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白リン 赤リン 黄リンについて質問させてください

wiki(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%B3)ではそれぞれの定義を

「白リン (P4) は四面体形の分子からなり~~」

「赤リンは紫リンを主成分とする白リンとの混合体」

「黄リンは同素体とされていたが、黄色は白リンの表面が微量の赤リンの膜で覆われたもので、融点沸点などの物理的性質は白リンに準じ、同素体ではない」

「白リン、赤リンはリンの同素体」「黄リンはリンの同素体ではない」
としています


さて、黄リンに関する記述に疑問はありません
同素体であるには単体あるはず、記述によると黄リンは混合物ですから
同素体であるわけがありません

白リンにも特に疑問点はありません

しかし赤リンの「赤リンは紫リンを主成分とする白リンとの混合体」
との定義が意味不明です
「混合体」という言葉は聞いた事がありませんし
仮に混合物のことを混合体と言っていると考えたとしても
「赤リンはリンの同素体である」という記述と矛盾します
(同素体であるには単体でなければいけない)

白リン、赤リン、黄リンの正確な定義を教えてください

A 回答 (1件)

リンの同素体、確実なもの。


 白リン:比重 1.83, 立方晶
 紫リン:比重 2.36, 単斜晶
 黒リン:比重 2.69, 斜方晶

リンの同素体、あやしいもの。
 黄リン:白リンの別名。精製直後の白リンはその名の通り白色だが、すぐに表面が黄ばんでくるのでこの名がある。
 赤リン:紫リンより少し小さい比重をもつ。結晶化することもできるが、ふつうはアモルファス。

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無定形炭素とゴム状硫黄をそれぞれ炭素と硫黄の同素体に含めていいのなら、赤リンもリンの同素体に含めていいんじゃないかな。
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