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近年、様々な会社が口を揃えてペーパーレスを叫んでいますが、本当に環境に優しいんでしょうか。
↓のサイトを見ていると、経費削減の口実にエコを主張しているようにしか思えません。
http://www.kikori.org/deforest/index.htm

2,3年に一回は買い替えるであろうタブレット等を利用する方が、紙を利用するよりもよっぽど資源の無駄遣いなのではないでしょうか。

A 回答 (6件)

何も森林の伐採だけを指してエコといっているわけではありません。


紙の資料を配るためには森林伐採、資材運搬、製紙、印刷、宅配などの工程が必要となり、
電力や燃料が大量に必要になります。
資料作成にかかわる人数も多くなります。
労働力も資源です。
それらの人に同じ金額を支払って植林活動に充てられたものが、できなくなります。

また、ペーパーレスのためだけにタブレットやパソコン等の端末を買っている人がどれくらい
いるのかということも重要です。すでに端末を持っている人については
端末製造過程における資源の消費は含みません。

以上より、ペーパーレスはある程度環境負荷を減らせているのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そうですよね、ペーパーレスによるエコ効果って、森林を守れるなんてたいそうな効果はなくて、
電力や燃料などを少し節約できる、という「ある程度の」効果しかないんですよね。

にも関わらず、「ペーパーレス=森林資源の保全」というイメージがあるのは明らかにおかしいです。
エコバッグにも言えることですけど、消費者には実際の環境への影響というものをもう少し考えて欲しいと思います。

(タブレットについてですが、最近はペーパーレス会議の導入などでタブレットを新規で購入することも多いのではないかと思って比較対象に挙げてみました。
もともと持っていた場合に限れば、確かに製造過程の資源消費は含まれませんね。)

お礼日時:2013/01/13 07:32

そんなコトを言い出したら、CO2を排出した方が、森林は元気になりますよ。



確かにOA機器の利用で、ペーパーレス化になると言うのは、完全なウソです。
1980年代後半~90年代前半あたりでは、実際に製紙業界などは危惧していたのですが、事実はPCの普及と共に、むしろコピー用紙などの需要は劇的に増加しています。

「手書き」の時代に比べたら、何倍も書類作成が簡便化してますし、電子メールや写メを印刷するなどの新規需要も出てきましたので、プリントアウトも増加するなどは自明の理です。

他方、添付URLも、一理はありますが、他の一理を見落としていると思います。
例えば中国辺りに代表されますが、時代が進むにつれ、新たな大量消費国も増加していますし、地球人口は増加の一途ですから、紙や木材の需要も、どんどん増える一途です。
そんな中で、森林資源も有限資源ですから、「節約」と言う方向性には、それなりに意味はあると考えます。

「経費削減」は、経営的な利益を生じるのは間違いありませんし、エコを口実・お題目として利用している部分は否定しません。
この部分だけを注目すれば、「エコ」と言うより「エゴ」です。

しかし、たとえ口実・お題目であっても、節約・省資源化になるのも間違い無い事実だし、経費節減によって生じる「利益」が、税とか雇用などの形で、社会貢献する部分もあります。

違う言い方をしますと「エコ化」と「企業収益」の方向性が等しいと言うだけのことでしょ?
それにも関わらず、「企業がエコと言うのは悪だ!」みたいな、短絡的な考え方をしてしまうのも、「ペーパーレスが地球に優しい」と同じかと思いますよ。

私は、たとえエコが口実であろうが、「会社も儲かるし、エコにもなる」は事実であって、また企業活動において「経費削減」は、基本的には「正しい」「正義」であって、目指すべき方向性であると考えています。

それによって得た利益を、「どう配分・還元するか?」は、全く別の問題であり、そこに正・悪が存在します。

声高々に「エコ」と言いつつ、経営者が私腹を肥やすだけで、従業員や社会に還元しない様な、他の害悪を垂れ流している企業は、批判すれば良いと思いますが・・。
でも、社会に対し有益な企業が、「エコの観点からも、経費節減を行っている」と言う場合とは、区別すべきかと思いますよ。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

>例えば中国辺りに代表されますが、時代が進むにつれ、新たな大量消費国も増加していますし、地球人口は増加の一途ですから、紙や木材の需要も、どんどん増える一途です。
>そんな中で、森林資源も有限資源ですから、「節約」と言う方向性には、それなりに意味はあると考えます。

そもそも、森林資源は有限資源なのでしょうか?
石油や石炭、金属などが有限なのは分かりますが、森林は植えなおせば再生できると思うのですが。
もちろん、森林を伐採した後にまた植えなおそうとしない悪徳企業がある可能性もありますが、
まともな企業と取引しさえすれば問題ないはずです。いわゆる大企業であればその点はほぼクリアできると思われます。

私が問題だと思っているのは、「ペーパーレス=環境に優しい」ということを前提に企業が様々な活動をし、
そしてそれが消費者にそれなりに評価されてしまうという、企業・消費者双方の知識不足です。(企業ではなく大学ですが、エコ出願が良い例です)

ですので、本当に紙の節約にエコとしての意味があるのか、という点についてお詳しく答えいただけたらと思います。

補足日時:2013/01/10 15:06
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ペーパーレスって今から10~15年前に大手電気メーカーや文具メーカーが


散々口にしていましたが絶対無理ですよ。
(コピーやプリンターが登場した時代から猛烈にコストダウンして
一般家庭にまで普及したので逆に紙の使用量が増えているはずです。)

中小企業でもISOとか取得するとめちゃめちゃ紙の使用量が増えます。
さまざまな分野でOA化が進んでいますがOA化を推進するのに
マニュアルや手順書を人数分じゃんじゃん刷ってますから
絶対ペーパーレスになりませんw
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

紙はむやみに減らすのではなく、有効に活用していくのがいいのかもしれませんね。

お礼日時:2013/01/10 01:12

事務の仕事をしていますが、私のいる事務所では一カ月にA4サイズで1万2千枚の紙を消費します。


1年間で15万枚です。そう考えると少しは節約しようという気にもなります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

イメージとしてはそうなんですよね。
私も今まで、「紙の大量消費=森林破壊」と短絡的に捉えていました。

実際は、そういう紙の需要があるから製紙や林業の会社は社有林を持てる訳だし、
伐採→植林→伐採→植林→・・・という循環を繰り返しているので、森林は減らないんですよね。

もし紙の需要が増えれば、製紙や林業の会社が持つ社有林が増え、
結果的には地球上の森林は増えるかもしれません。おかしな話ですが、とても面白いですね。

お礼日時:2013/01/08 22:20

そうだね。

 
オイラもウォッシュレットは嫌い。
違うか、、、 

エコには3種類合って、エコロジーと、エコノミックと、エゴイズムだったかな。
でも、エゴじゃなくてエコノミックなんだったらいいと思うよ。 

経費が削減できるなら資源だけの問題じゃないと思うよ。 ペーパーレスで経済的になるのはどっちかって言うと、保存のスペースとか、取り出すための時間の節約だよね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

経費節減って、おっしゃる通りとても大切なことです。
でも、「環境のため」という名目で経費を節減するのはちょっと許せないですよね。

お礼日時:2013/01/08 22:14

私は広告デザインの仕事をしているのですが、紙プリントはあまり減ってない気がします。



ただ、メールやWEB上でのデータ送信、PDFによる校正が簡単に出来るようになってから、打ち合わせに行き来することが格段に減りました。10年前仕事を始めた頃は、1日の半分は打ち合わせで外出していたのが、今は週に1度出るかどうか。

使うガソリンは確実に減ったので、私の場合はエコです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

確かに電子化ってそういう面でのエコ効果はあるんですよね。
でも、コピー用紙の節約とか会議での紙使用禁止みたいな行為はエコとは程遠いように感じてしまいます。

お礼日時:2013/01/08 22:12

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