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すいません、お力をお貸しください。
JBL J316PROのネットワークコンデンサを交換しようと思っています。

現在 4.3μF 100V NP という物が付いています。
ただ、現状同じ物が販売されておらずMKPオーディオ用フィルムコンデンサ 400V 4.7μFを使おうと思っています。

V数が大きく違う物が音質的にどんな違いが有るのか、アバウトでも良いので教えていただけると助かります。

宜しくお願い申し上げます。

A 回答 (8件)

Vは耐電圧のことです。


400Vと言うことは400ボルトまではかけても安全だと言う意味です。
コンデンサーの値は基本的に設計上の耐圧以上のもので容量(ファラッド)があっていれば使えます。

ご質問の場合は基のものよりも高い耐圧ですから勿論問題ありません。
でもスピーカーに流れる信号電圧はせいぜい数十ボルトです。耐圧が大きいとサイズも大きくなります。サイズが大きいのは取り付けスペースさえあればそれまでのことですが、価格的にはいささか過剰品質ですね。

耐圧と音質の相関関係はありません。
コンデンサーも製品ごとの音が違うといろいろ言われていますが、私の経験では気持ちの問題と言う程度です。
あまり過剰な期待はしないほうがよいと思います。目が覚めるほど変わったというのは眉唾です。

私は昔雑誌で評価が高かったコンデンサーをだまされたと思って数千円も出して買ったことがありますが、結論はだまされただけということでした。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

>> 耐圧と音質の相関関係はありません。
コンデンサーも製品ごとの音が違うといろいろ言われていますが、私の経験では気持ちの問題と言う程度です。
あまり過剰な期待はしないほうがよいと思います。目が覚めるほど変わったというのは眉唾です。

あら~そうなんですか。
そこまで変わらないのですね、残念。
実際私も耳には全く自信が無く、それでも情報ではコンデンサ交換で高音が~などと有ったので久しぶりに半田ごてを使ってみようかと思った次第です。
また、スピーカ自体がかなり古くコンデンサも中身が劣化しているのでは?と思った次第です。

大変勉強になりました。

お礼日時:2013/01/23 22:06

コンデンサのV数は耐電圧ですので、大は小を兼ねる、と考えれば良いでしょう。

100Vの代わりに400Vを使うのは問題ありません。

それより、容量4.3μFのところに4.7μFを付けるほうが影響が大きく出ます。
およそ1割の容量アップですので、コンデンサを通過できる周波数が少し低音寄りになります。
低音用・高音用の受け持ち範囲(クロスオーバー周波数)や重なり具合がずれますので、音色にも幾らか影響が出ます。(主観的な良し悪しの判断はできませんが、メーカーが4.3μFというやや特殊な値にしているのは、それなりの理由がある筈です)
また、高音用ユニットをより低音から使う事になりますので壊れやすくなります。システムとしての許容入力が小さくなるのです。
意図的に低音用・高音用のつながり具合を変えたいのなら、止めませんが、
この質問をされる程度の知識(失礼ながらそう判断させていただきました)なら、出費数百円のことですから、きちんと容量を合わせることをお勧めします。

コンデンサは、並列に使うと容量が足し算になりますので、
きちんと合わせるなら1.0μFと3.3μFの並列ですね。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=70 …
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。

>> メーカーが4.3μFというやや特殊な値にしているのは、それなりの理由がある筈です
確かにそれはそうですよね。

>> この質問をされる程度の知識(失礼ながらそう判断させていただきました)なら、出費数百円のことですから、きちんと容量を合わせることをお勧めします。
鋭い、その通りです。
ほとんど知識がないので容量そのままのコンデンサを探したんですが見つけられなかったのでなんとかならないかと思ってお聞きしたところです。

並列でやってみます!

お礼日時:2013/01/23 21:56

>> V数が大きく違う物が音質的にどんな違いが有るのか //



これだけでは何とも言えません。同じシリーズで耐圧が違う製品(もちろん容量は同じ)がラインナップされている場合でも、音質が多少違うこともあれば、有意差を感じられないこともあります。

それ以前に、容量の違いの方が影響が大きいと思うので、今回は耐圧の差を気にする意味はないでしょう。

また、いま付いているコンデンサがNPと表示されているということは、電解コンデンサのように思われます。電解コンデンサとフィルムコンデンサという違いでも相当な音質の差があるので(それゆえ、元の音からはかけ離れた音になる可能性は十分にあります)、まして耐圧の差を気にすることに意味があるとは思えません。

>> MKPオーディオ用フィルムコンデンサ //

具体的にどういうコンデンサなのか分かりませんが、基板用のボックス型(WIMAなど)であればお勧めしかねます。耐圧や容量が問題ないとしても、チューブ型(Mundorfなど)に比べて明らかに音質が劣る場合が多いようです。

>> 同じ物が販売されておらず //

コンデンサを並列接続すれば、容量は合算されます。たとえば、3.3uF + 1.0uF = 4.3uFです。ネットワーク用のフィルムコンデンサの容量誤差は5%くらいなので、4.1uF~4.5uFくらいの間に収まっていれば、多少の差は問題ないでしょう。

まあ、4.7uFでも誤算10%以内なので気分の問題かも知れませんが。
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
なるほど、比較対象がアバウトすぎて比較のしようも無い、おっしゃる通りですね、お恥ずかしい。

>> コンデンサを並列接続すれば、容量は合算されます。たとえば、3.3uF + 1.0uF = 4.3uFです。ネットワーク用のフィルムコンデンサの容量誤差は5%くらいなので、4.1uF~4.5uFくらいの間に収まっていれば、多少の差は問題ないでしょう。

知りませんでした、本当に。
勉強になります。

お礼日時:2013/01/23 21:50

はじめまして♪



アバウトな考え方ですが、4.3μFから4.7μFへ変わっても、有る意味で誤差範囲です。
実質的には問題ないと考えて良いでしょう。

耐圧が100Vから400Vに変わっても、実際のスピーカー入力にそんなに高電圧が加わる事が無いので、基本的な影響は無いと考えます。

コンデンサーやコイル等の容量には、前後5%くらいは誤差がありますし、むしろ前後10%ほどの誤差があるパーツの方が一般的だったりします。

コンデンサーの変更に依る音への影響は、表示の値というより、製品の固体による部分が大きいので、同等の容量で何種類か試した中から好みの音が得られる物を採用すれば良いのです。

スピーカーユニットの個性とか、聴く人の感覚等で、好ましいと思えるパーツはそのつど違う場合も有りますよ。

私も信頼している大先輩の自作スピーカーをデッドコピーした際に、コンデンサー2個で1万以上と言うのを購入しました。デッドコピースピーカーでは、そのコンデンサーがやはり良かったのですが、違うシステムで試すと必ずしもベストとは言えない、数百円のモノで充分良い音と鳴ったりしました。

こればかりは、本当に自分で試すしかない。

さて、耐圧が高いと言う事は絶縁層のフィルム厚や多重化、その他の状況により明らかに構造は違ってくるでしょう。ただ、その構造が音として聴いた時に良いかどうかは出来上がったパーツをシステムに組み込んで聴いてみるしか無いのですし、高音質を目標に造られたコンデンサーと銘打っているから音が良いと決められない場合も有ります。

とりあえず、音が変わる可能性が有るので、是非ともコンデンサー交換してみてください。
その上で、実際にある程度以上の期間で聴いてみて、良く鳴ったと感じるか、なんか変だと感じるか、ご自身の聴力を信じて感じ取って下さいね。

スピーカーの改造、改善、工作、自作は、そういう変化が楽しみですよ♪
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この回答へのお礼

ご丁寧にありがとうございます。
確かにやってみないと分からない、これが真実ですよね。

特別に何か悪影響でも出る事が有るのかと思ってました。
いろいろ試してみたいと思います。
勉強になりました。

お礼日時:2013/01/23 21:40

電圧は高ければ問題ないですよ。


同じ容量でも定格電圧が高いほうが大型で高価になります。
特性的には400Vより250Vの方がタンデルが小さいフィルムコンデンサがあるので、250Vの方が音も良いという人もいます。
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4.3μFはE24系列にありますが±5%誤差、耐圧100Vの無極性ですね。

代わりに使用としているのはE24にも有りますし、12、6系列にも有りますが誤差は±10%、±20%と大きくなります。耐圧が高くなると形が大きくなる程度ですが容量が異なるとクロスオーバーポイントが違ってきますので音質に影響が出ます。ですので誤差の少ないコンデンサーを並列にするか、4.7μFのコンデンサーの容量を測定し希望の容量の物を探すかですね。耐圧が高いと電極間の距離(絶縁物の厚さ)が異なりますので音声信号による振動も異なることになりますので音が変わると思われますが100vと400vでは判別出来るか判りません。材質も関係したり色々複雑です。完璧に近い状態を求めるならネットワークを外しチャンデバ+パワーアンプ追加でマルチアンプにします。それよりもウーハーのエッジが心配ですが。
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この回答へのお礼

ご丁寧に有り難うございます。
おっと~、だんだん知らない用語が出てまいりましたw。
改めて調べてみます。
いろいろ音質に対する要件が有るんですね。
何処を基準にするべきか、素人の私には非常に難しい問題です。

情報を有り難うございました。

因ににエッジは張り替えました。

お礼日時:2013/02/07 09:41

先に1本だけ交換してみて、自分の好みに合うようなら2本とも交換されてはいかがでしょう?


それとも、4.3μFを右、4・7μFを左にして聴き比べてみるとか。

4.3μF、4.7μFどちらがいいかも試してみないとわかりません。
好みの問題です。
もしかしたら、なにもしない状態がいいかもしれませんし。

4.7μFでもツィーターに負担はそんなにかからないと思いますよ。
色んなメーカーを試してみたらいかがですか?

好みの音に近づけばいいですね。
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この回答へのお礼

ご丁寧に有り難うございます。
そうですね、入れ替えて楽しむのも有りですね。
ただ、そこ迄大きな差があるのか、そしてどれが一番良いのか、自分自身の判断能力に大きな疑問が有りますので今回はとりあえず同容量で試してみますw。

情報を有り難うございました。

お礼日時:2013/02/07 09:43

No.2です。


どういう目的でコンデンサを交換するのかわかりませんけど。
小さいことに拘って、かえって難しくしましたかね。
国産のコンデンサを実測して見てますが、結構正確で、定格の許容差どおり程はばらついていませんでした。
経年変化でどう変わるかは判りませんけど、5年や10年でも許容差の範囲内でしょう。

高音用のローカットコンデンサを4.3μFと4.7μFを変えるとどの程度特性に現れるか、図にしてみました。
JBL J316PROのクリスオーバー周波数2.5KHzで、インピーダンスが6Ωなので、4.3μFというのは計算上とは少し違い、厳密にシュミレーションしている訳ではないですが、この程度の差になるというサンプルです。
図は、縦横とも人の感覚に近い対数尺ですので、微妙な違いになります。
目で見て「この当りなんとなく違うね」程度の通り、耳で聞いてもそのようなものでしょう。対数グラフはそれを表すのに都合が良いのです。
人の耳につき易い音域の3KHz前後で1dB強の盛り上がりが出ますので、シビアに聴かなくても違いが判る程度にはなるでしょう。

高音用スピーカーの低域が少し伸びて、クロスオーバー周波数も少し低い方にシフトし、1Khz以下でも高音用スピーカーの再生レベルが1~2dB上がっています。低音用が圧倒的に大きく鳴るので耳には聞こえませんが、2dBというと振幅で50%程大きくなります。(スピーカーの運動やアンプの出力は対数ではなく真数ですので、注意が必要です。)
アンプ出力数ワット程度の普通に家庭で聞く音量では問題ないでしょうが、大音量を出すときや、マイクを接続してハウリングを起こす時には影響を受けます。
高音用ユニットに低域再生の余裕が充分に有ることが判っていない限りは、低域を広げて使う(コンデンサの容量を大きくする)ことは、あまりお勧めしませんね。
「スピーカネットワークのコンデンサ交換に付」の回答画像8
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この回答へのお礼

何度もご丁寧に有り難うございます。

いろいろ音質に対する要件が有るんですね。
何処を基準にするべきか、素人の私には非常に難しい問題です。
仮に変わったとしても、大きな音で聞いている人には違いが分かるのでしょうが、小さな音で聞いている分にはその差は微少なんでしょうね。
純正と同容の容量でやる事にしました。

情報を有り難うございました。

お礼日時:2013/03/03 10:03

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