プロが教えるわが家の防犯対策術!

                  製品A      製品B     製品C

販売単価            400円       660円     950円

変動費
 直接材料費         100円       210円      150円
 変動加工費(50円/時)   50         150        200

固定費
 固定加工費(100円/時)  100         300        400

直接作業時間         1時間       3時間      4時間

全部原価による利益     150円        0円       200円

販売可能量           300個       200個      100個



上記に示すようなA,B,Cの3種類の製品がある。それぞれの販売可能量まで製造販売すれば、直接作業時間は、全体で1300時間必要である(1時間×300個+3時間×200個+4時間×100個)。しかし、時期は1210時間しか作業できない。
利益を最大にする最適な製品の組み合わせを示し、その時の限界利益を求めなさい。


恐れ入りますが、計算過程もご教授ください。
よろしくおねがいします。

A 回答 (1件)

固定費は作る数によらず一定なので、限界利益が最大になる組み合わせを探します。

そのためには限界利益の大きな製品から作ります。

各製品の1個当たりの限界利益は
A:250円
B:300円
C:600円

各製品の1時間当たりの限界利益は
A:250円÷1=250円
B:300円÷3=100円
C:600円÷4=150円

そこで、利益を最大にするためには、1時間当たりの限界利益の大きな製品から作る。

1時間当たりの限界利益が最大の製品Aは300個まで売れるので、これを300個作る。このときの作業時間は300時間かかる。作業時間合計が1210時間なので残りは
1210時間ー300時間=910時間

限界利益が2番目に大きい製品Cは100個売れる。100個作るのに必要な時間は
4時間×100=400時間
残りは
910-400=510時間

残りの510時間で限界利益が一番小さい製品Bを作ると、作れる個数は
510÷3=170個

この時の限界利益の合計は、

250円×300+150円×100+100円×170
=75000円+15000円+17000円
=107000円
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この回答へのお礼

丁寧な解説、解答ありがとうございました。教科書よりもわかりやすかったです。

お礼日時:2012/08/05 12:50

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