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マイナスかけるマイナスがなぜプラスになるのか、という問いはよくあり、それに対していろいろな説明がなされますが、科学雑誌Newton の「虚数がよくわかる―“ありもしない”のに難問解決に不可欠な数」の中で、「マイナスかけるマイナスがプラスになるのは、そのように決めたからであり、必然ではない。マイナスかけるマイナスがマイナスとなる数学体系を作ることも可能だが、そうすると、計算が非常に煩雑になるため、マイナスかけるマイナスはプラスというルールを採用しているに過ぎない」という意味の文章が書かれていました。

http://www.newtonpress.co.jp/qa/0812/a0801.html

また、外国人研究者が書いた「負の数学」という本でも、「マイナスかけるマイナスがマイナスとなる数学を作ることは可能である」と書かれているようです(読んだことはありません)。

マイナスかけるマイナスは必然的にプラスになるという説明がある一方で、それは単なる決め事に過ぎないという説明もあります
。いったい、どちらが正しいのでしょうか。

A 回答 (1件)

根本的には数学は、自然科学ではないので全て人が作った規則だけです。



ただ、ある規則を作るのに他の規則に矛盾しないような規則が求められます。
それで他の規則に矛盾しないように例外規則をたくさん作ると凄く計算がややこしくなります。
なので、そのような矛盾をおこさずに例外規則を最小にするためには「マイナス×マイナス=プラス」の方が都合がいいのです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

お礼日時:2012/12/27 14:07

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