区別が分かりません。
どんな思想なのか詳しく教えて下さい。

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A 回答 (8件)

 まず、思想潮流としては、キリスト教博愛主義の一部までも含む多様な思想潮流の総称である「社会主義」思想と、マルクス、エンゲルス、レーニンらに基本的に依拠した理論構築を行ってきた「共産主義」思想にわけられると思います。



 前者の「社会主義」思想は、資本主義社会の問題点を是正し、平等を基礎とした理想的な社会を運動によって作り出そうとするもののなかで、「社会主義」を自称するものがすべて含まれます。このうちの一部は自らを「社会民主主義」と名乗っています。

 これに対し「共産主義」思想は、「社会主義」思想のなかからマルクスに代表される一部の流れが他との違いを強調するようになったことから産まれてきたものです。そうした経緯から、彼らは自分たちの理論を「科学的社会主義」と呼ぶことが定着しています。この思想は、資本主義社会がその発展をつきつめることによって限界に至り、それが変革されて新しい社会が作り出されることは理論的必然であるとし、それを促進しよりよい方向へ進める運動をすすめようとするものです。

 「社会主義」思想と「共産主義」思想は、資本主義を克服することをめざす点では共通していますが、「社会主義」思想の側からは「共産主義」思想が絶対主義的であるとの批判が強く、逆に「共産主義」思想の側からは、「社会主義」思想は観念的・妥協的であるとの批判がありました。

 そして、後者の「共産主義」思想においては「社会主義」<社会>とと「共産主義」<社会>を二段階の発展段階としてとらえる理解が通説であったのは、これまで回答されている通りです。

 注意する必要があるのは、<思想潮流>としては社会主義、共産主義の二つは似て非なるものとして存在していますが、ポスト資本主義<社会>に対する呼称としては、どちらの潮流も「社会主義」という言葉を用いているということです。また、「共産主義」思想潮流が自分たちを「科学的社会主義」と呼んで、他の社会主義思想との区別を強調してきた経緯もあり、より混同しやすくなっています。

 ただ、「共産主義」思想的な政治勢力の一つである日本共産党が先日開いた大会での報告を参照していたところ、同党は新たな見解を示しているようです。同党のマルクス主義理解は、その内容には賛否はあるものの理論的に検討された結果ではあるので、無視はできないように思います。

 そこによると、(1)二段階発展論は、スターリン以降の世界の共産主義運動のなかで定説とされてきた。(2)段階は生産物の分配を基準にしたもので、「能力におうじてはたらき、労働におうじてうけとる」という「第一段階」と、「能力におうじてはたらき、必要におうじてうけとる」という「高い段階」にわけたものであり、第一段階を社会主義<社会>、第二段階を共産主義<社会>としていた。(3)この理解はレーニンのマルクス解釈に基づくものだが、いくつかの点からして正しくない。(4)そもそもマルクス、エンゲルスは「社会主義」「共産主義」という用語を<社会>の呼称として厳密に使い分けていない。ということのようです。
 同党は、この検討の結論から、「社会主義」と「共産主義」という用語を<社会>の段階区分として用いることをやめるとしています。

 なお、世界史上多くの「社会主義」国がありましたが、私の見る限りでは形式的に企業の国有化などを行ったものの、途中から官僚支配に変質したり、権力闘争のなかで理論的に国家像を検討する機会が失われるなどによって、実質的に「社会主義」<社会>を実現した国はないと思います。かつて「社会主義」の経済的成果とされたもののほとんどが、韓国やシンガポールのような「開発独裁」による成果と同種のものであるというのが、マルクス主義の立場に立つ経済学者の一部からも主張されていますが、かなりの程度首肯できるものです。

 余談ですが、私が注目しているのは、日本共産党の見解として、マルクスが社会主義的変革の中心課題として考えたのは「分配」ではなく「生産手段の社会化」にあると指摘しているところです。ご承知のように、これまでの「社会主義」国の多くでは「生産手段の社会化」を国有化または協同化として実施し、「計画経済」として運営した結果、ほとんど失敗しています。しかし、マルクスやエンゲルスは「生産手段の社会化」の具体的なイメージをほとんど描いていません。そもそも、彼らの時代には現代のような多様な所有形態は予想されていなかったと思われます。
 こうした中で、同党は「生産手段の社会化」が単純に「私有財産の否定」であるとする見方を排除し、社会化がどのような形で実現されうるのかを現時点で固定的に予測することはできないという見解を示しています。今日の状況をふまえた「生産手段の社会化」を、今後同党がどのように理論化していくのか、この問題に関心のあるものとしては興味深いものです。

 よけいなこともいろいろ書いてしまいましたが、参考になれば幸いです。


 
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>「粛清」って何ですか?



検索エンジン( http://www.google.co.jp/ )で
「スターリン 粛清」で検索するとたくさん出てきますよ。

と書いたところで、本当かなと思ってみてみました。
確かにたくさんあって、スターリンと言えば粛清って感じの記述が多いですが、具体的な人数(ころされた人)や、その根拠となる調査の出典などが明記されてるものはすぐには見つかりませんね。

http://www13.ocn.ne.jp/~ussr/page037.html

には「約30年間にも及ぶ長期政権の間に虐殺された人の数は論者によって違いますが、2000万~5000万人といわれています。その行動は後のフルシチョフやゴルバチョフらにより厳しく批判されています。」と書かれてますが、この膨大な数字には私も「本当かなあ?」という感想です。
でも、戦後60万人の旧日本兵をシベリアに抑留して、6万人以上殺した人ですから、かなりのことはやったんだと思います。
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>何故ソ連を初めとする共産圏が崩壊したのですか?



社会主義:「能力におうじてはたらき、労働におうじてうけとる」
共産主義:「能力におうじてはたらき、必要におうじてうけとる」
という博愛の精神に満ちた理想主義ですね。
だから、純粋な若者ほど惹かれる。

問題は、下記2点です
1.人間は、隣人のために汗水たらすより、自分の子供にたらふく食べさせるために、より良く働きます。すなわち、人間の本性(利己心)を無視した、机上の空論。
しかも、各人は自分のために働くのに、結局社会全体の生産性があがって、隣人をも豊かにするのが資本主義です。

2.理想を追求するあまり、目的のためには手段を選ばずということになり、同胞を多数虐殺するような事態を招いてしまいます。(スターリンによる粛清、文化大革命による粛清、ポルポトによる虐殺、戦前の日本共産党による同士の粛清、戦後の日本赤軍のリンチ殺人など)

この回答への補足

「粛清」って何ですか?

補足日時:2004/02/24 23:02
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No.2です。


マルクスの理論は「自由経済の究極の姿が共産主義」であったわけですが、もし実際に自由経済が爛熟して共産主義に移行したとすれば成功していたかも知れませんね。

しかし、旧ソ連などでは、自由経済のもたらす繁栄を飛び越して共産主義に移行してしまったため、国家全体に富の蓄積がなかったんです。

共産主義は計画経済であり、どうしても生産性の低下というデメリットがあります。このデメリットの方が予想以上に効いてきてしまった、という説が有力だと思います。
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 #1です。



>ようは「地位や階級がなく全ての人々が平等に暮らす社会」を目指した最終形態が共産主義なのですか?

 そういうことですね。
 共産主義とは,communismの訳語です。これは,私有財産制を全面的に廃止し,生産手段を社会の共有にすることによって経済的平等を図り,人間社会の諸悪を根絶しようと説く思想または運動ですね。机上の空論でしたが……
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社会主義はそういう「仕組み」で、


共産主義は理想などを含めた「考え方」だと思います。
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資本主義的な弱肉強食を繰り返していくと、最終的には最強の大企業1社が残ることになる、それがすなわち「国家」であり、その「国家」という巨大企業で働く労働者が主権を持つ、というのが共産主義ですね。



社会主義は、自由経済も共産主義も否定しません。自由な競争は貧富の差を必然的に生みますよね。平均以上の人たちが薄く広く負担して、極端に貧しい人たちを救おう、というのが社会主義の思想です。

共産主義では、貧富の差がないのが理想になりますので、社会主義的と言えます。

この回答への補足

共産主義の理想は貧しい階級の人等にとってはすばらしい考えだと思いますが、では何故ソ連を初めとする共産圏が崩壊したのですか?

補足日時:2004/02/18 23:03
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 こんばんは。



 マルクスは,歴史は原始共産制→奴隷制→封建制→資本主義→社会主義→共産主義と進むと考えました。
 資本主義と共産主義の過渡期にあたる社会主義とは何かといいますと,この段階ではまだ国家が存在します。資本主義を打倒した労働者階級が,国をおさめるわけです。彼等はいずれ,共産主義移行への準備を進め,私有財産を否定し,生産手段を社会化,国有化します。
 つまり,社会主義と共産主義の違いを簡単に言いますと,社会主義には国家があり,国が経済を運営している。しかし資本主義時代に存在した階級や,労働者への搾取,私有財産などは存在しない。共産主義は,国家がなく,私有財産がなく,階級がなく,搾取のない社会,しかも生産性が極限まで発展している社会と言うことですね。(理論的な話です。実際は崩壊しちゃいましたね。)

この回答への補足

ようは「地位や階級がなく全ての人々が平等に暮らす社会」を目指した最終形態が共産主義なのですか?

補足日時:2004/02/17 22:37
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詳しい回答お待ちしてます。

Aベストアンサー

重金主義 ⇒ 個別的貿易差額主義に基づく重商主義 ⇒ 全般的貿易差額主義に立つ重商主義 の時間的流れは、「重金主義 ⇒ 個別的貿易差額主義に基づく重商主義 ⇒ (再度重金主義への回帰や重金主義の支持)」ではないでしょう。
こちらを 参照
http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/het03/mun.html

http://park.saitama-u.ac.jp/~yanagisawa/het10/2010note.pdf
このPDFのP12~14辺りを読んでみてください。
P14
重商主義、特に初期のそれは、貨幣(=金銀)を国富と見て、国内における貨幣増大を政策目標としていたと言われてきた。しかし、マンは国内に蓄えられる金銀の増大を追求していない(この点についてはアダム・スミスがマンを正しく評価している)。「イタリアなどの国では、貨幣不足に対して対策をもっているので、貨幣不足のために商業が衰えたり妨げられたりすることはない。すなわち、彼らは債務証書の譲渡を行い、また公私立の銀行を設けて、日々非常に多大の金銀について、記帳のみによって甲から乙へと容易にかつ意のままに信用の振替を行っている。他方、それらの信用の基礎をなす大量の金銀は、その間に商品として外国貿易に使用されている。」(36頁)かくして、貨幣の不足が国内産業を停滞させる必然性はないとした。さらに、注目すべきことに、貨幣数量説の認識をはっきりと示している。「すなわち、貨幣が多ければ商品はいっそう高価になり、同様に、商品が高価になればその〔外国の〕使用と消費とが減少する。このことは大土地所有者にとってはなかなか理解しにくい教訓であろうが、しかし、一国全体としては守るべき真の教訓であると私は確信している。われわれが貿易によって貨幣を何ほどか貯えたとしても、その貨幣でもって貿易を行わないため、ふたたび失ってしまってはおおごとだからである。」(37頁)

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Q経済学,社会思想史の二つの質問です

私は経済学を選考している大学生なのですが、社会思想史という授業でわからなかったところがあるので、質問させてください。
(1)予定説とはなんでしょうか?
 
授業では予定説とは人間の救いは神の主観的意志に属す と習いましたがよくわかりませんでした。
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解るほうだけでも構いませんので、詳しく教えてもらえるとうれしいです。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

(1)予定説について
予定説というのは宗教改革時にカルヴァンの唱えた説です。基本的な内容は授業で習われた通り「予定説とは人間の救いは神の主観的意志に属す」というものです。

まあ、しかし、この周辺の知識がなければ判りにくいですよね。まず、この予定説というのは旧教(カトリック)の善行説に対するものです。善行を積めば、その度合いによって神に救われるかどうかが決まるというのが善行説でこちらの方が予定説よりも分かり易く正しいような気がしますが、問題は当時「最大の善行」とされたことが教会への多額の金品の寄付であり、その対価として渡される贖宥状(免罪符)を購入することでありました。

それに対して新教(カルヴァン派など)側は「神による救いを信じて、一日一日を真剣にそして真面目に自分の職業を遂行することが救いへの道である。」と説いたのです。各自の職業は「召命」(神によって命じられたもの)と呼ばれ、これに励むことが信仰生活の第一歩とされました。また、そのようにして、自分の職業に励んだ結果、利益が得られるのは当然であり、それもまた神の思し召しとされたのです。

ところが旧教ではそうした利益・利潤は不浄なものであり、神に返す(つまり教会に寄付する)ことが善行であるとしていたのです。

このようにカルヴァンの考え方は「予定説」や「職業召命観」「利潤を得ることを認めること」などを一体として理解しなければなりません。そのうちの予定説だけを取り上げてもなかなか意味は判らないでしょう。

参考文献:マックス・ウェーバー「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(岩波書店など)

(2)宗教改革の影響
イ.上に述べたように新教は利潤の獲得を認めますので、身分が低かった商工業者に信仰が広まった。また、そのために新教徒の多い地域では経済発展が起こりやすかった。

ロ.政治的には旧教と新教による多くの宗教戦争が戦われた。特にドイツ三十年戦争では戦場となったドイツで国民が激減し、ドイツが後進国となる原因となりました。

ハ.旧教の権力者(多くの場合、旧体制を維持しようとする)が新教徒を迫害し、オランダの新教徒は旧教のスペインから独立しようとした。また、別の一部は当時発見されたばかりのアメリカに移住植民地を作った。→これらの国が経済発展し、旧教国であったスペイン・ポルトガルは没落。なお、フランスは旧教国であったがユグノー戦争(宗教内乱)の後、新教徒の存在を認めて和解したので発展は続いた。
など多すぎて書ききれません。

☆結局のところ、新教は一生懸命働くことを説き、それによる利益を是認したので資本主義が成立した。これが世界史に与えた一番大きな影響でしょう。(だからこそ、経済学や社会思想史でとりあげられるわけです)

以上、tomikei1985さんが理解するための方向付けを目的としましたため説明などで大雑把すぎる部分もありますが、詳しい内容は授業および関連の勉強で把握してください。

(1)予定説について
予定説というのは宗教改革時にカルヴァンの唱えた説です。基本的な内容は授業で習われた通り「予定説とは人間の救いは神の主観的意志に属す」というものです。

まあ、しかし、この周辺の知識がなければ判りにくいですよね。まず、この予定説というのは旧教(カトリック)の善行説に対するものです。善行を積めば、その度合いによって神に救われるかどうかが決まるというのが善行説でこちらの方が予定説よりも分かり易く正しいような気がしますが、問題は当時「最大の善行」とされたこと...続きを読む


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