千万円で、日本の防衛費4兆6千億の約2倍です。
日本と中国の装備を個別に見た場合、たしかに自衛隊の装備は中国軍を上回るでしょう。
しかし、戦争はスポーツではありませんから、自衛隊機1機に対して中国軍機が1機だけで対応することはありません。
中国軍はスホーイ27を中心に1800機の戦闘機を保有していますが、日本の自衛隊が保有する戦闘機はF-15を中心とした360機だけです。
1機のF-15に対して5倍の数のスホーイ27が襲いかかれば、F-15に勝ち目はありませんよね?
私は軍事マニアではないので戦術的なことは分からないのですが、戦闘機の数だけで比較した場合、本当に日本が勝てるのか?という疑問を持ちます。

また、海上自衛隊はイージス艦を保有しており、海上戦闘では自衛隊が圧勝との意見も多く見受けられますが、中国は誘導型短距離ミサイルを保有しており、中国本土から尖閣沖に展開するイージス艦を攻撃することが可能です。
一応イージス艦にも迎撃ミサイルが装備されていますが、中国本土からミサイルが雨あられのように降って来たら、全てを迎撃することは不可能だと思います。

9月10日に日本政府が尖閣国有化を発表してから、中国の漁船が1000隻尖閣沖に向けて出港しましたが、航空戦にせよ、、海上船にせよ、中国が数に物を言わせて攻撃して来ることは目に見えています。

日本が中国に勝てると主張している人の話を聞くと、たいていはスポーツのように、「用意スタート」の合図で同数の戦闘機や軍艦が打ち合いを始めるというシミュレーションをしている人が多いようですが、実際にはそんな甘い話ではないでしょう。

中国国内での反日デモや日本製品不買の動き、また世論調査を見ても、大多数の中国人が日本を憎んでいることが分かります。
このような状況では、中国が2~3機の戦闘機しか出さずに、しかも自衛隊機に打ち落とされただけで白旗を上げるなんてことがあるはずがありません。
中国政府が日本に対して白旗を上げたら、中国国民は弱腰の共産党政府を批判し、誰も共産党を支持しなくなるでしょう。
そもそも「中華思想」を持ち、プライドの高い民族である中国人が、白旗を上げるという選択をすること自体考えられません。

中国がいつまでたっても白旗を上げず、日本の自衛隊員に甚大な被害が出続ければ、戦争に対するアレルギーがある日本人は動揺するはずです。
そうなれば、「尖閣諸島を中国に上げてしまえば、これ以上の死者を出さなくて済む」という発想に変わるのではないでしょうか?

それと、大半の日本人は日米安保があるからアメリカが必ず味方に付くと信じているようですが、本当にそうでしょうか?
アメリカは、物事を損得勘定で考える国です。日本が好きだから、中国が嫌いだから、とうような感情で判断することはありません。
アメリカとしては、中国海軍の海洋進出を阻止したいでしょうが、(中国から見て)尖閣諸島の外側にはさらに先島諸島があります。
尖閣諸島を中国に取られたからと言って、アメリカにとって大きな損失になるとは思えません。
アメリカの国民も、アメリカ本土からはるか先の無人島を守るために、核保有国である中国と戦争をすることを望む国民が何人いるでしょうか?

とりあえず、アメリカが日米安保を履行しないと、日本側から日米安保自体を破棄されかねませんから、アメリカは一応履行した「ふり」をするでしょう。
フォークランド紛争でも、イギリスの同盟国であるアメリカはほとど何もしてくれませんでした。
第二次世界大戦の連合国の仲間に対してもこの有様ですから、真珠湾を攻撃されたに日本に対して、アメリカがほとんど何もしないのは目に見えています。

説明が長くなってしまいましたが、皆さんにお聞きしたいことをまとめると次の3つになります。

1.軍事予算、保有する戦闘機の数を比べても中国が有利なのに、本当に日本が勝てるのか?
2.戦争アレルギーのある日本人が、多数の自衛隊員が死亡している状況を見ても、戦争続行を望めるのか?
3.アメリカはどこまで日本に協力するのか?

以上3点について、皆さんのご意見を聞かせ下さい。
なお、日本は神風が吹くから勝つというような根拠のない妄想に近い回答、中国に対する感情的な回答はお断りします。

よろしくおねがいいたします。

A 回答 (25件中21~25件)

そもそも局地戦にしかならないと誰が決めたんですか?全面戦争になる可能性もある。

政府が頑強な態度を取れば核が落ちてこないという保証はない。日本はそもそも若者は心身がひ弱で愛国心などありません。国歌も歌えない。天皇万歳とかもばかばかしくてやろうとはしないだろう。ちなみに俺はその世代ではない。古いとか言うなら現代流にどうやって団結する?馬鹿にする馬鹿が考えろ。徴兵しても役には立たないだろう。まず徴兵制がないし、大反対するだろうし、忌諱者が続出するだろう。現代兵器はハイテク化しておりいきなり徴兵されても何もできないとされている。「中国さん僕立ちまだ訓練してるのでまってください」といえるのですか?そういうことならそれに備えて国民全体韓国のごとく兵役させ軍事テクになれさせることが必要であるが兵役すらない。大反対が起こるだろう。むろん中国などを刺激しかの国も兵役を行うことは間違いない。ただでさえ少子高齢化で悩んでいる日本が中国に勝てるのか?じいさんばあさんまで引っ張り出すの?ということ。話それるけど中国はアメリカでロビースト活動を活発化させていることは間違いないよ。日本ではロビーストすべきだという論調すら出てない。アメリカの新聞に尖閣の宣伝載ったよね?中国が本来国際司法裁判所に提訴すべき立場にあるが、提訴しない以上、日本から提訴してもいいくらいである。「領土問題は存在しない」という主張は本来ちっぽけな国に言う発言で、相手を馬鹿にしていることはよく理解していただきたい。韓国は弾道ミサイルを秘密裏?に開発して突然公開した。日本はそういうの秘密裏に開発して公開できるの?日本が命がけで守るべきは、人がたくさんすむ明らかな領土である。人がすんでこそ国を超えて誰もが両湯を疑わない領土です。国際海洋法上も。そこに攻め略奪するなら戦争やむなし。正統性がない。
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>ゲームじゃないんだから、外国と戦争をする時に、あらかじめルールを決めて始めることってないでしょう?


>日本と中国が話し合って、「尖閣海域だけで戦争をしましょう」とか、「核は使わないことにします」というルールを決めたりしますか?

>たとえば中国が1発日本に核ミサイルを撃ち込み、それでも降伏しなければ100発打ち込むと言われても降伏しませんか?

毛沢東の「核戦争を辞さず」を真に受ければ中国には核抑止は成り立たない事になるが、中国の大規模な紛争の例としては台湾との数回の軍事衝突、中ソ国境紛争、中越戦争が挙げられ、いずれも地域紛争であって核兵器を使用する局面には至らなかった。
これは核兵器国はもちろん、非核兵器国が対象であっても、核兵器国の支援を受けることによる核の傘が機能することを示している。

あなたのアタマの中では、それすらオミットされてるのか?それとも、日米安保に抑止効果がないと思ってるのかな?

>尖閣諸島を中国に取られたからと言って、アメリカにとって大きな損失になるとは思えません。
>アメリカの国民も、アメリカ本土からはるか先の無人島を守るために、核保有国である中国と戦争をすることを望む国民が何人いるでしょうか?

そもそも、限定してるのはあなたです。
尖閣諸島は"日米安保の適用対象"とアメリカがハッキリ宣言してるにも係わらず、妄想を根拠に適用外にしておいて、それでも日本単独で勝てるという意見が出てくれば、今度は限定戦でなく全面戦争だ核攻撃だと吐かす、もう無茶苦茶やw

>少なくとも私は死ぬくらいなら降伏を選びますがね。

(´・ω・`) 知らんがな

>アメリカのしたたかさは天下一品です。白人大好きの日本人をなだめるのは簡単です。
>尖閣を取られただけでアメリカを裏切る日本ではありません。

(´・ω・`) また妄想が根拠ですか

>日本の潜水艦は原子力ではないって知っていますか?一方、中国の潜水艦は原子力です。
>通常型であればいつかは浮上しなくてはならないので、浮上した時点で中国側に補足されます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B8%B8% …

質問に対する肝の部分の回答じゃん・・・軍事マニアじゃなくてもさ、Wikipediaくらいは目を通してくれよん。

この回答への補足

>毛沢東の「核戦争を辞さず」を真に受ければ中国には核抑止は成り立たない事になるが、中国の大規模な紛争の例としては台湾との数回の軍事衝突、中ソ国境紛争、中越戦争が挙げられ、いずれも地域紛争であって核兵器を使用する局面には至らなかった。

>これは核兵器国はもちろん、非核兵器国が対象であっても、核兵器国の支援を受けることによる核の傘が機能することを示している。

中ソ国境紛争では核戦争一歩手前まで行きましたよ。ソ連側が折れてソ連首相が訪中したため、大事には至りませんでした。

台湾に関しては、台湾人の国民党からの解放が目的なので、核兵器を使って一般人を殺したら意味がありません。

中越紛争も、カンボジアのポルポトをベトナムが追い出したことに対する「懲罰行為」が目的であって、ベトナムと全面戦争をしたかったわけではありません。

台湾とベトナムで、核の傘が機能したわけではありません。


>あなたのアタマの中では、それすらオミットされてるのか?それとも、日米安保に抑止効果がないと思ってるのかな?

あなあがアメリカの大統領で、アメリカ人の財産、生命を守らなくてはならない立場だったら、日本が核攻撃されたら中国に核ミサイルを撃ちますか?
私が大統領だったら撃ちませんね。
撃たなくて日本に文句を言われるのと、撃ってアメリカ人が数十万人死亡するのと、どちらを取りますか?
核の傘なんて幻想ですよ。
アメリカの「守る守る詐欺」に引っかかっていることに気付かない哀れな人達。


>>日本の潜水艦は原子力ではないって知っていますか?一方、中国の潜水艦は原子力です。
>>通常型であればいつかは浮上しなくてはならないので、浮上した時点で中国側に補足されます。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E5%B8%B8%

>質問に対する肝の部分の回答じゃん・・・軍事マニアじゃなくてもさ、Wikipediaくらいは目を通してくれよん。

Wikipediaには目を通しましたけど、あなたが言うような通常型の方が原子力より有利だというような説明は載っていませんが?あなたは何が言いたいのですか?

補足日時:2012/10/28 23:55
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>Wikipediaには目を通しましたけど、あなたが言うような通常型の方が原子力より有利だというような説明は載っていませんが?あなたは何が言いたいのですか?



( ゜д゜)ハァ?

通常動力型が原潜に劣る部分は潜航時間だろ。(日本のそうりゅう型潜水艦の連続潜航時間は2週間)
尖閣諸島近海での運用(待ち伏せ攻撃)に"原潜は必要ないだろ"って話をしてるのに、なに"vs原潜"にすり替えてんだ?
露骨に論点逸らしをやるなよ。おまえはサヨクかww哀しくなるわww

>通常型であればいつかは浮上しなくてはならないので、浮上した時点で中国側に補足されます。

ゲームじゃないんだろw
静粛性に優れ、世界最高性能のソーナーと魚雷を備えた潜水艦の攻撃や監視の目を、何日も掻い潜り、何時何処で浮上するのか判らない潜水艦を、中国側の"何が、どうやって"補足するのかな?具体的にどうぞw
(因みに、P-3C哨戒機の対潜能力も世界一と称される)

>私が大統領だったら撃ちませんね。

(´・ω・`) 知らんがな

>そもそも「中華思想」を持ち、プライドの高い民族である中国人が、白旗を上げるという選択をすること自体考えられません。
>中国がいつまでたっても白旗を上げず、日本の自衛隊員に甚大な被害が出続ければ、戦争に対するアレルギーがある日本人は動揺するはずです。
>そうなれば、「尖閣諸島を中国に上げてしまえば、これ以上の死者を出さなくて済む」という発想に変わるのではないでしょうか?

>たとえば中国が1発日本に核ミサイルを撃ち込み、それでも降伏しなければ100発打ち込むと言われても降伏しませんか?

>核の傘なんて幻想ですよ。
>アメリカの「守る守る詐欺」に引っかかっていることに気付かない哀れな人達。

>アメリカのしたたかさは天下一品です。白人大好きの日本人をなだめるのは簡単です。
>尖閣を取られただけでアメリカを裏切る日本ではありません。

( ゜∀゜)o彡°詭弁!詭弁!
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 自分は1にだけお返事させていただきます。

2.3はどうしても単なる感情論(アメリカを無条件に信用できないし)になりそうなので。

<戦闘機の数>
 まず、戦闘機の数ですが、中国の1800機のうち、いわゆる第4世代以降の機体はJ-10以降、おそらく数百機程度と思われます。従って空自との戦力比はいわれるほど大きくはありません。

<戦闘機の性能(脚の長さ)>
 「Su-27の航続距離は」とのお言葉ですが、航続距離というのは「武装なし、燃料だけ満載、片道の距離」のことですので、こういう場合には何の意味もありません。通常は「戦闘行動半径」で比較しますが、Su-27は1000km程度と言われています。距離的には尖閣に充分届きますが、燃料の搭載量は武装とのトレードオフですし、戦術にも関わりますので、中国にとって決して余裕のある距離とはいえません。 また、空自側は空中給油機を保有しているのに対し、中国側はSu-27用の空中給油機を調達できていません。空中給油ができるかどうかは搭載する武器の量にも関係してきます。
 こうした事情で、現時点で「脚」の部分で不利だからこそ、中国は躍起になって空母機動部隊の保有にまい進しているのです。

<戦闘機の性能(空戦能力)>
 現代の航空戦はBVRが基本ですので、めったなことではドッグファイトは発生せず、また戦闘機単体ではなくて、管制も含めた総合的な戦闘が行なわれると考えられています。
 その場合、有力な早期警戒・管制機を運用している日本側が圧倒的に有利になります。中国側は有力な空中警戒・管制機を保有していません。「中国側のレーダーで」というお話もありますが、ご存知の通り電波は直進し、地球は丸いので、こと航空戦管制に関しては、地上レーダーは空中のレーダー(早期警戒・管制機)の足下にも及ばないのは自明です。
 敵よりはるか遠くから発見でき、敵の射程外から攻撃できるミサイルを有しているのに、わざわざ敵の懐に飛び込んでゆく馬鹿はいません。

 ということで、こと航空戦に関しては、現時点では日本がかなり優位にあるというのが諸外国も含めた多くの航空畑の人たちの見方となっています。
 だからといって「やっちゃえ」なんて阿呆なことはいいませんが。

 ところで、ご自分で「軍事マニアではないので戦術的なことは分からない」とおっしゃっているのですから、マニア(らしい方)からのご意見はできるだけ率直に受け止められてはいかがと思いますが、いかがでしょう。
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この回答へのお礼

詳しい解説ありがとうございます。
もしお分かりなら海上戦についても教えていただけませんか?

>マニア(らしい方)からのご意見はできるだけ率直に受け止められてはいかがと思いますが、

あなたのように詳しく解説していただければ納得します。

お礼日時:2012/10/30 23:27

No.24です。

丁寧なお返事をありがとうございました。

 海上戦については詳しくはないのですが、にらみあいから発生する偶発的な小競り合い以外は、艦隊同士の戦闘は発生しないのではないかと思います。多分に個人的な思い込みもあるのですけれど。

 専守防衛が日本の国是ですので、具体的な状況は中国側が侵攻、自衛隊側が防御という形になると思います。おのずと中国側が日本の領域内・エアカバーの中に入ってくるということになります。
 そうした状況では、自衛隊側には有力な対艦攻撃手段が複数存在することになります。世界有数の対艦攻撃力を誇るF-2や対潜哨戒機に搭載したASM、場合によっては島嶼に配備したSSM等、理論上は100発を超えるミサイルを同時に雨あられと浴びせかけられる能力(飽和攻撃といいます)があるということになります。
 対する中国側は、先にお話ししたように航空優勢は圧倒的に自衛隊側にありますので、使用できる対艦ミサイルは基本的に艦載のもの中心となります。従って自衛隊に匹敵する飽和攻撃ができるとは考えられていません。

 仮に中国側も飽和攻撃が可能だったとしても、自衛隊側にはまさに対艦ミサイルの飽和攻撃のためにつくられたイージスシステム艦があるのですから、高いレベルでの防御は可能と考えられています。
 これに対し、中国側の艦隊防御システムは出来上がったばかりで、しかも内容はロシアやフランスその他のシステムをつなぎ合わせたものであり、とても完成されたものとはいいがたいようです。

 ということで、そんな有利な状況がありながら、わざわざ敵の射程内に自衛艦隊を進出させる必要はありません。よって艦隊同士は直接対峙せず、自衛隊側が遠距離から中国艦隊に対艦ミサイルを浴びせる、という形になると思います。そうした状況が発生した場合、自衛隊側には航空機に若干の損害はでるものの艦艇の損害はなし、中国側の艦艇には全滅に近い大被害、という見方が諸外国でも大勢のようです。
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この回答へのお礼

再度のご回答ありがとうございます。
新しい質問を立ち上げましたので、よろしければそちらへの回答もよろしくお願いします。

OK Wabeの方
http://okwave.jp/qa/q7777462.html

教えてgooの方
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/7777462.html

お礼日時:2012/11/02 00:00

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