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76歳になる母ですが、昨年末から咳と痰がひどく病院に掛ったところ右肺に5~6センチ大の腫瘍らしきものがあるとのことで細胞診を受けたところIVの陽性で扁平上皮癌の疑いという結果でした。

細胞診を受けた病院は内科でしたが、これ以上の検査は不能ということで紹介状をいただき県内の別の病院の呼吸器内科でPET-CTを受けました。
PET-CTの結果は出ていませんが、細胞診で陽性と出たからには多分癌なのだと思っています。

そこでネットで扁平上皮癌について調べてみましたが、抗がん剤治療はあまり効果が無く、
放射線治療が予後が良好であるという記述をいくつか見付けました。
実は母は8年ほど前に脊髄損傷で四肢麻痺の状態です。
リハビリの効果で多少は動くようになりましたが、そんな身体のため最初に受けた内科でも
PET-CTを受けた呼吸器内科でも身体が不自由だから手術や副作用の強い抗がん剤は
お勧めではないと言われてしまいました。

そこでお聞きしたいのは放射線治療に関してなのです。
放射線治療は副作用も少なく、時間も短いというようなことが書いてありました。
もちろん完治を望んでいるわけではないですが、骨などに転移した場合の痛み等に効くという記述も
あったので、どうなのでしょうか?放射線治療だけを受けた場合、進行や転移を食い止めることは
可能なのでしょうか?
完治はしなくても多少の改善は出来る物なのでしょうか?
医師に放射線治療だけを受けたいと頼んだら、行ってくれる物なのでしょうか?
医療関係者や経験者の方、又はその家族の方でも、わかりましたら教えていただきたいです。

A 回答 (1件)

病院で働いているものですが、


放射線治療だけでも、腫瘍を小さくするなどの効果はなくはないと思います。

現在、放射線治療は単独でというより、外科手術や抗がん剤治療と
併用して使われることが多いと思うので単独で行うというのはあまりないかもしれません。

単独で行った場合、それだけで完治というのは難しいとも思います。
さらに、副作用の可能性もゼロというわけではありませんし、
全身状態が悪ければやはり、体力的に厳しいかもしれません。

そして、76歳という年齢を考えると
ガンの進行自体は緩やかなものであると思われるので、特に何もしないことが
寿命をまっとうできる選択肢であることもあります。

抗がん剤治療にしても、それを行うことで副作用により、死期が早まるということはありますし
放射線治療での副作用に放射線肺臓炎(放射線の照射によりおこる肺炎)というのがありますが
そういった副作用があった場合もやはり予後が悪くなると予想します。

最終的には主治医から説明を受け、気になるところは質問をして、
選択肢とそれぞれの可能性を示してもらいその中で何を選択するのか、ということになると思います。

答えになっているかはわかりませんが、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。
今後の治療の件はPET-CTの結果を聞きに行く時に担当医と話したいと思います。

お礼日時:2013/02/23 22:26

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