架空の映画のネタバレレビュー

手元の参考書に、
金利の低い国から金利の高い国へ資金が流れるとありました。
そもそも国の金利とはなんですか?日本でいうと日銀の定めた金利でしょうか?

また金利の高い国へ資金が流れる理由もお教えください。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

日銀のことを中央銀行といいます。


世界各国は中央銀行を持っていて、中央銀行が民間銀行にお金を貸すのです。
民間銀行は中央銀行から調達したお金に利息を上乗せして、民間の企業や個人にお金を貸します。

だから、中央銀行が決めた金利が民間銀行の金利に連動するのです。
大抵の場合は国の金利はこの中央銀行の金利と同じ意味になります。

>また金利の高い国へ資金が流れる理由もお教えください。

投資家の気持ちになってみれば、金利が高い国の銀行に預けた方がお金が増えます。

ただし、一概に金利が高い国にお金が流れるかと言うとそうではありません。

南アフリカの外貨預金の金利は。。。。年45%です。
http://www.rakuten-bank.co.jp/assets/forexdep/te …
金利が高い国にお金が流れるんだったら、南アフリカにお金が集中するはずです。

しかし、そうはなりません。
南アフリカは経済が破たんして、お金が紙くずになるリスクが異常に高いからです。

一方で、日本はご存知の通りのマイナス金利です。
金利が低い国ですが、安全性も高い国として円高がより顕著になっています。
今回イギリスのEU離脱で、より円は安全な通貨として人気が集まっているのです。
http://xn--fx-3s9cx68e.xyz/news/brexit_eikyo/

つまり、「金利の高い国へ資金が流れる」は

間違えではないものの、それだけで資金の流れが決まるわけでもないのです。
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国の金利といっても国そのものが定めたということではなく


各国の中央銀行が定めた基準的な金利という事ですね
その基準と成る金利をベースにして、国債の金利だとか、社債の発行金利とかが決まっていきます

例えば、日銀なら昔は「公定歩合」という制度があり、日銀から市中銀行へ貸し出す際の金利が定められていました。今は制度が変わりましたが、基本的には日銀が目標を定める基準金利です

米国なら、FRBという中央銀行の役割をもつ銀行組織があり、そこが「federal funds rate」という基準金利を変動させています

ヨーロッパの場合は、ECBというEUの中央銀行的な組織があり、そこが「ECB interest rate」と言うのを定めています

>また金利の高い国へ資金が流れる理由もお教えください
話を単純にするために、為替変動を無視します

そうして、国を都市銀行に置き換えてみましょう
金利の安いM銀行に預けている預金を、金利の高いT銀行に預け替えようと思うのは
ごく自然な考え方ではないですか?
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