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現在まで、2事件について弁護士同士の示談交渉をしていましたが、互いに?依頼人にメリットのある主張で平行線を辿りました。相手がこれまで言ったこと、行ったことを否定したり、虚偽の主張をしていたからです。そこで、1件は提訴に踏み切りました。
さて、相手の弁護士に当方から文書を出すとこちらの依頼した弁護士を通すように返答されました。残りの事件で、私が相手方弁護士と交渉しようと思っているのですが、こちらが本人だと、一般的に相手方弁護士は返答をよこさないなど無視したり、軽くあしらったりするのでしょうか?
弁護士同士の示談交渉のメリットは、よく分からないのです。デメリットは、費用がかかる、こちらの言い分や証拠を詳細に伝えられない、相手方弁護士は依頼者の利益になるよう平気で(依頼人と打ち合わせて?)虚偽の証言をするなど、デメリットばかりが目に付くのですが。いっそ裁判の方が手っ取り早いと思うのですが、弁護士を通しての交渉にはどんなメリットがあるのでしょうか?
もちろん、当方が相手と交渉しても感情的にならず、文書等で冷静に、法に照らして交渉する自信はあるのですが。

A 回答 (2件)

>当方が相手と交渉しても感情的にならず、文書等で冷静に、


 法に照らして交渉する自信はあるのですが。

交渉することはできるでしょうが、相手が受け入れなかった場合はどうするのですか?

民事事件の場合はゲームです。
プレーヤーは弁護士。専門家です。
相手方弁護士は依頼人の最大限の利益のためにプレイします。
あなたの弁護士も同じです。

最終的な審判は裁判官です。
それぞれの弁護士の主張を聞いて、判断します。
100%の勝ち負けが着かない場合は多々あります。

弁護士は過去の判例に照らしてどのような判決になるかが分かっています。
お互いの弁護士は最終的に訴訟になった場合、どのような結果になるのかは織り込み済みで交渉しています。

守る側は、「依頼人の最大限の利益のため」ということで、一応ポーズとして「有ること無いこと、ウソ八百」並べ立てます。
時間がかかります。
で、それがイヤで適当なところで手を打つ、ということになれば、相手方にとっては利益になります。
こちらとしては時間がかからずに済みます。

また、訴訟ということにすれば、相手はどんな理屈を付けようが、控訴、上告までできます。
もちろん負けを承知の上です。
で、時間がかかるし、裁判費用もかさみます。

時間つぶしはイヤだ、余計なお金は使いたくない、というのであれば示談です。
その落とし所を捜すのが弁護士の仕事です。

仮にあなたと相手方弁護士が対峙したとします。
あなたは相手方弁護士の主張をことごとく論破しようとするでしょう。
膨大な時間がかかります。
あなたはそれに時間を割かなければなりません。
その間他のことはできなくなります。

もし弁護士を頼んでいれば、弁護士に資料を渡すだけで済みます。
もちろん弁護士費用はかかりますが、あなたは別のことをすることができます。

そこのところをどのように判断するかでしょう。

まあ、弁護士にとっては示談だろうが訴訟だろうが同じです。
時間的なことからすれば、早く示談にしてしまいたいと思うでしょう。
そこには「社会正義の実現」なんてことはありません。
効率の悪いことはしたくないんですよ。

この回答への補足

小さな事件は示談でいいと思いますが、高額な数千万になると示談や調停で決着が着いたことが今までありません。高額な交渉は結局、提訴した方が早く、証拠さえあれば、まあ適切な審判が下されることが多かったです。ただ証拠が乏しい時にはどうなるか分かりません。民事事件でも、状況証拠の積み重ねで、不当利得などで勝訴することはあるのでしょうか。それとも、明確な証拠のみで判断されるのでしょうか?

補足日時:2012/12/13 22:46
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この回答へのお礼

相手の弁護士は、依頼人の利益になるように話をするし、調停と同じように合意が成立せず、裁判と違って相手の依頼人の虚偽証言を熟慮せず、そのまま伝え、こちらの質問にはまっとうに答えないため、平行性を辿りました。相手の虚偽の立証はこちらの手の内を見せるだけな様な気がして、訴訟にすることにしました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/24 13:28

素人なりの私の考えですが、弁護士は、素人の話を法的な側面で整理する翻訳者と同じと思います。


だから、貴方がもし本当に「ブロークン英語でしゃべれるだけの実力」があれば、自分でやった方がより効率的にできると思います。
ヘタな翻訳を介するとかえって交渉が複雑化してしまうのは当然ですから。
もし貴方が本当に実力があるのなら、法的側面について、複数の弁護士に相談しながら(相談料だけなら大したことは無いし、複数の弁護士の意見を聞いてみれば最も妥当な意見も自分で分かります)、自分でやるのがよいと思いますよ。

この回答への補足

弁護士は、依頼人の利益になるように話をするし、調停と同じように合意が成立せず、裁判と違って相手の依頼人の虚偽証言を熟慮せず、そのまま伝え、こちらの質問にはまっとうに答えないため、平行性を辿りました。相手の虚偽の立証はこちらの手の内を見せるだけな様な気がして、訴訟にすることにしました。

補足日時:2012/12/24 13:25
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2012/12/24 13:29

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