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固定費と生産個数の観点から、システムLSIの製造原価を説明せよ。という問題で・・・

どういうことでしょうか、教えてください。

A 回答 (2件)

固定費とは、設備費や人件費(雇用した人の給料)等、仕事をしなくてもかかる費用です。


商品は素材や部品費を出して購入し(これが変動費)、製品に仕上げてから販売して売り上げを得ます。
この売りあげ(収入)と変動費との差分(売り上げ差額)で固定費(設備費の回収と人件費)を賄います。このほか次商品開発費(開発設備やその人件費)も賄う必要があります。
それを何回(何年)か繰り返し、固定費の設備費を全額回収しても、それは次の設備の入れ替え費用となります。
これらが長期に亘って成り立つには商品価格はいくらにすればよいのか、これが製造原価です。
製造個数の観点から、と言えば、同じ設備と同じ人件費(人数と時間)で製造数量が上がれば(1個あたりの変動費は変わらずとも)当然単価は下がります。
難しい要素(リスク)は、市場価格の低下に見合う原価低減(コストダウン)対応と売り上げの維持になります。
以上がご質問の範囲かと思います。これらは簡単にシミュレーションできるでしょう。
リスクは勝手に推定すればいいことです。

販売費用はこれに更に利益を上乗せして、或いは同業他社価格との競争に勝つために今回は安く(赤字でも次のコストダウンを期待して)、などで決定されます。
この波が小さければ永続できるでしょうが、大きく長い赤字(売れない)が続くと、資金調達力(銀行の信用)に影響してきます。

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それにしても、無駄な努力をしないで課題を全てネットで片付けよう、と言う状況は、
上記の例でのいづれは倒産、その道筋をうかがわせるものですよ。技術(知識)が蓄積されずに、いづれ社会から大きく遅れてしまいます。
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とりあえず、 固定費 変動費 損益分岐点 という言葉はわかります?

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