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ケチャップやお弁当すべてに保存料が入っていると聞きました その他発色剤などなど そこまで危険なのですか?

A 回答 (6件)

 No.3様のおっしゃることが正解だと思います。


 特に諸外国との比較については、そもそも「添加物」そのものの定義や範疇が国によって異なるため、単純比較が非常に難しいのですが、「怖い」派の皆さんはそのあたりを無視して単純に「数」や個別事案で比較をしたりします。
 実質的には日本の基準は非常に厳しい範疇に入ると思います。そのため、常に諸外国から「この添加物を認めろ」という圧力がかかっています。一例を挙げれば、(食品添加物ではないですが)食品への放射線照射があります。諸外国ではかなり前から認められていますが、日本では未だジャガイモ以外は認められておらず、香辛料の輸出国あたりから「いいかげんに認めてくれない?」と様々な圧力がかかっています。

 また動物実験はしているがヒトではしていない、というお話もありますが、多くの食品添加物が世に出てから半世紀以上、ある意味ヒトによる人体実験を経てきているわけです。悲しいことに実害が出たこともありますが、現在では、通常範囲の使用での食品添加物による被害は確認されていません。
 「怖い」派の方々は、被害の事実を客観的に提示できないため、アトピーとか花粉症とか、原因が特定できていない様々な病気の原因を食品添加物に求めるような情報を流しています。

 なお、「ケチャップやお弁当すべてに保存料が入っている」の答えですが、ケチャップのような塩分の高いものにはそもそも保存料はあまり必要ありませんし、せいぜい1日程度しか期限のない、つまり長期保存の必要のないコンビニ弁当にも保存料はほとんど使われません。したがって「ほとんど入っていません」が正解だと思います。保存料もタダではありませんので、不要なものにまで使われるわけではありません。

 昔と比べて食品の日持ちがよくなってきたので誤解されますが、その要因は衛生管理の向上と調理・パッケージング技術の向上といったものが主なものです。「腐らないのは保存料のせい!」というのは、あまりにも化学と食品製造の実態を知らない、単なる思い付きのレベルの話だと思います。

 発色剤は、岩塩の中に含まれていたものという形で、ハムやソーセージの紀元の頃から使われています。肉の発色をよくすることに加え、ボツリヌス菌の繁殖を抑制するという性質があることを昔の人は経験的に知っていたのですね。
 「危険なのですか」といわれれば、世の中には全く安全なものなんてありませんので、異常な量を使えば確かに危険です。ただし、前述したように使わないことによるボツリヌス菌の被害のほうがよほど危害性が高いので、「使わないほうが危険」というのが食品衛生の常識となっています。
 実際にヨーロッパでは、手作りの畜産製品によるボツリヌス中毒での死者が毎年のように出ているようですよ。
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#4makocyanさん、私が時間の都合で省略したボツリヌスについて言及していただきありがとうございます。



さて、「食品添加物は化学物質だから」というのは想像しえた「反論」ですね。
この夜の物は全て化学物質。デンプンだって化学物質。デンプンて危険なんですかね?
薬剤として用いることだって多いですよ。単体のヨウ素を検出するとか。
水だって化学物質。薬剤としても非常に大量に用いられています。
体に良いはずがないんですかね?

胃酸の出過ぎ効く「酸化マグネシウム」は薬剤ですが、医薬品は体に良いはずがないんですかね?

保存料がないころって、食中毒が当たり前に起こっていた時代で、
そういう食中毒が蔓延する方が良いというのでしょうかねえ。
だれとは言いませんが「つくる側の都合だけ」とか知りもしないくせに言うのはどうかと思いますがね。
食品添加物の適切な使用の上に、今日の食の安全が成りたっているわけですが、
それが当たり前になりすぎていて、何のおかげなのかに気づけないでいるのでしょうか。

#4makocyanさんもおっしゃっていますが、
昔の人は生活の知恵として知らず知らずのうちに今日で言う「添加物」を利用していたのです。

「添加物」というラベルにだけ拒否反応をするのはいい加減やめませんか?
そんなものはリスク管理でも何でもありませんよ。

別の話ですが「木酢液」がなぜ農薬ではないのかご存じですか?
農薬というのは、農薬として使って良いリストに載らなくてはなりません。
しかし、木酢液は危なすぎて農薬登録されていないからです。
ですが、現実には「木酢液は農薬ではないから安全」とばかりに使用されているのです。
(農薬ではなくその他資材として)

「添加物」というラベルにだけ拒否反応を起こしその物質自身の持つ性質に目を向けないのは、
木酢液の問題と同じ思考停止状態です。
添加物か否かにかかわらず、その物質自身の性質を知り、定量的なリスク管理を行うことが必要です。
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現在のような加工食品が無い時代は、素材を調理して食卓に乗せるのが当たり前でした。


そこには保存料など無用のものだし考えすらありませんでした。
それが時代と共に食材に変化が起こり、加工食品の登場と共に保存期間を長くするための工夫として様々な保存料が登場することになりました。
本来なら無用のものを、作る側の都合で用いられる添加物は消費者のためではなく、あくまでも作る側の都合で使用される薬剤であります。
それについて善悪の判断は表現力に優るものが正しいもののように受け止められてるのが現実。
各添加物は所詮は薬剤としての化学物質であるので、身体に良いハズはありません。
摂取量が微量だから問題ない・・・・・というのではなく、できれば身体に取り入れないない方が良いのが保存料を含めた添加物です。
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最近は、「添加物が危険」とする説というのは


無駄に高い「無添加食品」を売るための非科学的な論法がほとんどですよ。

保存料を初め添加物に関しては、毎日摂取して問題ない量の基準があり、
実験によって動物に対する悪影響が見られない最大量の100分の1程度を一日許容摂取量としています。

外国で禁止されている添加物には「マンナン」なんかがありますけど、
これ使えなかったらコンニャクできませんからねえ。
逆に、日本で禁止されている物の外国ではOKと言う例もあります。
ですから、外国で禁止されているからと行って即危険なわけでもありません。
文化的背景という物も考えなくてはならないのです。

ハム・ソーセージ類に使われる発色剤の「亜硝酸塩」です。
岩塩には硝酸塩が多量に含まれており、肉の塩漬けの段階で亜硝酸塩に変化しています。
その亜硝酸塩が発色剤として作用するのですね。
しかし、日本のように海水由来の精製塩を利用していると、
硝酸塩がほとんどありませんからどこかで添加しなくちゃならないんですね、
本来のハム・ソーセージを再現しようとすると。
岩塩を加えたら原材料には「岩塩」とだけ書けばいいですが、
亜硝酸塩を加えた場合はそれ「亜硝酸塩」を書かなくてはなりません。
どちらにせよ結局製品には含まれてしまうんですがねえ。
また、野菜類じたいにも亜硝酸塩は多量に含まれています。

ポリフェノールの一種として有名なカテキンも敢えて加えれば添加物ですが
茶自体に含まれているのは添加物にはなりません。
さあ、添加物が危険だと騒ぐのってほんとうにリスクと向き合ってるんでしょうかね?

http://www.ne.jp/asahi/ecodb/yasui/FoodChemical. …
http://www.foocom.net/
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身体に悪いとはいいきれないので使っているんでしょう。


たとえばその添加物ばかりを摂取してどうなるかという実験はマウスではしていても、人間ではしていない。
なのではっきりとしていない添加物を日本では使っているんです。
着色料では諸外国では使用禁止のものも、日本ではまだ使っています。
自分の身を守るためにもどんなものが使われているのか確認して下さい。
パッケージ裏のラベルを見て下さい。聞き覚えのないものはほとんど添加物です。
その多さにびっくりしますよ!

どこまで危険か、を判断するのは個人の考え方ですが、一説によると
ソーセージなどに使われている発色剤は発ガン性物質だそうです。
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自然のものではないですからね。

科学物質は多かれ少なかれ影響があります。
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