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リーマンショック後、日本だけではなく世界中の金利が下がっているのはなぜなのでしょうか?
金利が高かったオーストラリア、ニュージーランド、南アフリカまで下がっていますよね。

A 回答 (4件)

世界中の景気が悪くなり、各国政府が景気刺激のため政策金利を下げ続けたためです。



金利を下げると企業は金を借りて投資しやすくなり景気が良くなるのですが、ほとんど零金利にしても景気が良くならないですね。それほどリーマンショックの影響が大きかったのでしょう。
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この回答へのお礼

景気刺激策のためなのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/24 19:05

企業がお金を使わなくなったからです。



発端は07年の米国バブル崩壊で、そこから企業の損出が膨らんで膨らんで膨らんで膨らみ続け、景気が悪くなり更に景気が悪くなったため、米国中央銀行は金利を下げて下げて下げて下げ続けたのですが、企業はどこもお金を借りるどころかお金を返し続けるという行動を取り、更に景気が悪くなり、また更に景気が悪くなりました。多くの資産価格が暴落し、それに伴って更なる悪循環が連鎖しました。その結果、最初の大爆破となったのがリーマンでした。そしてリーマンブラザーズによる史上最大の大破綻によって世界経済は恐慌目前という事態に陥りました。

企業がお金を使わなくなり、倒産も相次ぎ、世界中で失業者が増大し、世界は大不況へ陥りました。今も世界中で低利率が続いていますが、企業はお金を借りる事に消極的で、経済対策などによって市場や企業に変わって国家がお金を使って経済を支えている状態です。そのため、世界中で国の借金が増え続け、企業の借金が減り続けています。
オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカなどもその結果として低金利になっているということです。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/24 19:02

日本の場合は,特別な事情があります。


『日本の老人は預金を一杯貯めている。しかも高利率で安全だから投資市場に出回らない。』
これが日本の金融自由化の正体です。アメリカの要求に屈したのです。
今では定期預金でも年率僅か0.3%程度。多くが投機市場へ流れ出て,かなりの損失を生みました。
そればかりか郵貯や簡保,年金基金まで,運用を自由化しました。結果,野放図な運用で大損。
被害者は国民です。年金も健保も掛金上げて給付を下げる。
こんな状態ではどんなに改革を図っても,景気回復も財政改善も見込めません。
国際関係では,ドル支配の崩壊の始まりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/24 19:03

単純に考えると、アメリカが金利を引き下げたら


アメリカドルと、オーストラリアドルの間に金利差が発生しますよね
その金利差を求めてオーストラリアドルを買い集める人がでてきます。

すると市中に流れるオーストラリアドルが減少しますよね?
本当はオーストラリアドルは取引通貨として供給しているのですが
金融取引によって一部が占有されてしまうことになります。

金利が高いまま維持しておくと
1.オーストラリアのマネーストックが減少する。
2.金利目当ての投機的なオーストラリアドルが積みあがる。

1は素直な中央銀行の調整ですね。
2はこうしたドルが積みあがると中央銀行の政策が非常に取りづらくなります。
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この回答へのお礼

なるほど、ありがとうございます。

お礼日時:2013/01/24 19:04

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