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7で割ると2余り、9で割ると6あまるような4桁の自然数のうち最小のものを答えよ

の問題について高1でもわかる説明で解説誰かお願いします。。。。。

A 回答 (3件)

この問題のコツは、7 と 9 から 1 を作ることです。


7×4-9×3=1 は、思いつきますか?

x=7n+2=9m+6 すなわち 7n-9m=4 を解くためには、
上記の式を 4 倍して 7×16-9×12=4 を得、
辺々引き算して 7(n-16)-9(m-12)=0 を得ます。
7 と 9 が互いに素であることから、
n-16 が 9 の倍数、m-12 が 7 の倍数であり
n-16=9k, m-12=7k と置けることが判ります。
もとの式へ代入して x=7n+2=63k+114 となります。

63k+114 のうち 4 桁で最小のものは、
63k+114=1000 の解が k≒14.06… であることから、
x=63×15+114=1059 です。これが答え。

7×4-9×3=1 を思いつかなかった場合は、
7 と 9 で互除法をやってみるとよいです。
9÷7=1あまり2
7÷2=3あまり1
2÷1=2     ←割りきった 1 が最大公約数
これらの式を あまり=… の形に書き換え、
2=9-7×1
1=7-2×3
中間のあまりを代入消去すれば、
1=7-(9-7×1)×3=7×4-9×3
となって、=1 の式が得られます。
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  これは文字を使えば、次のようになります。



求める数を、A としましょう。

 Aは、7で割ると2あまりますから、 7の倍数たす2です。  A=7n+2 とかける。
     9で割ると6あまりますから、 9の倍数たす6です。  A=9m+2 とかける。

 さて、まず一つ目の回答として、(多分もし学校の宿題ならこのやり方)

  代数です。 同じAですから、7n+2=9m+6

7n = 9m+4

だから n=(9m+4)/7=(7m+2m+4)=m+(2m+4)/7

左辺の n は整数ですから、右辺の分数の部分(2m+4)割る7は、割り切れなければなりません。

          そこで、2m+4は7の倍数であるということがわかります。

          しかも2m+4=2(m+2)なので、偶数です。ということは、2m+4は14の倍数である。

   これでたとえば4桁でということを考えなければ、一番小さいmは14になる、2x5+4の5ですよね。

   次は、4桁ということを考えて、mを考えますと、もとの数が、 

    9m+6>1000ですから、9m>994となって 整数を考えると、m>110

      mは111かそれより大きい。

      したがって、2m+4>=2x111+4=226ですから、226かそれ以上で14の倍数となります。

      226割る14は、16あまり2ですから、一番小さい求める数2m+4=238(14の17倍)

       これをとくとm=117で、もともと求めたい数 Aは、9m+6でしたから 9x117+6=1059

  となります。

  7で割ってみると確かに2余りますよね。

以上が、数一の範囲での答えです。

 小学校ならどうするのでしょうか、それにはいくつかを試して規則性を見つけ出させます。

  7で割ると2余る、9で割ると6余るという数 (上の A )は、規則が複雑です。そちらかの条件を易しくします。

 例えば、7で割り切れる数は、Aの近くにあります。 そうです、もとの数より2少ない数ですね。

 だから、条件を易しくしたこの数を見つければ、 Aは見つかることになります。

 このように数学は必ず「複雑な問題を、少し易しい問題に置き換える」ことで解けるようになります。

 では、A-2 (文章で書くとややこしいので文字を使いますが) はもうひとつの条件からはどんな数でしょう。

 2小さいのですから、9で割ると、6-2の4が余るはずです。

 だから、7の倍数で、9で割ると4余る数を探すということになります。


 そこで、7の倍数を順に9で割ってみましょう。

  14 は 5余る
  21 は 3余る
  28 は 1余る
  35 は 8余る
  42 は 6余る
  49 は 4余る
  56 は 2余る
  63 は 割り切れる
  70 は 7余る
  77 は 5余る
  84 は 3余る
  91 は 1余る

 これで規則が見つかりました、繰り返していますね。整数の倍数の話ですから、規則が繰り返し表れるのです。

では目的の数 9で割ると4余る数(A-2のこと)とは・・・・・・

 7でも9で割り切れる倍数の2つ前の7の倍数です。

 つまりは、7と9の公倍数63の倍数の2つ前の7の倍数ということになります。

これで、1000を超える63の倍数を探し、それよりも2つ前の7の倍数 つまりは、14少ない数をみつけると 
A-2がみつかり、2をたしてAが見つかります。



 答えはうえの、1059 ですね。  63x17-14+2

      
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1000, 1001, 1002, ... と調べる.

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