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よく「アメリカ人はヒーロー好き」というのを聞きます。

でも日本人も結構ヒーロー好きだと思うのですが?

ウルトラマン、仮面ライダー、月光仮面、キャプテンハーロック、金田一耕助、水戸黄門など

A 回答 (4件)

日本人の求める「ヒーロー」とアメリカ人の「HORO」は結構意味が違います。




日本人の求めるヒーローは、「明らかに社会に害をもたらしている悪に対して、正義(社会的に認められる認められる正義)が戦うものが主流です。場合によっては、水戸黄門の印籠のように「社会的に認められた権威」が正義を行うこともあります。

それに対してアメリカの正義はもっと「個人的」です。自分の信じる正義が社会の正義にマッチすればそれでいい、という感じです。
極端に言えば、自分の信じている正義が社会一般の正義と違っていても、結果して正義が実行されれば「正義が実行された」とされるのがアメリカだ、といえるでしょう。

例を挙げれば

・ダイハード:ジョン・マクレーン
  地元警察やFBIの邪魔(彼らからすれば主人公は捜査を邪魔している)が最後にテロリストの本性を見抜いて、危機を救う

・24:ジャック・バウアー
  それぞれのシリーズで大統領の危機などを救うために、超法規的な行動をとっていて上司がやめるように指示するが、結果として危機を治める。

・バットマンやアイアンマン
  本来的には邪魔者であり、社会の騒乱を招く要因にもなっている。「バットマン・ビギンズ」からの新シリーズはそのあたりの社会的視点も取り入れて、今までのアメリカン・ヒーローものと一線を画している。

日本人にとっての正義とは「社会的規範に順じ、それを逸脱しないで、実現できる人・組織」で、アメリカ人にとっては「社会的規範に多少反した行動をとっても、価値ある結果を勝ち取れれば正義が達成される」ということです。

ですから日本人は誰かに「あなたは、私のヒーローだ」とはいいませんが、アメリカの子供たちは大リーガーなどを見て「He is my hero」とよく言います。それは行動規範や実現したこと(大リーガーになったこと)そのものが「価値ある結果」であり、それを実現したものこそがHIROだからです。

世界中に「正義」とかヒーロー:英雄という言葉はありますが、それぞれの文化的背景によって、意味が違うといえます。
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日本人もヒーローは好きですが、弱者も好きでしょう。


例えばのび太ですが、こういうタイプは米国では
主人公になれないと聞きます。

米国などは敗者には何もやるな、ということで
勝ったものがヒーローになります。
しかし、日本は負けた人間もヒーローに
なります。
所謂「判官贔屓」です。
義経みたいな悲劇のヒーローが好まれます。

同じヒーロー好きでも、そこには少しズレが
あるように思われます。
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アメリカ人が好きなヒーローは


「アメリカを救うヒーロー」
「アメリカの権威高めてくれるヒーロー」
です。
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あなたはアメリカと日本しか知らないのか?



世界中の人が、ヒーロー好きですよ。
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