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新築マンションを購入しました。将来、各居室にLAN配線が可能なよう、配管のみ追加の設計変更契約をしました。入居が近くなって、問い合わせたところ、間仕切りの下地が軟鉄(LGS)のため、電気配管をせずケーブルを直接、引いた事がわかりました。ケーブルを追加、交換することは不可能だそうです。
LGSという言葉がよくわからないのですが、技術的に配管自体が出来ないというのは本当なのか。また、当初の設計変更の契約と異なる工事がされた事について、業者にどのような対応を求めることができるのか。
以上、2点について教えていただければ幸いです。

A 回答 (1件)

 LGSというのは軽量鉄骨のことです。

マンションなどでよく使われています。例えばスタット65という65ミリ幅で断面がコの字型、厚みは0.5ミリ程の軽鉄材は、”鉄骨”とはいえ、ビルのH鋼などを想像すると随分ちゃちなものですが、屋内で使用するのには十分な強度があり、また日本の建築業界では広く普及しており、なんら特別な物ではありません。他にスタット45とか100とかがあります。
 通常壁の中に30センチまたは45センチ程度の間隔で、ランナー(これもLGSの一種)という天地を固定するレールのような鉄材に挟み込まれて垂直に立てられています。
 LGSだけのことをいうのであればケーブル孔を確保することは技術的に可能ですが、LGSの設置面となる床や他の設備配管との絡みなど(無理に通そうとすると他が壊れてしまうなど)、設置状況が見えないので、業者の言う話が本当であるとも、ないともここではわかりません。
 しかしながら、契約上書面にてケーブル敷設について明記されているのであれば、契約金の一部返還や、違約金の請求はできると思われます。
 また本当に技術的に無理であった場合でも、露出配管(壁や床、天井内部に隠蔽しない)で良ければ工事可能ではないでしょうか。
 言った言わないとか、担当者レベルの話として(担当が無能だからということにする)処理しようとするかもしれませんが、建築は所詮”もの”ありきの商売ですので、現状ご不満でしょうが、まずはあらためて平静を装い問いただして見ることをおすすめします。どうしてもいうのであれば、最終的にはやるしかないでしょう(弁護士依頼)。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。お礼が遅くなりすみません。
LGSだからいい、ダメではなくて、施工状況次第ということですね。
その点を含め、まずどの様になっているのか事実関係を確認して、
それから相手にどんな対応が可能かを確認するところですね。
参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2001/05/25 22:48

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