毎月分配型につて

Question

毎月分配型はあまり良くないと聞きましたが、売却をした方がいいでしょうか？

K2Investment · Accepted Answer

「毎月分配型」について
はじめまして、投資アドバイザーです。
ご質問にお答え致します。

他の方々も書かれていますが、毎月分配型の何がいけないのかを質問者さんが理解される必要はあります。

1.毎月分配による投資家にとっての非効率性
2.基準価額が下落し続けていても、タコ足分配金（元金払戻金＝特別分配金）になっていても分配金を出し続ける

上記が主な理由として挙げられます。
結論からお伝えしますと、毎月分配型投資信託は売却されて良いです。上記と重複しますが理由としては、現在、日本で販売されている毎月分配型投資信託の多くは投資家にとって非効率な運用で、中長期（5~10年）での資産形成には向かないからです。

また、本来は毎月分配型の投資信託で資産形成をする必要がない投資家（本来の資産形成の観点からは、ほとんどの方が毎月の分配金など必要ありません）が毎月分配型投資信託を保有して、投資信託自体の運用が上手くいっていないという現状があります。質問者さんもご存知の通り、毎月分配型投資信託はその大半がタコ足（元金払戻し＝特別分配金）になっています。つまり、ハイリスクハイリターンな投資信託（資産内容）で運用しているにも関わらず、リターンが上がっていないため、実質的には毎月自分の預貯金から一定金額を取り崩している事と変わりありません。同時にマネー雑誌や各金融機関の投資信託の「人気」と運用成果の「実力」は比例しませんのでご注意下さい。

human21 · Answer

毎月分配型は、１本を除き全て元本を取り崩して
配当しています。
配当すればするほど、元金が減っていく仕組みです。

質問者さんの所有している毎月分配型が、元本を取り崩して
いない「ダイワ日本国債ファンド」であれば大丈夫ですが、
それ以外なら売却されたほうが良いと思われます。

ただ、２０１２年５月以降に新規に発行された毎月分配型に
ついては、まだ調べていません。
欧米では禁止されている、元本から配当金を出す投資信託は
早く無くなってほしいものです。

fujic-1990 · Answer

毎月分配型は、毎月決算して、毎月書類を印刷して、毎月送付して、毎月送金する・・・ ということになります。

膨大な手数と、費用がかかっています。

「そんな資金があるなら、年2回分配にして、あとの10回分は配当に回してもらったほうがいい」、と考える人が多くて、「毎月分配型はよくない」という話になります。

しかし、投資先や投資時期によっては、年2回分配型よりも分配が多い場合もありえます。

だったら、売却して、分配の少ないものに買い換える必要なんてないし、ばからしいという話になりますね。

質問者さんがお持ちの毎月分配型はどうですか。

高額の配当があるなら、買い換える必要はありません。

但し、ファンドには（毎月分配でも年2回分配でも）一見分配が多いように見えても、実はそう見せかけているだけで、「たこ足配当」している場合もあります。

つまり、配当するごとに、元金の評価額が減っているものがありますので、本当に高配当なのか、注意が必要です。

ka28mi · Answer

「良くない」と言われたから売り、「良い」と言われたから買い、としていたら損が膨らむばかりですよ。

そのファンドの実際の数値と、ご自身の目的に合っているのかどうかを、見直してからになさった方がいいと思います。

毎月分配型につて

「毎月分配型」について

毎月分配型は、１本を除き全て元本を取り崩して

毎月分配型は、毎月決算して、毎月書類を印刷して、毎月送付して、毎月送金する・・・ ということになります。

「良くない」と言われたから売り、「良い」と言われたから買い、としていたら損が膨らむばかりですよ。

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